マツダのミニバンは?
以前も記事にしたけど、ビアンテ、プレマシー、MPV、、、いずれも終わっている。恐らく、純粋なミニバン路線からは撤退するのでは?
一方で、CX-5、CX-3とSUVはしっかりラインナップ。
SUVといえば、CX-7は廃盤となっているけど、三列シートの巨大なCX-9は輸出車として健在。CXというシリーズは、クロスオーバーモデルの略だろうけど、CX-9は、三列シートということで、ミバンとRVのクロスオーバーだろう。
CX-9をダウンサイジングするというのは、少々考えづらい。あのスケールは、輸出車と割り切って算出された数値。5m越えの全長、2mに迫る全幅、、、ヴェルファイヤよりも巨大なボディだが、あのサイズ感は、オーストラリア等には必要なサイズだろうから、国内販売を考慮してダウンサイジングすると、海外マーケットを失いかねないし、国内販売増分と海外販売減分を天秤にかけるとダウンサイジングは有り得ない。
すると、、、、CX-7の名称が復活するのかもしれない。若干のダウンサイジングで三列シートのSUV、、、これなら有り得そう。スライドドアで国内向けにして、CX-9よりも、幅で-10cm、全長で-20cm、車高で+10cm辺りのパッケージならば、現行ミニバンの置き換えと、CXシリーズとして登場させる意義があるかもしれない。
ライバル車としては、エクストレイル辺りが思い浮かぶけど、フォルムとしては、既存のスライドドア式のミニバンとは一線を画し、SUVフォルムのまま、CX-5のストレッチ&両側スライドドア化した上でCX-7を名乗るとすれば、案外個性を発揮出来そう。現行CX-5をベースに考えると、全高を+10cm、全長をホイールベースで20cm、リアオーバーハングで10cmの合計30cm程伸ばすと、先に提言した近いサイズを比較的簡単に作れるような気もする。
CX-5のフロントウインドーを立てて、リアゲートも立てて、車高を10cm上げて、ホイールベースで20cm、オーバーハングで10cmほど伸ばして、スライドドア化すると、こんな感じかな?サイズ的には、1860mm×4800mm×1750mmと結構巨大になる。初代~二代目デミオみたいなフォルムだけど、悪くない気もする。最近のマツダ車のボンネットの長大感も薄まりミニバンっぽくなる。
2015年のニューカー投入というと、年初のCX-3、夏前のロードスターだけだけど、年末に併せて登場させればタイミング的にも悪く無さそう。
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