病気を防ぐ最高の食生活
長生きの鍵は栄養素!
日本人の食事摂取基準とは?それは、一日だけの栄養素のアンバランスの事でなく、長期にわたる栄養のバラツキについての定義。
長生きの鍵、それは栄養素について。
一つ目、取りすぎの栄養素で有名なのが、食塩。WHOの目標では5g/dayだけど、日本人男性で14g/day、女性で12g/dayであり、推奨値の三倍にも及ぶ。
日本人の食事摂取基準では、目標は男性で8g/day未満、女性で7g/day未満となっている。
不足している栄養素というと、食物繊維が挙げられる。食物繊維が多いと、咀嚼回数が増えるので、肥満予防となる。糖吸収が穏やかで糖尿病予防に効果的。食物繊維には、ビタミン、ミネラルも多く含まれているのもメリット。効果としては心筋梗塞予防にもなる。理想としては24g/dayの摂取が理想。現状は14g/dayだから随分と不足している。推奨値は18~70歳で、男性は20g/day、女性で18g/day、70歳以上では男性19g/day、女性17g/dayだそうだ。ミネラル中のカリウムだが、男性で3000mg/day、女性で2600mg/dayが推奨。これで高血圧予防に効果的となる。
因みに、カリウムは水溶性なので、茹でて絞ると、カリウムが失われるのでNGとのこと。穀物えは、カリウムは胚芽中に含まれているので精白すると効果が半減するという。
カリウムの多い食材は、小松菜、バナナ、ドライフルーツ等だ。
なお、カリウムは重要だが、腎臓病の場合は、カリウム制限が必要なので要注意だ。
栄養分で33種類の栄養分について日本人の食事摂取基準が定められている。この基準に照らし合わせた食生活を日々続ける事が大事。
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