育児
小学生の息子、中学生の娘が居る。習い事、色々させているけど、塾には通わせていない。やはり、、、塾に通わせて、良い学校行かせて、何が楽しい?月謝だけの価値がある?と思うと、その価値が見出せない。
塾で教えるレベルの事は、現状、普通に教えているから、取り敢えず不要か?と思っている。
良い学校、良い会社、良い暮らし、、、、それを目指して受験戦争を勝ち抜く、、、判らないではないが、果たして、勝ち抜いて得た立場で生活が豊かなモノになるか?というと、これは非常に疑わしい。サラリーマン暮らしが良い生活か?という疑念が拭いきれない。やはり、周りのサラリーマンを見て、生活が楽しそう、、、、って印象が湧かない。
友人を含め、周りを見て楽しく過ごしているっていうのは、サラリーマン以外の仕事の人達だ。不思議と友人の多くは勤め人よりも、一人経営者のような人達で、独立している人が多い。そして、独立している人の多くは、仕事を選んでいるし、何故か趣味を捨てていない。サラリーマンというのは、与えられた仕事をしている人が多く、趣味を捨てているような印象。サラリーマンという立場で、自分の活動時間を確保して、趣味を保って、好きな事を好きなようにやっている人というのは、、、、あんまし居ない。
大きな組織で、権限を持つレベルで仕事をするとなると、勝ち抜くべき受験戦争でも、相当に上位の一握り。正直、地方国立大学レベルでは話にならない。最低でも旧帝大修士以上の学力が必須な様な気がする。それでいて、特別な才覚が必要だが、我が子を見て、そんな厳しい競争に打ち勝つか?と思うと、そりゃぁ、遺伝的にも無理。
ということで、人生に潤いを持たせるには、ずっと取り組める、一人でも嗜める特技こそ重要という考えがある。それは、体系だったモノで、積み重ねた時間に比例してスキル上昇が望めるモノ、、、そういうモノを特技として身に付ければ、間違い無い、、、それが、俺の考えだ。
自身が長期間続けてきた何かというのは、考えてみれば、水泳を45年続けたくらい。単車、自転車は長いけど、マイナーで体系だった種目でないので、それが社会生活でのアドバンテージになる事は無い。受験を含む社会生活でアドバンテージになるのは、メジャーな運動種目、メジャーな楽器演奏能力だろう。
ということで、我が家では、出生直後から絶対音感を身に付けさせるべく、音楽教育をさせている。更に、数種類の楽器が演奏出来るようにして得意な何かを携えて社会に望めるように、、、が教育方針だ。絶対音感+リズム感、そして演奏能力、指を使わせる、、、、これが基本である。姉にも弟にも、ピアノ、ギターを基本に、追加としてフルート、バイオリン、ドラム、、、、、と少しずつ経験を積ませる魂胆だ。
ただ、学校のクラスメートからは、学習塾に通わせない家庭ということで、不思議がられているそうだ。まぁ、本人が塾に行きたいなら、敢えて止めるつもりも無いが、今のところ、それほど塾に行きたい訳でも無さそう。但し、勉強では、学校で習った事で怪しい所は、フルタイムで教える事にしているので、突然、聞きに来たりする。勉強の必要性は取り敢えず認識しているようなんで、まぁ、良いだろう。しかし、この考え方、嫁は非常に不安がっている様子。
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