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2015年6月 3日 (水)

ヒロシマとして旧市民球場跡地利用を考えてみる

未だに空き地の状態。サッカースタジアムを作れ!的な話は聞くけど、果たして、サッカースタジアムで良いのか?とも思う。
サッカースタジアムなら、旧広大跡地とか、空港跡地でも良いような気もするし、今の市民球場の近くでも良いように思う。

寧ろ、原爆ドーム、平和記念公園の近くで広島の中心地、近くには広島城もあるのなら、個人的には、産業奨励館を復元し、広島の復興から発展迄を紹介する文化施設の方が良いような気がする。過去から戦前、戦後、未来への都市中枢の変遷を紹介する事が、既存の施設の効果も増幅出来るのではないだろうか。

水族館、アウトレットモール、遊園地、、、、いろんな案があるようだけど、広島でなくても良いような、そんな集客施設は長持ちしない。地域に根ざして集客力が長持ちするような施設というのは、何よりも立地における必然性が必要だ。

良い例が、呉の『大和ミュージアム』だろう。オープンしてずっと魅力を保ち続けているのは、やはり呉という土地ならではの施設故だろう。
広島というと、幸いな事に国際平和都市としての知名度を有している。これを活かすには、やはり原爆被害の惨状をそこからの復興を目に見える形でアピールするのが一番。原爆を受けて風化が進む原爆ドームと、それ以前の姿を等倍で間近に見て比較出来る事が出来れば、その対比効果は非常に大きなモノになりそうだ。

核のもたらすモノ、そして、将来において核の光と闇を紹介し続ける事が、都市が担うべき役割のように思う。旧市民球場が用途未定の空き地のままに存在するというのは、そういう役割が担わされる迄、待っているかのようにも思える。

物理的な余裕があれば、原発事故の悲惨さと原爆被害についても判りやすく紹介できるようなモノがあれば、なお良いように思う。

今の市長、県知事は、そんな事は多分考えていないような、そんな気がする。

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