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2015年5月16日 (土)

握力の経過観察で心臓病リスクが判定可能

そういう記事を発見。
世界17か国の35~70歳の患者14万人近くを対象に、4年間にわたり健康状態の経過観察を行い、握力を測定した。

 その結果、4年の調査期間で、握力が5キロ低下するごとに、何らかの原因による死亡リスクが16%増加する関連性が認められ、心臓発作リスクの7%増、脳卒中リスクの9%増にそれぞれ関連していたそうだ。

 今回の研究で高血圧よりも握力の方が、早死に関する有意な予測因子であることが判明し、年齢、喫煙、飲酒習慣、教育水準、職業的地位などの健康に影響を及ぼす要因を考慮した場合も同じ結果が得られたそうだ。しかし、糖尿病、呼吸器系疾患、転倒による外傷または骨折などと握力との関連性は認められなかった。

 握力は疾病の重症化に伴い低下するそうだが、握力強化の筋トレを行っていたとすれば、その傾向は見えなくなりそうだ。握力強化には、ハンドグリッパー等が有効。これを、やりすぎて鍛えると、、、、リスクの判定は不可能。

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