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2015年5月 2日 (土)

病気を防ぐ食生活、『塩』について

未来の健康に塩が大きく関わっているという話。
35歳で、血圧が上が120mmHg、摂取量が14g/dayだとする。このまま30年経過すると、塩の摂取量は153kgで上が144mmHgとなるが、塩の摂取量を8g/dayとすると摂取総量は88kgで血圧は134mmHgに抑えられる。なんでも、一生の内に摂取可能な食塩量には上限があって、日々摂取量が多いと、早い内に上限に達し、様々なリスクを抱える事となるそうだ。
これは、脳卒中、心筋梗塞の発症リスクを大きく抑えられる事を意味する。

WHOでは5g/dayと更に少ないのだが、日本の食生活では、うまみ+塩が味のベースとなっているからだ。更に、腐敗を防ぐために塩を利用している風習も塩が多めの生活となっている理由。

そういう訳で、日本人は男性で8g/day、女性で7g/day未満を目指すとしている。

食塩の多い食材、、、魚では干物、肉ではハム、ソーセージ、ベーコン、調味料、漬け物、みそ汁、麺類が挙げられる。
しかし、食材中の塩分量なんて覚えられない、、、、で、栄養成分表示のNa(ナトリウム)表示の2.54倍が食塩量となるので目安に使えばよいとの事。

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