ガンマの始動性、その後
最近、ガンマの始動性が悪い。キック一発で掛からない。十発程度必要、、、、
最悪時は一気筒失火してプラグがドロドロ、、、、
プラグ清掃したら始動するが、快調な状況は維持出来ない。しかし、始動したら快調、、、、
先日、プラグ清掃して、不調の四番シリンダー、好調の三番シリンダーで清掃後のプラグを入れ換えてみた。
失火は無い。しかし、二週間経つと始動性は良くない。掛けると調子は良い。
で、プラグを開けてみると、入れ換えたプラグに従い、三番シリンダーがかぶり気味、四番シリンダーは逆に好調、、、、、
次は、オイルラインのダダ漏れを疑い、エアーインテーク内をチェック、、、、見る限り、オイルオーバーフローは見当たらない。オイルチェックバルブは正常に機能しているようだ。キャブの同調もバッチリ、エアクリも正常だ。見る限り異常は無いのだ。
因みに、プラグ交換は8年前でイリジウムプラグに交換している。距離数的には3000km程度だけど、2ストだし、プラグの劣化の可能性も小さく無いだろう。プラグを入れ換えたら、それに従いかぶり気味のシリンダーが変わる訳で、、、、、。
そこで、再度プラグ交換。今度はターミナルナットに金メッキタイプを付けてみた。
これで一週間、二週間後の始動性をチェックして状況を確認してみる。
なお、一番、二番のプラグも結構劣化している様子に見える。これが原因だったら良いのだけど、、、、正直、ホントの始動性の悪さの原因は今の段階では判らない。
SV、CXの始動性が回復しただけに、ガンマの状況が気になる。
因みに、2ストでは電極の細いプラグはかぶりやすく使いづらいとか、そういう話も最近は聞くけど、、、、自身、RZ350R改の時代からVXプラグ、Vプラグを使ってきているし、ガンマも1988年からVプラグ、1994年でVXプラグ、2001年にVXプラグ、2008年にイリジウムプラグとずっと細い電極のプラグを使ってきて特に問題は感じていない。概ね、6~7年インターバルで交換しているようだ。今回も7年目、しかし、走行距離は大幅に減っているのに交換というのが気になるところではある。
交換間際に古いプラグを確認するけど、基本、やや濃い目ながらきつね色に焼けている。カーボンの付着は極僅かで若干黒い薄い膜が、、、という状況である。調子が悪いプラグだけプラグ表面が濡れている感じである。
まぁ、電極の細いプラグは安くないので、今後は普通のプラグに変えるかも知れない。
過去の経験上、NGKも悪くないけど、CXではDENSOのUプラグが割と良かったので、今度はUプラグにしてみるかも知れない。
で、プラグ交換後一週間目の初始動、、、、始動困難である。プラグは新品、プラグから火花は飛んでいる、オイルのチェックバルブ不良によるオイル濡れは無し、フロートバルブも健全でオーバーフローは無し、エアクリも新品、、、、
で、思ったのは、キャブのチョーク系、スターター周りの詰まり、、、、ということで、これを来週辺りOHしてみる事にする。掛かってしまえば快調だけに、最後はココだろう。
チョークプランジャー周り~スターター周りのつまりの可能性があるということで、予備のチョークワイヤーを準備した状態でキャブのOHを実施。OHでは、ジェットの導通のためのブロー操作メイン。
結果、、、、、組み付け後は、軽く一発で始動です。直りました。
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