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2015年2月15日 (日)

2ストローク

2ストロークが廃盤になって久しい。2ストロークというと軽くてハイパワーというのが定説。確かに、同時代の同クラスの4ストロークよりも確実に軽くてハイパワーである。現代の車両と比較してどうか?というと、昔程のアドバンテージは無いけれども、同等の排気量同士で比較可能なレベルであるのも間違い無い。

スペックだけを見比べると2ストローク、今更、、、、という人も少なくないだろうけど、こればっかりは乗った事のない人には判らない世界があるのも事実。

そんな2ストロークの性能面での優位性は、小排気量クラス程顕著。250cc同士だと古くても2ストが遙かに高性能、125cc、80ccと小さくなる程に、その差は更に広がる。

しかし、実は500ccクラスの排気量でも、カタログスペック程古い2ストが劣るものでも無かったりする。絶対性能数値だけを見比べると、特にリッタークラスが相手となると間違い無く最新のモデルの方が高性能だけど、山間部の曲がりくねった世界、特に、曲率が小さく、旋回角度の深いコーナーで、片側一車線という国内の山間部に多いエリアであれば、過度に大きな馬力数値はハッキリ言って関係無くなる。
となると、少しでも軽い、走行速度域におけるギアポジション、といった要素の方が重要となる。100km/h前後の速度域ならパワーバンドで2~3速が使える2スト500ccは、レスポンスの良い状態の十分な出力を軽い車体で駆使出来る訳で、2スト=気難しいという印象とは正反対で非常に扱いやすいモノとなる。
勿論、高速道路でのアクセル全開勝負なんて世界では、最新のモデルに対して刃向かうだけ無駄だが、少なくとも100km/h前後のワインディングでは、結構いけるのも事実。ミニサーキットレベル、上限速度域が150km/h程度迄なら昔の大排気量2ストは結構使い易いのも事実。

このようなメリットは、小排気量(80cc)から大排気量(500cc)迄、軽量、ハイパワーで、尚かつ、嫌らしいエンブレが無い、そしてパワーバンド内では右手と直結したレスポンスがもたらすモノ。但し、これらを使いこなす前提としては、パワーバンドを常に維持して走る事。パワーバンドが維持しやすい、ギア比の近接したギアポジションが使える速度域で走る事が重要。これさえ叶えれば、未だに2ストは最高に面白い。

軽量、ハイレスポンスなら、シングルスポーツ、Vツインスポーツが考えられるが、あのクソみたいなエンブレだけはどうにもならない。やはり、2ストに代わるモノは、、、、無い。

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