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2015年7月 3日 (金)

過給不安定

先月、プロボックスで市街地走行中、ブーストが不安定な挙動を一瞬示した。
それは、その時だけの症状。
その後、しばらく無かったのだけど、そのような挙動を週に一度ペースで発症。そして、最近は、毎日発症する。発症のパターンは始動直後でなく、始動数分後以降だ。

症状を確認する。ブーストは立ち上がるか?というと、立ち上がる。アクセルを踏み方に連動するか?というと、大きな開度の時は症状は無し。小さい開度、低回転域でブーストが落ちるような挙動。しかし、二三回アクセルを煽ると一端は消える。
高いギアポジション、低いエンジン回転数、つまり、負荷が大きめの低速走行時にブーストが落ち込むような挙動。

最初に疑ったのが、ホース劣化によるブースト抜けだけど、アクセル開度連動ということで没。次に疑ったのがダイヤフラムの劣化、作動不良だけど、これも症状的に考えづらい。ダイヤフラムロッドに油を差したり、作動状況を確認する限り、以上は無い。

ジムゼの金子さんに連絡を取るも、、、、なかなか判らない。

で、考えたのが、常時発生でなく、稀に発生するということ。ブースト自体は掛かるといことで、圧漏れは除外。配管詰まりだと、常時発生するはずだから、これも除外。
となると、可動部分だ。
可動部分で思い付くのはダイヤフラム、ソレノイドバルブ。ダイヤフラムでは圧によるバイパスバルブの開閉だけど、圧関係の問題だと、アクセル開度には連動しない。

となると、、、、ソレノイドバルブ?
で、ソレノイドバルブのコネクター部分の接点清掃、フィルター清掃、バルブ自体の引っ掛かりを取るために軽くコツいてみた。ジムゼの金子さん情報では、あまり関係無いかもとのことだが、、、処置後5日経過で症状は発生せず。

但し、ジムゼさんの行為で、ダイヤフラムを一つ頂き、有償でソレノイドバルブと、三方ニップルを入手した状態。異常が発症したら交換するつもりだけど、今のところ症状は発生していないので、交換は見送り状態。

果たして、、、、どうなるか?

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