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2015年3月18日 (水)

足の使いすぎに注意!

前回は肘痛の原因が肩胛骨。今回は、足の使いすぎに注意という話。
目的は、中高年でスポーツを長く続けるためには!だ。
足に起こるスポーツの怪我。スポーツ外傷では、捻挫、骨折、アキレス腱断裂だが、原因はジャンプ、着地、激しい方向転換、衝突で、激痛を伴う。スポーツ障害では、疲労骨折、アキレス腱付着部症で、日頃の運動が慣れてきた時に発症。つまり使いすぎが原因なのだ。症状も激痛よりも違和感を伴うモノ。

疲労骨折は、中足骨疲労骨折という形。足の踵と足の甲の部分に大きな力が掛かるが、その甲の下に発症する。骨折。疲労骨折を繰り返す事で骨が太くなってくるそうだ。
スポーツ障害では、疲労・損傷と回復・治癒のバランス悪化で生じるもの。スポーツ障害時は、運動量、運動強度は、安静~通常の半分程度、治療期間は1~2ヶ月を目安にするとよい。
疲労・損傷に対する対策は、シューズ、インソールの利用が有効。回復・治癒のためには、マッサージ、ストレッチが有効とのこと。
アキレス腱付着部症は、小さな損傷と治癒を繰り返す中でアキレス腱が硬くなるそうだが、そうなると走ったり、階段昇降でも痛くなったり、靴を履く時に靴が当たるだけで痛くなる事もあるそうだ。治療は、運動量、強度は安静で半分程度、鎮痛には、非ステロイド系消炎鎮痛薬を用い、治療期間は1~2ヶ月とのこと。マッサージは中足骨で爪先から足首に向かって指圧するのが有効だそうだ。
アキレス腱のストレッチは運動前後に軽く行うのが良いとのこと。

まぁ、筋肉痛が無いからと言って疲労していない訳ではない。違和感を感じると、運動を控えて違和感を取るという姿勢が日常から大切とのこと。

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