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2015年3月29日 (日)

単車維持は大変

冬の間、単車を実際に動かす頻度は激減し、エンジンだけ掛けて始動性確認で終了!ってパターンだったのだが、先日、異様に始動性が悪く、掛かっても片肺、一気筒死ぬとか、そんな状態だった。

この状態に陥ったのは古い単車で、CXが始動性が悪く、片肺、γが左後が失火という症状。そこで、エアエレメントの交換、プラグの交換等で、γの方が改善したけど、CXは始動しても一気筒が失火気味で時折片肺になるような状況が続いていた。まぁ、元々一気筒が失火気味で、コイル、プラグコード、プラグキャップの交換等を行ってきたのですが、それでも、本質的に長期間エンジンを掛けずにいると片肺的な症状に陥る事は、昔から少なくありませんでした。

そこで、最低でも週に一回は、重量車(γ、SV、CX)は実際に或る程度走らせるという風に決めたのが2月。その結果、γは復調、SVもセル一発で始動OKとなったものの、CXは微妙です。始動直後は、どうしても片肺気味に陥ります。
元々、CXはアイドリングオンリーで始動性確認ですませているような過ごし方では、プラグがすすけて被り気味な状態になります。SV、γでは、そう言う事はありません。CXでプラグの焼けが健全な状態を維持させるためには、或る程度の走行が不可欠となります。恐らく、長期に渡る、アイドリングオンリー的な保有によって、失火気味の吸気~排気系統では、生ガス類が相当に溜まって、燃焼室も酷く煤けているのかもしれません。

まぁ、今後は、騙し騙しでも、毎週乗り回すという維持形態に変えることとしましょう。

CXは数百メートル走行してエンジンが復調すると、非常に柔らかい乗り心地で市街地走行も凄く快適です。こういう乗り味の単車は殆ど無いので、調子を保って乗り続けたいものです。

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