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2015年5月 9日 (土)

インテゴ・インプレッション

今更だけど、インテゴIF-C530のインプレ。先日、内装変速部のOHを行い、内部グリースに詰め替えを行った。結果、内装ギアからの異音は解消し快調である。変速もスムーズだ。
そもそも、内装三段×外装九段の構成だが、内装変速を殆ど使わずにいたためにグリースが固化して変速出来なくなったのが二年前のこと。そこで、内部ブリースを柔らかくするためにオイルを充填したのがショップでのメンテ。その後、今年になって異音が発生したので開放してみると、グリースが相当に流れ出てしまっていた。そこで、グリースを除去して新しいシリコングリースを入れて元に戻した状態。

今回の不調は、内装メカニズムがあるにも拘わらず、使わなかったのが最初ということで、今は内装変速もしっかり駆使して使っている。

内装の変速比は、ミドルを中心に、三割程度の感覚で、ロー側、ハイ側が選べる構成だが、街中での起伏、加速、発進停止では、この内装変速のギアの開きは大きすぎるのが現実。外装で一段程の変速が丁度良いのである。
内装変速を頑張って使うようにしているけど、停止状態で内装のローに変速するも、速度がのってミドル位置に戻すとギア比が離れすぎているので、ついつい外装変速も併用してしまうのが難点。

逆にメリットを感じるのは、幹線道路でパネルトラックの後を追走する場合、内装ミドル×外装トップ位置ではギア比が足らなくなるので、外装ハイポジションにすれば、更にハイギヤードを選べるので、速度で50km/h以上の世界では重宝する。

内装ギアの開きを考えると、これは通常のクランク側多段(フロントダブル、トリプル)でのチェーンリングを選ぶような使い方に相当する。つまり、走行エリアの違いに併せて選ぶギア比であり、平野部でのチョットした負荷変動では使いづらい。寧ろ、下りとか追い風での高速走行とか、団地の登坂中心の使い方で活用するのが正しい使用法だ。

つまり、市街地専用の街乗り自転車には、インテゴのような内装×外装のシステムは不要なのだろう。サイクリング自転車なら使い道がありそう。

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