ゼロカロリー炭酸は別だそうですが、
砂糖入りの炭酸飲料は、2型糖尿病、心臓病などの、慢性炎症性疾患のリスクを高める事が既に知られているが、さらに関節リウマチのリスクも高めるかもしれないそうだ。
砂糖入りの炭酸飲料を1日1杯以上飲む女性は、無糖炭酸飲料を飲む女性や1カ月に1杯未満しか飲まない女性に比べると、血液検査で診断がつく関節リウマチの発症リスクが約6割も高くなるという。勿論、低カロリーのダイエット炭酸飲料は、関節リウマチのリスクとは全く関連はない。
最近では、トランス脂肪酸の影響と称してニュースで使われる映像を見ると、強烈な肥満体型の人々の行き交う姿もある。炭酸飲料でも同じ扱いかもしれないが、正直、単純な摂取過剰と消費不足という終始アンバランスの結果のようで、炭酸云々という伝達の仕方自体に違和感を感じる。
このニュースなら、炭酸ガスを溶存させた水、単なる炭酸水の影響を述べるべきで、添加物、砂糖が大量に入った炭酸水の影響の場合、影響する要素が添加物や糖分主体であり、それはチョット違うような気がする。
純粋な炭酸水の場合、炭酸ガスを一緒に摂取する影響、炭酸水故のpHによる虫歯等への影響、消化器粘膜への刺激の影響くらいしか思い浮かばない。口の中でしばらく留めるような飲み方の場合は、虫歯への影響が考えられるが、一気に飲み込む場合は、消化器粘膜への影響が考えられる。胃液による酸性雰囲気を持つ胃中に炭酸水が大量に入るとpHの変化が想像されるが、それによって胃液の分泌量への影響も当然あるだろうし、胃中に炭酸ガスが入ることで胃が膨らみ満腹感を得て、胃中に何もない状態で胃液の分泌が増える可能性だって否定出来ない。
但し、過去からずっと存在するものであり、それ程神経質に考える必要は無さそうだ。
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