ダイヤフラム?
ダイヤフラム、ソレノイドバルブ、オリフィス付きニップルを交換した。一番怪しいのは、オリフィス付きニップルで、内部チェックすると結構な異物が溜まっていたからだ。
このオリフィスが詰まっていると圧が伝達しなくなるので、そうすればコントローラーの作動不良、ソレノイドバルブの作動不良に繋がるのだ。
で、取り敢えず、全て交換して乗ってみると、過給の掛かり方に異常は無いけど、アクセル開度に対して過給の掛かりが遅い感じ。ダイヤフラムが動作してバイパスバルブを閉じる訳だが、そのロッド部分の遊びの大きさが影響している。
そこで、スロットル操作でダイヤフラムが動いたら直ぐにバイパスバルブが駆動出来るように、ダイヤフラムロッドの遊びが無くなる方向に移動させて、軸のガタを取るようにインシュロックを使ってロッドのガタを取ってみた。
確かに、小さなアクセル開度から過給がしっかり掛かるようになったけど、時折、過給の掛かりに滑らかさが失われるような状況、、、、
そこで、今度はロッドのガタを取るために取り付けたロッド固定用のインシュロックを外してみた。っていうのも、ダイヤフラムの作動とバイパスバルブの駆動アームの位置関係を考えると、或る程度の遊びがあった方が移動中におけるダイヤフラムの摺動に無理が掛からないように見えたからだ。
ロッド位置が横方向に移動しないと、ダイヤフラム自体が捻れるような動きをしているので、それによる作動の滑らかさが無くなる方が具合が良くないように見えたのである。
まぁ、これで滑らかな作動が実現できるかどうかを、暫く乗って確認しないと何とも言えない。
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