シロアリ防蟻工事
山に隣接しているので、5年ごとに防蟻工事を行っている。
まぁ、予防目的だ。
住宅の基礎は、ベタ基礎で、敷地全面は土間コンを打っており、土が露出している箇所は基本的には無い。敷地にコンクリートを打っているのは、勾配を付けて雨水が溜まることなく敷地外に排出されて湿気が溜まるのを防ぐためだ。
その甲斐あってか、基礎の内外、床下は完全乾燥状態である。
それ故に、シロアリがわいた事はないのだが、裏が山であり、春から初夏に掛けて、羽根蟻が飛んでいるのは何度か目撃した事があるので、つい、神経質になる。
住宅は新築段階で、防蟻処理をしているのは知っているけど、薬剤の効果は、5年程度だ。それ故に、新築後6年目、11年目、16年目と防蟻工事を行ってきた。
因みに、同時期に立てられた隣家は、何処も防蟻工事はしていない。取り敢えず、シロアリはどちらのお宅も発生していないようだが、同じ団地の道路を挟んだ区画のお宅の何軒かは、シロアリが発生して駆除された事もあるそうだ。
因みに、広島の牛田地区の山では、ヤマトシロアリ、イエシロアリの両方が生息する山である。それ故に、油断は大敵だ。
別の記事で紹介したように、二軒隣より向こうの住宅の盛り土擁壁は、ビッシリと苔が蒸しており、擁壁と同じ面の住宅の壁面も緑色に変色しているお宅が多い。二軒先は、昨年壁の塗り替えをされたようだけど、既に遠目には緑っぽくなっている。つまり、それ程に湿り気が多いのである。となると、、、、シロアリが何時やってきても不思議でない。
そちらさんは、リフォーム訪問業者のフロントエンド商品である基礎通風口の防虫網を取り付けられているが、湿気の少なく無い土地で防虫網を付ければ、換気能力は大幅に低下。網が詰まれば、更に湿気が溜まる。正に、シロアリを呼び込むような状態に見える。
そういう様を見て、自分は我が家を如何にメンテするか?を考える訳だが、取り敢えず、今年も無事にシロアリ防蟻工事を行った。定期的な点検と5年ごとの工事施工は、今後も続けるつもり。
そういえば、ニシダサイクルさんの実家では、過去にシロアリが発生して、それ以降、5年間隔で防蟻工事をされているそうだ。そう、発生してからでは大変なんで、発生前に予防的に工事を行うのは大事!って話をしたりした。何事も、予防が大事である。
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