浴室換気口その後
外壁塗装工事の切っ掛け、浴室近辺の基礎土台の湿度、、、これ、結果的に外壁の痛みでなく、ガラリの防虫網の目詰まりによる蒸気の配管内凝結そして内部換気口配管とガラリ内挿接合部からの凝結水漏洩が原因だったわけだが、この対策は、基本、自前で行ったのは以前の説明通りだ。
浴室コーキングの打ち換え、換気口ダクトの取り回しの変更、ガラリの変更だけど、その機能を一ヶ月ぶりにチェックしてみた。
チェックは浴室天井裏の状況確認だ。
見る限り、浴室天井裏も完全に乾燥状態。虫等の居る痕跡は無し。木材のカビ、湿度等も一切無しである。
まぁ、浴室換気扇の機能は新築時よりもパワフルな程で入浴後1時間でタイル、壁面の水分は完全に無くなってカラカラ状態だ。勿論、外壁や基礎側への漏水、結露も無しである。
出口だけを見て、コーキング等の処置でも見た目の漏水は防止出来るかも知れないけど、このような内部の原因を取り除けなければ恒久対策にはならない。恐らく、梅雨に入ってしまえば、問題が判らなかった筈で、気候の良い乾燥した時期だったが故に、原因が早く分かったのだろう。
1ヶ月経過で、懸案部は完全に解決出来ている。イイ感じである。
因みに、外壁塗装工事後に、5年間隔で三回目のシロアリ防蟻工事も施工したけど、一週間後の晴れた日に、恐らくだけど、ハネアリと思しき虫が飛んでいるのを確認。幸い、我が家には来なかった様子。周囲、基礎、ベランダ、屋根裏とチェックしたけど大丈夫。
何年か前に、斜め向かいのお宅がシロアリの被害を受けたらしいけど、地域的には攻撃に晒される場所。それ故に、日常の対策が結構大事と思ったりする。
シロアリというと対策品に基礎換気口網があるけど、アレはNGだ。
http://www.yume-1.com/situke7.html
今回は、先手、先手の対策で問題が露呈する前に片づけている。単車、自転車に限らず、住宅でも、不穏な気配の段階で対策すれば一番良い訳だ。
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