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2015年7月31日 (金)

シンプルなモデルも、、、

ガンマのキャブOHしながら思った。古い単車を長く維持したいというか、単車を長く維持して古くなっても安心して維持出来るのは、どんな単車?と考えたり、、、、

どんな単車でもパーツが入手可能なら理屈の上では修理可能だけど、そういう修理を依頼出来るショップがあるかどうか?というと、結構、あるようで無いのが現実だったりする。
自身の場合、学生時代からの友人が営むショップは不幸にも店主が病で亡くなったために店が無くなっているし、別のショップで店長をしていた方は、今は業界で活動されていない。無理なお願いが出来るショップが思い付かない状況なのは、結構厳しい状況だ。

学生時代のように、やる気と時間が大量にある時代なら、自分の手でどうにかなる場合もあるけど、歳を取って環境が変わると、自分で全てを行うというのは現実的に難しい。実際問題、エンジンを下ろして解放して、、、、という修理は、サンデーメカニック的には不可能だ。
バラしたら、その日の内に組むというパターン。それで直らなければ、組んだ状態から再度バラして週末毎にトライするという進め方になる。長期間バラした状態で長い間過ごすというのは、なかなか難しい。

そういうレベルのヘビーな修理の場合、ショップにお願いすることになるが、モデルが古くなる程、それを請け負うショップも少なくなる。今時のメーカー系のショップでは、バリバリの改造車の場合は相手にされない場合も出てくる訳だ。ノーマル車が基本だが、それであっても古くなると何かと高コストとなる。ショップに依頼するとなると、コストとの兼ね合いが維持継続の判断となる。

となると、重整備に陥る頻度の少ないメカニズムの方が、そういう事態に陥る可能性が少ない訳だ。

自身の愛車を眺めていると、シリンダーの数は少ない方が良いだろうし、水冷より空冷、制御はシンプル、、、そんなモデルの方が重整備に陥る可能性が少ないような気がする。

そう考えると、、、、空冷ツインのモデルなんかも一つの候補のように思う。モトグッツィのV7系とか、カワサキのW650~800辺りがそうだ。パーツの入手性を考えると国産の方が都合が良い訳で、W650なんかも一つの選択肢としてあるのかもしれない。

ただし、本能的には、ちょっと違うんだよなぁ、、、。

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