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2015年3月20日 (金)

間違いだらけのくるま選び

徳大寺有恒さんが亡くなって初めて買ってみた。買ったのは、最終版と2015年版である。
最終版については古本で、2015年版については新書として購入した。
中身は、色んな車に対するコメントが見開き1ページ以内に要点を押さえて記述されている。文章も判りやすく、全て誉めるような論調ではなく、思った事、伝えたい事が判りやすく紹介してある。

この最終版は、これまでの日本車の歴史を理解するのにはなかなかの書物だ。2015年版については、亡くなる直前の本で、徳大寺有恒さんの文章としては最終となる本。共著の方の内容も悪くないけど、やはり徳大寺有恒さんの文章の方が刺さる。

最近では、他の自動車評論家の方の論調にも、誉めてばかりとは異なる記事も少なく無いけど、方向性が一貫しているのは、徳大寺有恒さん以外には無いように思える。

自動車評論家という方は多いが、徳大寺有恒さん、TV番組で『新車情報』のMCだった三本和彦さんの評論が一番好き。因みに、雑紙ではマガジンXが結構好きだ。

今回、2015年版には、MCしたプロボックス、サクシードの論評も掲載されていた。
自身の愛車だけど、普通は注目されないモデル。稀に、紹介されていると結構嬉しくなるモノだ。

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