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2015年3月 9日 (月)

インフルエンザ

インフルエンザにかかると高熱、全身痛で動くのがつらくなる。薬を処方してもらうと、熱が下がって体が楽になり、完治したように感じるが、インフルエンザが完治したわけではない。 インフルエンザの感染経路は、咳やくしゃみから感染する飛沫感染と、インフルエンザウイルスが付着した物に触れて感染する接触感染の2つだ。

インフルエンザウイルスは感染力が非常に強く、部屋にインフルエンザに感染した人が一人いただけで、周囲の人にインフルエンザを感染させる。また、体が抵抗力の弱い状態になっていると、インフルエンザに感染した途端、発症する場合もある。そのために、ストレスを溜めない、十分な睡眠や栄養をとるなど、健康な体作りもインフルエンザ予防となる。インフルエンザの潜伏期間は、一般的には1~2日とされています。長い人では4~5日で比較的短い。

インフルエンザが発症してから完治するまでの期間は、約1週間である。 勿論、体力がない人だと、もう少し期間が長くなる場合もある。熱が下がると完治したように見えるが、体内に感染力を持っているインフルエンザウイルスが存在している可能性があるので、熱が下がっても完治するまでは外出を控えるべきである。

インフルエンザが完治して感染力をもったウイルスが体内から完全に排出されるまでは受診以外の外出は避ける。感染力のあるインフルエンザウイルスが消滅するまでの期間、目安としては、インフルエンザによる熱が下がってから2日間は外出を避ける。 インフルエンザに感染したらすぐに病院に行って検査をし、抗インフルエンザ薬をもらいましょう。

医師の指示の通り薬をしっかり飲み切ることが大切です。体調が回復したからといって、途中で服薬を止めると、ウイルスが完全に死滅せず、周囲に感染させてしまう可能性がある。 療養中、室内は適度な温度と湿度を保ち、定期的に換気を行う。インフルエンザを治すことに体が集中できるように、安静に過ごし、十分な栄養をとり、症状を長引かせないように、きちんと休養をとることが大切である。

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