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2015年3月17日 (火)

新型栄養失調

タンパク質不足が原因だそうだ。野菜至上主義で最近多く、健康に気を付けすぎる中高年が陥りやすいとか、、、、
日本人の基本食事の、ごはん・味噌汁・つけもの・煮物などばかり食べていると、タンパク質が不足して低栄養になる。更に、極端に野菜中心の食事をしたり、粗食が健康に良いからと肉類を避けている中高年や極度にダイエットを気にする若い女性なども陥りやすいそうだ。

筋肉や血液、臓器をつくる材料になるタンパク質が不足すると、赤血球の材料が少ない→「貧血」、血管を作る材料が少ない→「脳出血」、免疫細胞を作る材料が少ない→「肺炎」「結核」、筋肉を作る材料が少ない→「転倒」→「骨折」などさまざまな病気のリスクが高まる。

生活習慣病の予防・対策を目的とした中年期(30代~50代)の食の常識は、高齢期には間違いとも言われているが、恐らく、中年期からのタンパク質不足の慢性化が高齢期に症状として現れているのだろう。
中年期だから粗食OKではないはず。中年期でもしっかりタンパク質をとって筋肉をしっかり付けるのが大事。その生活を高齢期にも維持するのが理想。

結局は、若年期、中年期、高齢期を通して、しっかり食って、しっかり動く、、、、これが大事なのだ。

粗食中年期を過ごして、高齢期で突然食い始めるだけで良い訳ではない。年代関係無しに、タンパク質を摂って運動して初めて取り込まれる訳で、人生通しての生活習慣の健全化なくしては、この問題の本質解決には繋がらないだろう。

新型栄養失調に対して、多くのサイトでは、タンパク質食え!的だけど、タンパク質を食うために、調味料、脂もしっかり食ってしまう訳で、それ以上に運動を推奨しなければ片手落ちだろう。しっかり食えるだけ、しっかり動く癖を付ける。これが大事だ。

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