排ガス規制強化
ディーゼル重量車と二輪車の排出ガス規制を強化するため、道路運送車両の保安基準等を改正し、公布、施行した。
気になるのは、ディーゼル重量車でなく、二輪車だ。二輪車(原付除く)は、排出ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)、炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)について、これまでの規制値と比較して最大約6割低い水準に引き下げる規制強化を行う。そのほか、新たに駐車時等の燃料蒸発ガスに対する規制及び車載式故障診断装置の装備の義務付けを行うそうだ。
適用開始は新型車が2016年10月1日、継続生産車および輸入車が2017年9月1日とのこと。
自動二輪車にはABSの装備も義務づけられており、機能的には四輪車と似たような構成になりつつあるようだ。
こうなってくると、色々な面で手を出しづらくなってくる。特に、原動機界隈のカスタムの自由度が従来手法に従った方法では限られてくる。少なくとも、素人がサンデーメカニック的に家庭の機材を使って何かをするというのは難しくなってくるようだ。
愛車として楽しむには、極力シンプルで、制御の関与が少ないものが望ましい。
そういうものは、時代が進む程に古くなっていく訳で、淘汰されてしまうのが運命というか、宿命というか、そんな感じ。規制による関与が少ない今の時代のモデルが、いろいろなカスタムの素材として遊べる最後の世代のモデルかも知れない。
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コメント
電池って重いじゃん♪
重いとバイクのメリットないから、電池が軽くなってからかな?
投稿: 壱源 | 2015年7月 4日 (土) 10時19分
バイクなんて
全部電気にすれば良いんじゃない♪
投稿: 秋月和尚 | 2015年7月 4日 (土) 00時55分