今更、インテゴ
我が家のDAHONカスタム車は、両者ともインテゴの内装×外装のハブを用いている。内装は、L-M-Hの3段で、ギア比は約30%離れた仕様だ。外装は、街乗りDAHONでは9速のMTB用CSを組んでおり、クランクフォワード仕様は9速のロード用CSを組んでいる。
街乗りDAHONは、毎日昼休みに乗っているのだが、街中での起伏、ストップアンドゴーの多い場面では、この内装×外装ハブは実に使い易い。クランク側多段と違い、クランク側がシングルの構成のために、CSのギアポジションに依らず、チェーンラインの捻れは許容範囲であり、CS側のギアポジションを気に掛けることなく、内装三段を好きに使えるのである。内装ポジション毎に、CSが全段使えるというのは、実質的なギアの選択肢が増えるために、クランク側での多段車と較べると、実質的に変速の手間が少なくなるのは、非常に有り難い。
市街地走行では、走行負荷は結構激しく変わる。アンダーパス、広島なら川に掛かる橋が多く、外装でカチカチするよりも内装で一段変えるだけで、楽にスルー可能だし、市街地における停止後の再発進でも停車中の変速が可能であり、発進が非常に楽というメリットもある。
このインテゴハブ、既に絶版だけど、チョット惜しいような気がする。
| 固定リンク
コメント