オヤジの育児
気のせいかも知れない。自分が見ていないだけかもしれないが、、、、男親が、休日に子供と遊ぶっていうのは、殆ど見ない。もしかして、珍しい事だろうか?
大抵の週末では、子供と遊んでいる。屋内で遊ぶ事もあれば、屋外で遊ぶ事もある。屋内遊びだけということは無い。子供が成長すると、自転車の乗り方を教えたり、キャッチボール、サッカーボール、ドッチボールで、ボールの投げ方、取り方、蹴り方、、、、そういうのは、オヤジが子供に教えるモノ。そういう意識があるのだけど、近所を見る限り、子供にオヤジが、そういうのを教える風景っていうのは、引っ越してきて20年近く経つけど、殆ど見た事がない。公園を囲む世帯は50世帯程度ある。子供の年齢は?というと、どの世帯でも幼稚園さんから成長してきたのを見てきたけど、その世帯のお父さんが子供に、外遊びを教えている姿というのは、5世帯に満たない。
逆に、自分が自分の子以外で、自分の子が他の遊びをしている状態ながら、他人の子に対して、キャッチボール、ドッチボール、サッカーのリフティングやら、自転車の乗り方を教える事があったけど、そういう他人の子が、週末に各々のお父さんから教えて貰っている姿を見た事が無いような家が結構多い。
凄く、不思議。
そして、ふと思ったのだけど、自分の子供に外遊びを教えるお父さんっていうのは、自分を含めて、結構、趣味や拘りを持っている人が多いという事実。スポーツサイクル好きなお父さんが自分以外に2人居るけど、その人は育児している。他には、テニス趣味の人、ドラム趣味の人、自分以外の単車に乗る人、、、、それくらいだ。お父さんの趣味、活動状況が見えない人っていうのは、子供とも絡んでいないような感じ。まぁ、家では良いお父さんなんだろうけど、そういう人っていうのは、99%がスーツ出勤、チャリ出勤、バス通って人。世間で絵に描いたような普通のお父さんなんだろうけど、気のせいかも知れないが、それぞれが、己の子供に外遊びを伝授していないような、、、、そんな気がする。
興味深いのは、育児するお父さんの家の車は、結構、拘り系の車が多い(落としたり、アルミ変わっていたり、マニアックなモデルだったり)反面、そうでない家のお父さんの車は、プリウスとか、フィット、カローラといった無難な車か、2L以下の小さめなミニバンが多い。余談だが、初期型、二型プリウスに乗っていたドライバーは好きだけど、今時のプリウスドライバーは、どちらかというと嫌い。狭い道路逆走して、枠線はみ出し駐車したりする車にプリウスが凄く目に付くからだ。勿論、全てのドライバーがそうではないけど、初期の環境重視に高コストを支払う人というよりも、燃費重視、経済性重視で選ぶ人という感じで顧客キャラクターが変質しているような気がするからだ。
こういうのって、案外、プロファイリング可能なのかもしれない。面白いものだ。
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