関節部分の広範囲擦り傷の治癒過程
折り畳み自転車のペダルスピンドル折損による落車で、肘の内側、外側に広範囲の擦り傷を負った。
基本、瘡蓋が出来るのに要した日数は二日、日常生活に不都合が無くなるのに要した時間が6日間である。
しかし、関節部分故に、皮膚の伸びたり折れ曲がったりする部分は、瘡蓋が出来ても割れて治りが遅いのだ。
結構、イライラして観察していたけど、瘡蓋が割れてしまう部分の周辺は確実に治っていく、、、で、瘡蓋の亀裂部分の隣接部の瘡蓋が剥がれるのに要した時間が1週間だ。
すると、、、瘡蓋が剥がれた部分は普通の皮膚だから伸び縮みが出来るのだ。すると、亀裂の入る瘡蓋部分の亀裂が治まり瘡蓋が出来るようだ。
こうして考えると、折れ曲がり部分を含む擦り傷の場合、瘡蓋による乾燥による治癒よりも、浸潤療法と呼ばれるモイストヒーリングの方が早く治るかも知れない。
瘡蓋を作る自然治癒の場合、瘡蓋の割れる部分の治癒が後回しということで、瘡蓋形成剥離というプロセスが二回必要となるのである。
今度、機会があれば、対照実験的に比較してみよう。
何にしろ、怪我はしない方が良い。
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