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2015年5月15日 (金)

初めての横置きVツイン

自身初体験の横置きVツインはXZ400Dだ。GL400に乗っていた経験上、通学用にと探していたのがCX-EURO、しかし、当時見付からず、見付かったのはXZ400Dだ。
当時、広島から東広島への通学が目的であり、シャフト駆動、深いバンク角ということで選んだのがコイツ。

なお、通学路には、畑賀峠、阿戸から西条への峠があり、これで峠を毎日通過していたのだが、このXZ、想像を遙かに超える速さである。まぁ、車重200kg、45PSで加速力はクソみたいなもんだけど、コーナーは速かった。最初の頃は、XZで十分という意識しかなかった。まぁ、その後は峠に遊びに行く際には、RZ350Rにも乗るようになっていたけど、XZで立ち寄る時でも、当時の常連仲間のレプリカモデルと競って、置いていかれた事、抜かれた事、、、記憶は殆ど皆無である。当時の記憶では、畑賀峠の麓の高校から頂上の登坂車線迄、速度警告灯は点きっぱなしって状態である。加速は悪いけど、速度を保てば目一杯寝かし込んでも車体は超安定。速度を落とさなければ加速の必要は無い訳で、その速さは必要にして十分である。車体の安定度はピカイチであり、上りのギャラリーコーナーでは、フルバンクでステップはアプローチから立ち上がり迄、擦りっぱなしの状態でも左手は話したまま片手で走らせる事も可能な程だった。
当時、RZ-R、FZ、GSX-R、ガンマ等々居たけど、実際にXZで敵わなかったのは二台だけ。どうしても立ち上がりで付いていけなかったのだ。まぁ、それが理由で峠専用機でRZを追加購入したのだが、、、

自身、峠で有名になったのは、RZではなくXZでのインパクトが大きかったのだと思う。

ただ、そんなXZだけど、激しい走りのためか、レギュレーターのパンク、ジェネレーターが真っ黒焦げに焼けるというトラブルを二回繰り返し、三回目には修理を断念して廃車にしたのである。乗った期間は2年という短い期間だけど、V型エンジンの走りの良さを完全に実感したのは、その前のGLではなく、このXZだったのだ。

なお、XZを廃車にした後に後継機として入手したのが、VF400F2インテグラだ。これ、V4エンジン車で、XZのネガを殆ど全て解消した優れもの。エンジンパワーも十分。バンク角も深く、軽量で最強とも思える一台だった。なお、同時期には、RZ350RをRG400ガンマに換えて、更に、近場コミューターとしてCB125JXを175化して乗っていた。その後、400ガンマは500ガンマに、VF400FはVF750Fにと乗り換えていったのである。

やはり、4サイクルに乗るなら、V型エンジン車が良い。

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