ピスト乗り
自転車ブームが長く続いている。毎週末、太田川沿いを走行していると、多くのサイクリストと出会う。
しかし、よくよく振り返ってみると、固定シングルのピストバイクに乗って太田川沿い出会うか?というと、、、、月に一人居るか居ないかレベル。ニシダサイクルの常連さんで自分以外に乗っている人は、、、居ない。町内の自転車好きオジサンズを見渡すも、ピストはいない。勤務先でも自分以外は居ない。
次、ドロップハンドルのロードバイクはどうだ?太田川沿いで出会うのは、一日で10~20台くらいだ。月に8日出掛けているから100人以上と遭遇する。ピストの百倍以上だ。
ニシダサイクルの常連さんでも二十人近くいるだろう。近所のオジサンズを見ると、2~3人居る感じ。勤務先で10台くらいか?
クロスバイク、MTBはどうか?というと、太田川沿いで見るのは、一日5台程度だが、近所のオジサンズでは十数人は居る。勤務先となると20~30台くらいいる。
こうしてみると、ピスト乗りは超少数派。多くはロード、クロスってところ。BMXも少なく、ピストなみに少ない。因みに、スポルティーフはピスト同様に見掛ける事は無い。
で、自分が好きな車型は、ピスト、BMX、そしてスポルティーフだ。これ、今のトレンドから言えば完全に少数派である。
しかし、自宅から片道20km圏で走るエリアが単調ならピストで十分だし、ソロツーなら天気の移り変わりに対して優れた耐性を持つのは、スポルティーフとかランドナーだ。自身のチョイスこそ、自転車を生活に組み入れる際の最適解だと思う。ロードバイクで近場ウロウロだと機能は余りまくりだし、ロードバイクでソロツーで遠出するには、積載性、全天候性の面でベストとは思えない。
ロードバイクというと、、、、やはり、そういう競技的なユースこそ最適、、、そんな気がする。
なお、通勤用途の最適解は、軽快車、電動アシストだとは思うけど、それに乗った通勤チャリダーについては、ろくなモンが居ない。最適解とは言えないようなスポーツサイクルに乗ったサイクリストの方が、どれ程かマシな気がする。
スポーツサイクルの愛好家の目に適うような通勤スペシャルがリリースされれば、皆が快適に自転車を使えるようになるかも、、、、。
| 固定リンク
コメント