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2015年5月19日 (火)

多段化は何処まで?

今、ロードバイクの段数は11段がスタンダード。しかし、12段を模索しているメーカーもあるし、更に、14段、15段といった段数迄視野に入っていそうだ。

因みに、現行の11段では、トップ11Tで1T刻みで22Tだけど、1T刻みと言う事は有り得ない。1T刻みとなるのは、恐らく18T程度迄、その上は2T刻み、3T刻みが隣接比率から考えて自然だろう。現実に11Sコンポでは、11-25T、11-32Tが選べる。
この段階でロールアウトを考えると、アウター52Tで、トップが9.7m、ローで3.4mである。この状態ではフロントダブルは必須かもしれないが、11Sが15Sとかになると、どうなるか?

ロー側が38Tとかが現実になるかもしれない。そうなると、フロントダブル化が不要となるかもしれない。フロントシングルでリアが超多段、、、、、

フロントがダブルならリアの多段化には、それ程の魅力を感じないが、もし、リアの段数が15Sとかになると、普通はフロントシングルで十分対応出来る事になりそう。すると、変速のけるチェーン落ちのトラブルも大幅に少なくなるし案外面白いかも知れない。

勿論、リアが14Sとか15Sの時代になると、現状のハブのOLD寸法が130mmでは厳しくなる。そういう時代では、OLD寸法が145mmとかになるかもしれない。それでもフロントシングルなら、それはそれで成立するのかもしれない。

リアの段数、果たして、何処まで行くのだろうか?

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