壮年期の生活習慣
先日、朝のワイドショーで気になる情報を得た。それは、肩こりを睡眠で回復するには6時間半~8時間の睡眠時間が必要ということ。
つまり、午前7時起床という生活ならば、午後11時、遅くとも零時半には就寝しなければ成らない訳だ。
午前零時前後に就寝する生活で、尚かつ、身体のコンディションを保つために、筋トレ、有酸素運動を効果的に行うとすると、運動に必要な時間は最低3時間、入浴、食事に1時間、育児時間も1時間は必要。つまり、帰宅から就寝までの活動所要時間は5時間である。午前零時就寝で、所要時間が5時間というと、帰宅時間は午後7時である。午後11時就寝の場合で帰宅時間は午後6時ということになる。
つまり、起床時刻が午前7時、帰宅時刻が午後7時である。自宅外での活動時間は最大で12時間ということになる。昼休み、通勤時間を差っ引くと就業時間は最長でも10時間ということである。これ以上の就業は、1日24時間という限られた時間で、疲労回復に必要な睡眠時間と、健康状態維持のための運動時間が確保出来ないということになる。
身体の健康を保つだけなら、運動さえ行えば良いが、最近では心の健康の維持も重要である。心の病というと、うつ病、ストレス障害等があるけれど、この予防には文化を持つ事、つまり趣味を持つ事が大事なのだ。趣味を持てば、当然、嗜む時間が必要なのだ。
平日が1~2時間の育児、団欒では当然足らない訳で、少なくとも週末土日は、家族中心の生活が必要で、自身の精神の安定度を保つためには、自分の好きな趣味を嗜む時間も必要だろう。土日祝日というのは、生活に豊かさを与えるために、家族と過ごし、自身の趣味を満喫するには不可欠な時間。週二日ではハッキリ言って不足である。これ程にタイトな活動で身体が保つ筈もなく、ホント言えば、休息日が必要。土日以外の祝日、平均すれば一ヶ月に1日程度はあるけど、これは非常に貴重な休息日とも言える。
今の生活は、この考えに基づく時間配分を行っているが、最近は趣味を嗜む時間を、もう少し稼ぎ出したい気持ちが多い。自身の場合、趣味は単車。単車というのは維持だけでなく、乗ってナンボである。乗れてナンボの話だ。思い通りに操るには、やはり乗る時間に比例する。現状では乗る時間が絶対的に不足している。学生時代並に乗れば良いのだろうけど、毎日3時間以上単車に乗って走り回るのは、なかなか難しい。毎日、半日はライダーに為れれば理想だが、、、、、しかし、そうしなければ、学生時代並には走れない気もするし、如何に、その時間を稼ぎ出すか?が当面の課題だ。
学生時代は、移動は全て単車で、移動の経路は通い慣れた畑賀峠を確実に通過。峠道中心で毎日100km以上を走行していた訳だ。月走行距離は4000km以上だった。これは大学が西条、バイトが広島市、熊野町、五日市、高陽町と点在していたのが理由だが、仮に今でも通勤で片道50km、勤務時間が8時間以内という生活が出来れば実現可能な数字ではあるが、なかなか、現実的でない話だ。出来れば、毎日単車に乗れるような生活が一番なんだが、、、、それも難しい。
理想は、峠をツナギで走るお爺さん、、、、、猶予は十年。一頑張りだ。
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