怪しい外壁塗装リフォーム業者の見抜き方
外壁塗装業者、結構多い。この塗装業者選びは、素人からは非常に難しい。
何が良くて、何が悪いのか?判断は困難だ。一番怪しいのは、飛び込みの訪問販売を行うリフォーム業者だが、それ以外ならOKか?というと、これもかなり怪しい。
最近は、インターネットのWeb検索でも、色んな情報を仕入れる事が出来るし、業者が色んなサイトを立ち上げていたりする。で、ホームページを立ち上げて宣伝する業者って、どうなの?という気もする。そもそも、自社サイトで、自社の悪口を書く企業なんていない。書くのは、良心的な施工、伝統、技術の自慢ばかりで、用いる塗料の素晴らしさを塗料メーカーの製品MSDS辺りから抜粋して転記しているのが殆ど。そして、他社批判だったりする。そんな悪口を掲載するようなホームページでの情報が信じられるか?というと、これまた怪しい。余所の悪口言う奴程、一般的には信用出来ないものだ。
勿論、それが皆怪しいか?というと、そうではないだろうけど、個人の判断でホームページ利用業者を怪しい!と判断しているポイントがある。それは、、、、ユーザーの満足度を顧客の声として掲載している企業。
外壁塗装では、ホントの意味での顧客の満足度は、数年後、十数年後に晃かになるのである。逆に、工事直後、一年後では高い金を払っている手前、誰も自分の選択がOKだと信じたいので、業者を悪く言う人なんて居ないもの。そういう前提で、工事直後にユーザーの声を載せている企業っていうのは、チョット怪しい。そういう業者のサイト程、工事直後の声しか載せていないのが現実だからだ。
良い外壁塗装というのは、五年後、十年後にも品質が保持されている塗装。そういう塗装業者を選ぶのは、そういう仕事が五年スパン、十年スパンのリピートで成り立っているような企業だろう。塗装業という業態から、少人数経営が殆どであり、顧客拡大は本来は不可能な筈なのだ。業態拡大が無いのであれば、リピーターだけで成り立つような企業が、顧客満足度が高いと考えるのが自然だろう。リピーターだけで成り立つなら、ホームページで新規顧客を募る必要もない。そうなると、、、、寧ろ、誰の目にも付きやすいホームページで新規顧客を獲得するという営業戦略の方が、怪しいとも言える訳だ。足場ネットに宣伝を掲載しているような業者も、かなり怪しいと個人的には思う訳だ。
という訳で、自身の選択としては、ホームページに載せていない業者。タウンページオンリーのような業者の方が信用できるという判断である。その上で、その業者の業態がどうか?創業からの年数は?というのを判断材料にしている。
そういう業者を捜すには、、、、やはり、その筋との付き合いから辿るしかない。そう、価格重視で、相見積もりを取って色んな業者と付き合うよりも、人脈繋がりで選ぶのが一番である。
ネットが便利な時代だけど、複数の業者で相見積もりとって素人判断で選ぶ、、、それが、恐らく一番リスキーな方法だろうと思う。
まぁ、何処に任せるか、、、それは世帯主次第で、他人がとやかく言う問題ではないのだが、、、
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