インシュレーター組み付け時には、
コックOH、キャブOH、燃料ホース交換、、、、最後に予定しているのはインシュレーターの交換である。
交換の際には、シリンダーヘッドとあたる部分のOリングには、高耐久耐熱真空シリコーングリース(-40~200[℃]対応シリコン)を薄く塗布し、キャブレターが差し込まれる側の内面にもグリースを薄く塗布して組み付けを行う。
ここに間違ってもCRC556等は吹き付けない事だ。更に、インシュレーターバンドを間違っても馬鹿力で締め上げないのも大事。劣化が進行したら裂けるのを早めるだけ。
一応、パーツの注文、グリースの準備は出来ている。
これまでに、キャブのダイヤフラムの交換、ジェット類の清掃、キャブのOHを行い、燃料コック(負圧コック)のOH、キャブの同調、負圧ホースの交換、燃料ホースの交換、プラグ交換、エアエレメントの交換迄行っている。久しぶりに、かなりの手間を掛けたメンテナンスを施している。
果たして、インシュレーター交換で不調が回復すれば良いのだが、、、年式的には古い1999年式だけど、走行距離は10000kmチョイだ。金属部品の摩耗等が進行するレベルでは無いはず。これで直らなかったら、思い付くところは電気系統しかないけど、症状的に電気系統では無さそう、、、、、
早く、修理に取り掛かって乗って確認したいところだ。
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