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2015年7月27日 (月)

コンプレッサー便利

我が家にはコンプレッサーが二台ある。一台はタイヤの空気入れ用、もう一台はエアガン用。ホントは一台で十分で、元々は一台しか使っていなかったけど、偶然、ニシダサイクルの親戚の古物屋さんが売却するという話に乗って調達したもの。
元々のコンプレッサーは圧がそれ程上がらない安物、中古で調達したのは日立製で相応の圧迄上がるもの。
これ、凄く便利。

5月以降、ガンマのエンジンの調子が今一だった。特に、車検前後では一気筒失火するという状況。しばらくはプラグ清掃で対応していたけど、どうにもプラグ清掃だけでは不調が再発を繰り返す状況。次は、オイルチェックバルブが死んでオイルが漏れ漏れになっている?と考えてチェックするも、その様子は無い。ガソリンのオーバーフローも無い。
その後、念入りなプラグ清掃の結果、失火症状は収まるも、始動性が最悪。
本来、キック一発で始動OKだったのだが、キック十数発が必要な状況が続く。
最後は、プラグを新品に交換し、プラグのターミナルを金メッキ仕様に変えてみたモノの症状に変化無し。勿論、プラグからの火花は力強いのだ。
ただ、、、、、エンジン始動後は調子は悪くないのだ、一気筒かぶり気味な症状以外は、、、

で、最後に疑ったのが、チョークプランジャー回り、スターター回りへのゴミの蓄積での詰まり、動作不良という事。

そこで、キャブのOHを行うこととしたけど、全バラは面倒臭い。フロートチャンバーのみ開けてジェットの導通を復活させるという安易な方法だが、こんな時役に立つのがエアガン。キャブ回りのホースを全部外し、ジェット類にエアガンでエアを通していく、、、、この作業、カウル外してキャブを外して下半分のみ開放、そしてエア通しで、組み付け、、、、所要時間は50分だ。この時間短縮に効果があったのが、何と言ってもエアガンだ。
ジェットの詰まり、エアガンが無ければ洗い油に入れてクリーナーで汚れ溶かして、、、となるので、そんなに短時間では出来ない。まぁ、キャブ自体、そんなに汚れていた訳ではないので、これでOKなのである。

そうやって組み付けてキックすると、、、、軽く一発で始動できる。やはり、スターター回りのゴミが原因だったのだろう。

こういう整備にはコンプレッサーは一台あると大変便利。タイヤの空気圧管理もフッとポンプだと面倒臭いけど、コンプレッサーがあれば、四輪のタイヤのエア管理を含めて楽勝。非常に楽である。
ただし、、、、自転車のロード、ピストの高圧エアをじっくり入れる時は、相変わらずヒラメ口を使ったフットポンプを使っている。エア量が少なく、圧をゆっくり確認していれるにはフットポンプの方が便利。圧はそれ程でもなくエア量が大量に必要な場面ではコンプレッサーが最高である。

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