自転車ニュースが盛ん
19歳イヤホン信号無視自転車が女性を轢き殺したとか、大学生が轢き逃げしたとか、そんな事故のニュースもあって、自転車は危険!と連日報道されているが、自転車が危険というニュースとは別に、危険な自転車も少なく無い。
自転車を乗る人間が危険というよりも、自転車自体が危険という話だ。特に、運転者に危険が及ぶ『危険』も少なく無い。
チョイ前の話だが、サスペンション装備の前輪部分がそのまま外れて大怪我を負ったという話、自転車の車体(フレーム)中央部が折損して歯を7本失うという大怪我を負ったという話。
通常では考えられない自転車の事故だ。
まぁ、普通にサスペンションで支えられた前輪のバネ下部分が外れてしまうとか、普通は想定出来ないし、街中のギャップ程度でフレームが折損して車体が分断してしまうというのも有り得ない話。
個人的には、先日のペダル折れではないけど、ペダルが折れてしまうようなのも考え物。折れずとも踏み外すと非常に危険なのがペダルだ。大きな力を入れた瞬間にペダルが折れたり、踏み外したりすると地面が無くなるようなモノで、即転倒だ。
滑りやすかったり、折れ曲がりやすいというと、プラスチック製の折り畳みペダルなんて結構危険なパーツだ。脱着式のペダルも構造によっては結構危険だ。
運転者が危険の他には、周りの歩行者が『危険』な自転車も少なく無い。
突起物で視線が下に落ち気味の、ドロップハンドルの自転車、回転体が露出したフェンダー、泥よけの無い自転車、スピードの出る自転車も危険だ。まぁ、こういうタイプの自転車については、歩道通行不可にすれば良いだけのような気もする。
自転車に関する『危険』は色んなパターンがある。パターンに併せて規則を整備していくのが大事。
最近のニュースは運転者のマナーが『危険』というネタが多いけど、個人的には、運転者に『危険』が及ぶような製品品質の管理を、もう少し徹底して欲しい気がする。
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