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2015年3月 5日 (木)

シャフト駆動

最近の単車、シャフト駆動のモデルは極限られている。自身、単車に興味を持った時に、このシャフト駆動というのに強く惹かれ、今でもシャフト駆動っていうのは、単車選びの際に大きなポイントになっているのだが、現状では、一部のアメリカン、ツアラーでも相当に排気量の大きなクラスのみだ。

80年代半ば迄は、ラインナップは結構豊富だったと思う。
ヤマハ等は、重量車は全てシャフト駆動だった時期もある。XZ400/550、GX750、XS750、XS850、XJ650、XJ750D/E/A、XJ900E2、XS1100、Vmaxの時代はフルラインシャフト駆動のような状況。スズキでもGS650/750/850G系、カワサキならZ1000ST、GT750、Z1100A、スペクター、GTR系、エリミネーター系、ホンダではGL/CX系、NV系、CBX650/ホライズン辺りがそうだ。

しかし、今時は極僅かの重量車オンリー。まぁ、チェーンの耐久性、信頼性も高まり、シャフト駆動のメリットが見出しづらくなってきたのが理由だろうけど、個人的には、このシャフト駆動というのは、何となく好きなのだ。シャフトの癖等言われるけど、意識する事もない。それよりも、汚れず綺麗で掃除しやすくメンテナンスフリーというのは、自分にとって大きなメリット。そして走行中の静粛性も非常に心地よいモノだったりする。
ただ、シャフト駆動というだけで重量級なんだが、輪を掛けて車体自体が巨大で大きなのはチョット好みで無かったりする。

で、今の段階で、シャフト駆動車を調達しようとすると、、、、どれもコレも非常に古いのが難点。好み的には、シャフト駆動ならクランク縦置きが一番合理的と感じるが、国産でクランク縦置きというとGL系、ST/STX系のみ。さらに、カウルレスで250kg未満のスタンダードモデルというと皆無なのが現実だったりする。

そういう状況で、今気になるシャフト駆動車というと、、、Z1100Aくらい。チョイ前なら、ZL1000とか、ディバージョン900、BT1100も意識した事もあるが、、、いずれにせよ、どれも超レア。一番好みのZ1100Aは30年以上前だから古すぎる。現実に維持するとなると、パーツの調達に激しく苦労しそうなので、現実には手を出せない。

80年代はシャフト駆動車が結構選べたし、それで実際に購入出来てきた(GL400、CX400、GL500、GL700、XZ400、XZ400D、GS750G)けど、今はそういう時代ではない。チョット寂しい。

今の時点で、シャフト駆動のスタンダードモデルで、、、ってなると、国産はほぼ皆無。BMWとかグッチくらいしか思い浮かばないが、現行の4バルブOHCグッチには魅力を感じないし、消去法で残るというと、V7系くらいだけど、ツアラーで考えるともう少しボリュームが欲しいところ。

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