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2015年8月31日 (月)

本革、合皮

最近の技術は合皮が合皮に見えない程の質感を有している。
一見、似たような印象だが、個人的には合皮、フェイクレザーは嫌。やっぱり、本革が良い。
革製品に拘るアイテムというと、最近調達したライディングブーツ、日常履きのシューズ、ウエストバッグ、ショルダーバッグ、ブルゾン、レザーパンツ、、、この辺りだ。

因みに、合皮が嫌で、本革に拘る理由、、、、何と言っても頑丈さだ。仮に縫製が破れても補修可能。合皮では、縫製が破れたら再縫製は難しく、下地の繊維部分が解れやすい。表層のビニール表皮が長期使用で剥離して破れやすい。特に、表層の下に水分が入ると簡単に剥離する。更に、擦り傷を負うような衝撃を受けると、いとも簡単に破れる。

ということで、レザー製品は結構多く愛用している。

レザーブルゾンは、サマータイプが一着、3シーズン用が5着、レザーパンツはサマータイプが一本、3シーズン用が3本、バッグ類は全品レザー、普段履きの靴は100%レザー、ライディングシューズも全部レザーだ。

因みに、それ以外ではメタル素材が結構好み。腕時計なんかは基本はメタルケース、メタルバンド。

基本、樹脂系、合皮系のマテリアルは使い捨て品以外では選びたくない。

例外は、自転車のサドル。革サドルも好きだけど、普通のプラサドルもOK。ブルックスの革サドルは、かなり好みだけど、それよりも、プラサドルであるカシマ5スターの方が好みだったりする。

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ブレーキタッチ

ブレーキというと、マスターシリンダー、ホース、キャリパーで構成されている。
効きとい側面から考えると、キャリパーピストン面積とマスターシリンダー面積の比率が最重要で、ホースの強さ、キャリパー剛性が結構重要。
最近は、キャリパー剛性を重視してか、本体構造、マウント構造迄様々な工夫が為されているし、マスターシリンダーにしてもピストンの配置方向に工夫が見られる。

しかし、何と言っても一番影響度の高い要素はブレーキホースだろう。

ブレーキホースの膨張がブレーキタッチに最大の影響を及ぼす。ブレーキホースさえ高剛性で低膨張のホースに交換するだけでタッチは激変するものである。

ブレーキホースは通常ゴム製品で、定期的な交換が推奨されるが、現実、定期的に交換されている車両は極めて稀。車検毎に交換している事なんて殆ど無い。
しかし、確実にゴム製品故に劣化が進行し、ブレーキタッチが我慢ならない状況に到る。
そういう場合、交換するなら低膨張のステンレスメッシュホースが定番。
しかし、ホースフィッティング、バンジョーの類にアルミ製は今一。ステンレス製かスチール製がお奨めだ。アルミ製の場合、緩む場合もあるので、この部分はスチール系マテリアルが良い。

メッシュホースにすれば、古いキャリパー、マスターの組合せでもタッチが激変する。

メッシュホース、昔は安価ではなかったけど、最近は非常に安価に調達可能。ブレーキタッチが不満ならば交換するのは結構お奨め。コストパフォーマンスの高いカスタムだ。

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2015年8月30日 (日)

8/23~8/29の検索ワードピックアップ

★峠の下り
 基本、コーナーは上りだろうが下りだろうがアクセルオープンで回れば安定する。アプローチを早くすませるために、最初は減速度合を大きめにすればアクセルを開ける感覚が判る。

★腰に密着するウエストポーチ
 ベルト幅、ポーチ形状が重要。ベルト幅が広く、ポーチ形状が扁平形状なものがお奨め。

★原田工業のピンチヒーター
 残念ながら既に廃盤。北海道のトヨタディーラーで在庫があるかもしれない。

★スポーツ心臓
 日々運動を続ければ作れる。運動を続ける事が出来るかどうか。

★折り畳み自転車の積み方
 本来は立てるべきかもしれないが、車の場合、横倒しの方が安定する。但し、ハブ軸等に保護具を付けてラゲッジに傷が付かないような工夫が必要。それから、ラゲッジで暴れないようにバンド等で固定するのも大事。

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省燃費走行

真夏の昼ポタ、、、、、一生懸命に漕いだら汗だくになる。
ということで、走行風で出た汗が直ぐに乾くというバランスポイントの出力で走行している。

速度的には20~25km/h程度、下り坂、追い風部分で稀に28km/h程度というペースだ。ケイデンスは70rpm程度で、脚の重さがペダルを踏み落とす力のような意識でのペダリング。積極的に脚を回すのでなく、脚を回す意識は皆無状態だ。

当然、向かい風を受けると失速、チョットした上り勾配でも失速。その際は一気に軽いギア迄シフトダウン、、、、時速8km/h程度になってもお構いなし。

すると、、、35[℃]近い炎天下のアスファルトの上でもTシャツは濡れない。腕に汗の玉は浮かばない。額が若干湿ったような感じである。このペースで走ると非常に楽珍である。

因みに、ランドナー、スポルティーフで長距離サイクリングしていた時代も、70rpm基準で速度はMax25km/hで低疲労ペダリングを心掛ける。そして、下り坂は決して漕がない。こういう走り方だけど、そうすれば疲労は最小限に留める事が出来る。

負荷を掛けるなら90rpmペダリング、高負荷高速連続走行なら120rpmペダリングと回転を上げるけど、回転数を極力下げて脚の自重で漕ぐような漕ぎ方なら60~70rpmとなる。そうすると、、、、思いの外、疲労しない。夏場のサイクリングで疲れずに距離を稼ぎたいなら、こういう走り方がお奨め。

しかし、、、昨今のロードバイクブームにおけるハウツー本では、こんな記事は殆ど無さそう。

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安全靴とライディングブーツ

結論は似て非なるもの。代用は可能か?というと、出来ない事はないが、用途の適正から言えば安全靴はライディングブーツに劣るということ。
で、ライディングブーツに求められる機能は何か?を改めて考えてみる。
一つは、快適な操作性、操作に対する耐久性の確保、もう一つは万が一における安全性だ。
操作性の部分と安全性の部分、これが重要だ。

ライディングブーツにおいて、操作性を確保するために如何なる工夫が確保されているか?というと、乗車姿勢においてストレスが掛からない立体縫製デザインや足首部前後にシャーリング加工が施されている。ステップワークで滑らかな動きが出来るように靴底は基本はフラットソールで、ステップと引っ掛からないようになっている。それでいて、土踏まず位置でステップが捉えられるように土踏まず位置が判るような窪みのあるソールが用いられている。
なお、操作における耐久性確保のために、右拇指球上にはシフトレバー対策の補強が為されている。
安全性の面では、基本は転倒時の衝撃で脱げないようにタイトなデザインの場合が多い。更に、転倒時における足首保護を重視し、足首は左右方向には曲がりにくいデザイン、そして踝に補強パッドが装備されるモノを多い。

安全靴の場合はどうか?というと、ライディングポジションでの利用が想定されていないので、基本は直立姿勢でストレスがないような縫製となっており、靴底は歩行時において滑りにくいブロックパターンのソールが用いられている。作業において守るべきは爪先であり、爪先部には鉄芯が入っている場合も多い。モノによっては、踝迄カバーされているバスケットシューズっぽいデザインもあるが、プロテクターが入っている場合は稀だ。
ということで、一見長靴のように見える両者だが、機能を較べると結構異なった作りとなっている。
それ故に、ライディングブーツは乗車時以外には快適ではないし、歩行時に着用すると傷みが加速度的に早くなるし、安全靴の保護機能は、転倒時、乗車時においては効果を最大限発揮するとも言い難い。

因みに、価格差は非常に大きく、ライディングブーツはオール本革製となると2万円前後からとなるが、安全靴なら数千円から調達可能。ライディングブーツで一万円前後となると、基本はPUレザー系の合皮製品が殆ど。まぁ、合皮+樹脂のブーツでも機能的には問題無いだろうが、多くが中国製であり機能性、耐久性の面では怪しいモノも少なくない。
日常履きで、コストを抑えて安全性を重視するなら、安全靴の選択肢も、、、。
先日紹介した『復興ものづくり工場・浜田製靴』さんの本革製ライダーブーツは、基本安全靴だけど、運転操作時における耐久性を高めるシフトレバープロテクター、踝パッドが施された製品だ。靴底が通常安全靴で、前傾姿勢向きに立体縫製されていない点が残念だが、ビンテージバイク、ネイキッドバイク、スタンダードバイクユーザーなら悪くない選択だ。価格も税込みで8,600円で、安全靴よりは割高なものの、ライダーブーツとしては極めて安価でお奨めである。因みに、安全靴でもヒモによる編み上げタイプはNGだ。レバー等に絡まって転倒のリスクがあるし、転倒すれば高い確率でヒモは千切れる。編み上げタイプの靴は二輪運転には不向き。そういう選択をする人は少なくないけど、危険なので止めた方が良い。

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インサイドファスナー、バックファスナー

二輪のブーツ、基本、インサイドファスナーのモデルを愛用していたけど、過去にはバックファスナー、アウトサイドファスナーのモデルも履いていた。

履きやすさでいうと、慣れの要素も多分にあるけどインサイドファスナーブーツが一番履きやすい。
但し、インサイドファスナーブーツは、踝部分にファスナー、ベルクロカバー部分等が重なるので、ステップ荷重を多用して走る峠やサーキットでは不向きという話もあるけど、個人的にはそれ程気にならない。

通説で峠、サーキット向けというのはアウトサイドファスナーブーツ、バックファスナーブーツと言う人も居るけど、インサイドファスナーブーツのフィット感、操作感がそれ程劣る訳ではない。まぁ、足とのフィット感を重視すれば、バックファスナーブーツが最上な感じはするが、履きやすさから言えば今一。但し、履いた後のレバー類の操作性等を言えば一番履きやすいのは確か。下手にシャーリングが無くてもフォルム自体で前傾ポジションとなっているバックファスナーブーツは軽量で操作感は抜群なのは確かだ。

転倒時にファスナー部分のダメージを受けやすく脱げやすいのは?というと、アウトサイドファスナーブーツのような気がする。ファスナー部分の頑丈さで言えば、インサイドファスナーブーツかバックファスナーブーツだろう。

まぁ、ブーツを選ぶのは、ファスナー位置、フォルム、靴底の形が結構重要。

自身、前傾度の高い峠中心だとバックファスナーブーツで、タイトなモデルを選ぶし、ツーリングで履くならインサイドファスナーブーツで、脹ら脛の締め付けをベルクロで調整出来るタイプが良い。一方で、街乗りで使う場合は、履きやすいインサイドファスナーブーツで、フォルムも前傾基準よりも、脹ら脛の余裕が或るタイプが良いような気がする。

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2015年8月29日 (土)

筋肉って何?

歳を取るにつれて衰えるのは筋肉。
そんな筋肉って何だろう?これが、『きょうの健康』初日のネタ。

筋肉の特徴、これは触って量が実感出来るのが大きな特徴だという。
因みに、高齢者の10年生存率は、歩行速度で0.4m/sec以上か未満で大きく違うそうだ。歩行スピードが速いと、女性で92%、男性で50%だが、遅いと35%、15%に減少する。そうだ。

そんな筋肉の役割は何か?
筋肉は骨格筋と平滑筋の二種類があり、随意筋が運動目的の骨格筋、不随意筋で内臓を動かすのが平滑筋、更に心筋の三種類がある。心筋は構造的に骨格筋だけど自律神経に支配されている不随意筋となっている。筋肉が身体に占める割合は体重の40~50%で、成長期である20代迄が増加傾向、それ以降が徐々に減少していくとされている。筋肉量が減るのが加齢変化である。因みに、70代となると20代の40%以下になる場合もあるという。

しかし、その筋肉の減り方が速い人が問題となるそうだ。そんな筋肉を減らさないには何が有効か?筋肉は合成と分解を繰り返しているが、分解量が多いと筋量が減少するのである。合成要因は、適切な食事、運動、男性ホルモンで、分解要因は、栄養不足、運動不足、肥満・メタボであり、合成要因を高め、分解要因を減らす事が大事なのである。

そんな筋肉が減少することによるリスクは、免疫機能の低下(細菌感染に対して弱くなる)、血糖値の上昇がある。筋肉は血液中の糖分を貯蔵する役割もあるので、筋肉が減ると血中糖分が増えやすくなるのだ。
筋肉、これは長生きにとても必要なモノなのである。若いうちから筋肉を意識した生活が大事なのである。

そんな筋肉(サルコ)が減少(ペニア)する事をサルコペニアと定義しているが、ダイエットも大事だけど筋肉を付ける事が大事なのである。

以前は生活習慣病、メタボってワードを頻繁に聞いていたけど、最近聞くのは、筋肉の重要性。筋肉が、ダイエット、生活習慣病、老化、重大疾病予防に効果的という話。
最近、町を見ると、ウォーキングとか軽いジョギングしている人を多く見掛けるようになってきたけど、筋トレしている人を見る事は超稀。実際、ウォーキング、ジョギング、サイクリング系の人の体型は、殆どガリガリで筋肉量は殆ど無いような感じ。
確かに、循環機能を高める有酸素運動も大事だし、脂肪燃焼に効果的でダイエットに有効だけど、筋肉が大事というのが最近の話だ。
自身、筋肉が重要との考えを持ち、ジムでの本格的な筋トレを開始したのが29歳の頃だから、もう20年以上の筋トレを行っているけど、まぁ、先見の明があったということだろう。

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ポジション

最近、維持し易さ重視でキャラの好みの優先順位を下げてW650も悪くないかも、、、と思っていたけど、、、毎週の単車に乗っている生活でSVに乗っている時に思った。

ガンマでもしかりだけど、ミドルの4ストに乗って思うのは、最低でもSV程度の走りのキャラクターは欲しい、、、、、ということ。W650に乗って操縦してワクワクするか?というと、多分、無理だ。

やはり、セパハン+バックステップ気味で前傾ポジションで、腰で振り回して遊ぶ、、、、ガンマでも然りだけど、こういう乗り方が楽しいし、これが出来ないと厳しい。W650も嫌いではないけど、メカニズム以外の要素が好みから大きく外れる。こういう事を考えると、、、やはり、スポーツツインが理想。SV1000Sとか、VTR-F/SPとか、そういうのが楽しそうだ。但し、SV1000Sは格好が今一、VTR-Fはテンショナー回りの弱さが今一、VTR-SPは装備が行き過ぎで暑そう、、、、と、何れも気になる点がある。実際の単車探しと、気持ちの整理を早くしたいものである。

維持して楽しむ要素も大事だけど、跨ってその気になるという要素も大事。理想は両立だけど、なかなか難しい。

現状、取り敢えず、重量車三台の調子は維持されているので焦って決める必要は無いけど、早いところ、次の一台を決めたい。

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公道でのパフォーマンス

今時の600cc、1000ccのスーパースポーツの性能は物凄いものがある。
しかし、そんな性能は一般道のタイトなワインディングで楽しむ上でオーバースペック以上の何物でもない。
80年代、人気のあったのは2スト250cc、4スト400ccマルチだ。スペックで言うと装備重量で150kg弱で45PSの2スト250、装備重量180kgで59PSの400マルチだ。これでもオーバースペックだ。少なくとも、一般公道の峠レベルなら、普通のツアラーとか2スト125ccでも全く問題無くレプリカモデルと対峙出来ていた。
どんなに車体が高性能、タイヤがハイグリップになっても、路面は昔とそんなに変わらない。となると、、、、、最近のサーキット志向のモデルを一般公道で乗るにはフラストレーションが溜まりまくりのような気がする。
直近、と言っても十数年前の記憶だと中国山地越えの県道レベル(直線は殆どありません)ではAR80LCで、ZRX1100と対等以上に走れたし、そんなモンだろう。

勿論、高速道路、バイパス、基本直線のなだらかなに曲がった国道では、最新のスーパースポーツやメガスポーツが圧倒的なのは間違い無いけど、そういう場面で目一杯の性能を楽しむには、万が一の事態で想定されるリスクがハンパ無いから、そういう使用想定は無しだ。

当時の印象から言えば、車重は装備で150kg~200kg程度、エンジンパワーは150kg級なら50PS程度、200kg級なら75PS程度、その程度のモデルが過不足無く丁度良い。タイトコーナー専門なら装備重量で90~110kg、馬力で15~30PSくらいあれば言う事無し。
このレベルを下回ると、ハード的には絶対的に物足りない。連続高回転多用状態で、そのレベル以下のモデルは峠通いで3ヶ月保たずに廃車となっていた。走行性能的には十分だけど2ヶ月でビッグエンドベアリングが鳴き出したのがCS250だが、118kgで34PSというスペック。能力は十分だけど耐久性に欠けていた。やはり、250cc単気筒は、ガンガンに走ると厳しいのである。大昔、XZ400Dでは、回しすぎでジェネレーターが焼けこげて御臨終となったけど、乾燥重量200kg、45PSは流石にパワー不足だったし、GL400でも似たような印象。250ccクラスではGPZ250改305が146kgで33PS以上はやはり高回転の連続使用で3ヶ月で終わった。この辺のモデルは、取り敢えず性能は出し切れるけど乗り方かもしれないが、殆ど3ヶ月で廃車である。
自分の乗り方で結構長持ちしたのは、460cc化したHAWKⅢ、250cc以上の2ストロークモデル、4ストロークならツインで500cc以上が理想、マルチなら650ccくらいが丁度良い印象だ。ツインではGPZ400S改500、マルチならZ650LTDがパフォーマンス的には丁度良く、峠を攻めても高回転運転の使用頻度は壊れない程度という状況だった。
懐古するとGPZ1100は、乗った瞬間に開ける頻度無いから要らないとなったし、FJ1200でもそうだった。パワーを求めるなら、少なくとも2ストレベルの軽さが必須というのが結論。

そう言う風に考えると、今時のウルトラハイパフォーマンスモデルだらけの世の中よりも、免許制度的なためかもしれないが、昔の中型全盛時代の方が、街中で楽しむには選択肢が広かったように思う。ミドルツインでもっと攻めたモデルが登場すれば嬉しい。

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2015年8月28日 (金)

夜中に怒鳴り声

子供を怒鳴る声、色んな所で結構聞こえるし、記憶にも残っている。
昨日は久々に驚いた。二軒となりの家、夜中に旦那さんと奥さんが娘さんを大きな声で強烈に叱りとばしている。窓開けっぱなしだから、怒号が夜の闇に紛れて届いて聞こえる。
娘さんは社会人で保母さんか何かだった筈だが、それに対して、大声で怒鳴って怒っているというのは、物凄い違和感を感じる。大きなお世話かもしれないが、取り敢えず、夜中の怒鳴り声は五月蠅い。

大声で叱るというのは、幼少期の躾の段階なら想像できるが、物心ついてからは大声で叱っても効果無いし、大声で叱るよりも思考回路に併せた、目線に併せた論理的で冷静な言い聞かせの方が大事だと思うけど、こちらの家は、夫婦で社会人の娘にバカでかい声で叱っている。叱りたい事情があるのかもしれないが、恐らく、娘的には親に相談したい何かがあったのだろうと思う。少なくとも、仕事をしている社会人の大人である。その悩みを聞いて自己解決できるような考え方を話してやるとか、冷静な対処がホントは必要ではなかったのでは無いだろうか?

傍目には、己のストレスを、娘を叱る機会に併せて発散させているようにしか見えない感じである。
まぁ、こんな事を思うのは、こちらの旦那さんの怒号は、結構頻繁に聞けるからだが、、、
まぁ、大声で叱り合うのは仲良しの印かもしれないし、大きなお世話かもしれないが、個人的には超違和感を感じる。

他に印象的なのは、実家時代で向かいの家の怒鳴り声。こちらは、三世代家族で、娘の実家に娘の旦那が一緒に暮らしているパターン。その娘夫婦の子供が姉妹だったけど、この子供に対して幼少期から勉強しろ!の繰り返し、習い事漬けの揚げ句、昔の積み木くずし的な状況を経て最終的には姿を一切見掛けなくなったのだが、初期の段階から成人するまでの間、娘夫婦と、爺婆が子供にフルタイムで怒鳴り続けていたのが思い出される。

まぁ、自身も怒鳴る事はあるけど、怒鳴るのは、危ない遊びをした時、小学校低学年での食事をしつける(好き嫌い、食事時間の躾)時程度で、少なくとも、勉強や習い事で怒鳴った事は無いが、先の例は、怒鳴って聞く年齢でも無いし、寧ろ逆効果だと思うのだが、怒鳴って押さえつけるという事を繰り返す親の教育。

正直、そういう怒鳴り声、怒号というのは、躾るためでなく、そのタイミングを利用して怒る側のストレス解消にしかなっていないような気がする。

まぁ、そういう怒る人というのは、何かにつけて怒っている。常に戦闘的な感じの人が多いけど、少なくとも、誰かに何かを伝えようとする時に、怒りの感情で接しても上手く行かないもの。怒るのは否定しないけど、少なくとも、誰か相手に直接怒るのは、基本反発を招くだけだから良い事は何もない。相手の行為に独り言的に怒りの感情を発散させる程度に留めるのが吉。

或る程度の年齢になって自我を持っている場合、理解させるのが大事なんだが、、、、。

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印象に残るということは?

どんなところでも通い続けると、なんとなく覚えられたり、他に通い続ける人と面識が出来たりする。
回想すると1984~1990年迄の畑賀峠がそうだ。当初はHAWKⅢ、序でZ250FT、XZ400D、RZ350R、RG400ガンマ、VF400F2、RG500ガンマ、CB125JX改等で出没していたけど、定着して覚えられていたのはXZ400D、RZ350R、RG400ガンマだろう。殆ど毎日、夕方の2~3時間、夏場は夜通し集まっていたので、そういう人達で、名前は知らずとも面識が出来るというパターンだ。

次は1996~2004年頃の安芸区スポーツセンター。毎週、筋トレ+スイムで通い続けたせいか、インストラクターの人や他に通っていた人と、いつの間にかの交流が生まれていた。

最近では、太田川沿いでの自転車。2006~2015年、毎週末土日早朝限定だけど休まず走り続けた結果、面識のある人が何人か出来ている。

継続すると自分の中に他の人の記憶が刻まれるけど、他に続ける人の記憶の中にも自分が刻まれる。

少なくとも、自分の記憶に残る人というのは、単車でも筋トレ、スイムでも、自転車でもだけど、記憶に残るような力があるような人ばかりである。何度見ても印象に残らない人は記憶に残らない。記憶に残る人というのは、印象の強い人、印象が強いということは、何か他と違う点があるからということ。

逆に言えば、人の記憶に残っているということは、恐らく、人にとって印象的なんだろう。印象を残すというと、何か他と違うものがあるということだろう。

事故分析して、単車、スイム、自転車で他の人の印象に残ったのは何か?と考えてみると、、、、
単車では、当時鈍重でパフォーマンス的にダメダメな乾燥重量200kgオーバーのXZ400Dがフルバンクしてステップが無くなるような状態で、当時のF3レプリカであるFZ、GSX-R、RZ-R辺りと対等以上で走っていたためだろう。RZ以降も覚えられていたのはXZでの印象故の事だと思う。まぁ、RZ、ガンマは当時珍しい足周りカスタム迄施していた点もあるかもしれない。
スイムでは、これは多分だけどブレストで60分ノンストップ3kmを連続して泳ぎ続ける様が奇異に映ったように思う。ブレストでの速度としては結構速い筈。
自転車では、高級ロードバイク全盛の時代に、安価なピストにDHバーという他に無い組み合わせで走っているからだろう。

結局、人と違う事しているのが印象に残るポイントとして大きいのだろう。方法が人と違うチョイスで、ソコソコの結果、、、、これがポイントだろう。もし、他の人と同じチョイスなら、結果は相当な結果が必要。恐らく、レプリカ、SS系ならバリバリスライド走法が必要かも、クロールなら3kmは40分未満で泳がないとだめだろうし、高級カーボンロードなら35~40km/h巡航では物足らず、45~50km/h巡航くらいしなければ印象に残らないような気がする。

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突然だけど、、、W650が気になる

暇見付けては単車選びしている。
最近、気になるのがW650だ。
デザインは嫌い、ポジションも嫌い、スポークホイールやブレーキといったパーツ構成も嫌い。
しかし、、、、空冷、キックスターター、キャブ車、、、、こういうエンジン部分の仕様は結構好み。パラツインでは180°クランク、270°クランク車よりも好み。これは、前記事でも書いたけど、過去に乗ったパラツインで好印象なのがHAWK系等の360°クランクのモデルだったことに由来する。

嫌いな部分は、後で何とでもなるような部分でもある。足周り、ブレーキを総替えして、ポジションも見直す。そうすれば、まぁ、好みに合わせる事も出来そう、、、バーチカルツインでレトロスタイルは好みでないし、これをベースにしたSR系カフェレーサースタイルも嫌。敢えて言うならば、近代的なキャストホイールでストリートトラッカー風に仕上げれば悪くないような、そんなイメージ。或いは、ゼファー~Z750Tのようなスタンダードスポーツルックに装いを変えるのも悪く無さそう。

現代の車両で、後継モデルであるW800が存在している。パーツの心配は無さそう。更に、非常にベーシックな機器構成、、、、古くなる程心配すべき箇所というのが極めて少ないのは非常に魅力的だ。
もしかしたら、次買う重量車が重量車として最後になるかも知れないような気がすると、なるべく信頼性が高く長持ちするようなモデルが良いのかな?と考えたりすると、このW650って選択肢も有り得る訳だ。

勿論、今の趣味から言えば、VTR1000系とかSV1000の方が合っているように思うけど、一歩退いた気分で選ぶのもアリなのか?と考えたり、、、

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2015年8月27日 (木)

小規模造成分譲住宅

近年で開発造成された住宅団地に建築された住宅地、全てが住宅品質的には良い状態であるとは言えない気がする。特定の団地全てが良くないとは言わないが、悪くない箇所、良くない箇所が明確に別れているような気がする。
こういう良否というのは、造成直後、建築直後には判りづらく、数年を経て徐々に明らかになるような印象。

自身の住んでいる地域だってそうだ。自身の住んでいるのは9軒並びの造成地で、基本は谷筋を盛り土によって埋め立てた団地である。この団地は、同じ山の山頂近辺の造成によって掘り返した土と、9軒並びの造成地の最上部の山を崩して出てきた土を生めて作った団地だ。9軒並びの宅地で下から7軒の宅地は盛り土が10~20mにも及ぶ強烈な盛り土状態。切り土は一番上の一軒のみ、上から二軒目は半分が盛り土で5mという状態だ。

宅地前の道路は元々の地盤で、宅地は盛り土となっているので、道路と宅地の境界がアスファルトとコンクリートの境目になっているが、造成後15年を経過した今、下から6棟では境界が口を開き、コンクリートを充填して補修されている。この境界が口を開いていないのは上から二棟迄だ。更に、宅地の城壁コンクリートの亀裂は、下から7棟迄の宅地城壁に見られる。まぁ、城壁コンクリートが割れたからと言って崩れる訳ではないだろうけど、大量に盛った盛り土が年月と共に沈下充填したのが原因だろう。実際、下から7棟の主の話によると、床をビー玉が転がるとか、建具の閉まりが悪いとか、そういう話を聞く。
このような盛り土宅地の上に住宅建設する際には地盤改良ではないが、鋼管杭打ちを行うが、不動産業者に対峙した主の家では、杭打ち鋼管の長さが5mで、盛り土高の20mには全く足りていないという話も聞いたりした。因みに、この下から7棟の内、同一業者が建築した物件が5棟あるけど、この5棟の杭打ち鋼管は、恐らく全て5mで、全てが盛り土が10m以上ある宅地であり、恐らく、建物は軟弱土壌の上に浮かんでいるような状態なんだろう。それ故に、床が傾くとか、建具が今一という声が、この辺から聞かれるのは当然なのかもしれない。

春先から換気口近辺の漏水が気になっていたけど、換気口ダクトの取り付け工事が素人目に見ていい加減であり、それを自分で修理したけど、それ以来、やはり、周りの家は、どうよ?と気になり、該当部分を見ると、シミとか漏水状況を見ると似た様子であり、恐らく、全て怪しい状況のままというのが想像される。

住宅、宅地というのは、全てが完璧という物件を手に入れるのは、簡単では無いかも知れない。そういう怪しい事例を抱えるリスクを抑えるには、宅地的は地盤改良が極力不要な宅地で、住宅的には基本構造がシンプルでテクニカルでトリッキーな施工が不要なモノが良いかも知れない。手を尽くさねば難しい工事程、故意だろうが過失だろうが、結果的にアウトな要素を抱えるリスクが高くなる。
少なくとも、過激な盛り土宅地だけは避けるのが良さそう。

因みに、近所で住居に問題を抱えている家の主は、出会うと、そういう話題になるし、結構、表情に不愉快さを抱えている場合が多いように思うが、それも仕方ないのかもしれない。暮らしている限り、常に目に付くのが、そう言う不満点、、、仕方ないと言えば仕方ない。

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自転車の快適速度

昼休みに自転車散歩を行っている。
で、市街地~川土手を中心に走っているが、速度的に歩道区間なら10km/h前後、市街地路側帯では20km/h前後で走行するのが一番心地よいような気がする。
ロードバイクでも15~25km/h程度の速度に抑えて漕ぐと疲労感は非常に少なく快適に走ることが出来る。

こうして考えると、電動アシスト自転車のアシスト逓減開始速度が10~15km/h、アシスト上限速度が24km/hというのは、よく考えられた速度だと思う。

この速度であれば、人の駆け足+α程度の速度であり、転倒時における怪我の度合も30km/h以上でのダメージに較べると軽い。車体のふらつきも10km/h未満の速度域に比較すると安定して走行可能。

で、思ったのは、電動アシスト自転車では、上限15km/h迄は99%アシストしても良いのでは?とも思う。坂道であれば、15km/h未満でフルアシストでもOKな方が、高齢者の足として活躍の幅も拡がるのでは無いだろうか?もっと言えば、最高速度を15km/hに限定した物であれば、電動アシスト自転車扱いでも良いような気がする。っていうか、15km/h以下ならフルアシスト可能で、それ以上はアシストしないという括りも電動アシスト自転車の定義に入れても良いような気がする。そうすれば、団地住まいの高齢者の大きな機動力の助けになるような気がする。動力源はモーターに限定し自走速度リミッターが15km/h程度で作動するコミューターなら登録無しで利用出来る、、、、そういうのが、これからの時代は求められているのではなかろうか?

今の準歩行者扱いのセニアカーが最高速度が6km/hで規定されているが、15km/h以下なら自走可能なものを電動アシスト自転車として定義しても良いのではないだろうか?

因みに、現行基準は10km/h迄が人力の2倍アシスト、それ以上はアシスト比が下がり24km/hでアシストゼロ。旧基準が15km/hまで人力と等倍アシスト、その後は24km/h迄アシスト比が徐々に下がる仕様。これに加えて、15km/h迄自走可能で、それ以上はアシスト無しも電動アシスト自転車に入れて欲しいように思う。

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ツインエンジン車

個人的にツインエンジン車なら、Vツインに限る。不等感覚爆発、シングル同様のコンパクトなクランク周り、理論振動ゼロ、、、、スポーツツインならVツインでキマリだろう。

それ故に、個人的にはツインではパラツインは余り好きではない、、、、これが本音。

今時は、Vツインと同じ爆発間隔で!ということでTRX850以降、色んなモデルがリリースされている。TDM、MT-07、NC700/750、、、、である。
しかし、、、同じ爆発間隔にするためにバランサーが必須となる270°位相クランクのパラツインを採用するなら素直にVツインだろう!って意識が消えない。

ツインでは、180°クランク、360°クランクの選択肢がある。
180°クランクの場合、左右のシリンダーは上下が逆となる位置関係。爆発間隔は180°-540°の不等間隔爆発となる。一番重たいクランクが重量バランス的には優れ高回転型とされるが、一次偶力振動が発生し、二次振動も発生する。バランサーも必須となる。自身、過去にはZ250FTとGPZ250改305、GS400、GPZ400Sに180°クランクモデルとして乗っていた事があるが、高回転迄回るけど、回転上昇にはフリクション感を伴う質のモノだったように思う。特に高回転を維持した状態では回転の重さを感じていた。不等間隔爆発の体感としては排気音が気持ちよくない音というのが記憶に鮮明だ。
360°クランクというと、ピストンは横並び。回転のバランス的には単気筒と同じであり、一次振動を消すためには、相応の重量無いしはバランサーが必須となるが、排気音は等間隔で一定のリズムの連続音となった排気音が特徴的。自身、HAWK系を複数乗り継いできたし、W3、W800といったモデルにも乗った事がある。個人的には、180°クランクよりも360°クランクのモデルの方が吹け上がりにストレスを感じない印象が強い。特にHAWKⅢでは460ccキットを組んで集合仕様にして乗っていたけど、加速から上の回転域迄スムーズな印象が強い。
パラツインなら、澄んだ連続的で歯切れの良い排気音が楽しめる360°クランクのモデルの方が好み。アイドリング近辺からのスタートダッシュでは360°クランクのモデルの方が活発な印象が強い。
高回転域迄回すなら、180°クランクよりも、270°クランクよりも、、、、Vツインに限る。そんな印象だ。

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2015年8月26日 (水)

驚異の空き缶

空き缶というと、最近は集めて自転車で運ぶ人を見る事も少なく無いけど、町内のゴミ収集ボックスの資源ゴミ回収日に出される空き缶で毎週驚愕の風景を目にする。

それは、缶ビールの山で、同じ銘柄のビール類が毎週大きなポリ袋二つ目一杯に詰め込まれて出されている。幾ら入っているか?は不明だけど、毎週200本以上の空き缶が出されている。

この消費量は強烈だ。毎週のゴミ出し毎に驚く。因みに、収拾ボックスは1m×1m×1.5mサイズだから、この缶ビールのポリ袋が二つ入れられると、それだけで収拾ボックスの1/3程度を占拠しており、この缶ビールゴミが出される前に新聞、雑紙等の資源ゴミを出さないと入れるのが厳しいのだ。

新聞、雑誌類は積み重ねて出すので、収拾ボックスの下から積み重ねて出す事ができるけど、空き缶ゴミが先に出されると、雑誌類のゴミ出しが難しくなる。

1週間に200本とすると、毎日30本ペースのビール消費だけど、それも凄い話。

先日の記事ではないけど、我が家のビール消費は年間ゼロ本である。それ故に、一週間に200本の消費というのは、ビックリである。

他人事ながら、それ程のアルコール、仮に、発泡酒だったとしても相当な量。身体に悪そうな気がする。っていうか、それ程迄のビールを飲まずには居られない状況って、一体、何なんだろう?と、その辺が気になるところ。

アルコールを嗜む生活をしていた頃、飲む理由というのは友人と話しをするのが目的であり、その場の空気を作るために飲んでいたのが最大の理由だけど、自宅で一人で晩酌というのは、あまり記憶が無い。一人で大量に飲む理由、、、、好きだから?、、、或いは、ストレス解消?、、、この辺の理由、少なからず興味がある。

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速度は出さずとも楽しめるモデル

単車で楽しいのは曲がる時、特に、超タイトなコースや、下り坂を曲がる時が楽しい。
但し、絶対的な速度は高い必要はない。ゆっくりでも全然OKだ。ゆっくりでも操っている感が感じられれば全然OKだ。
その為には、操作に適したモデルである必要がある。少なくとも、超アップライトなアメリカンとか車体の抑えようのないスクーターではダメ。

バリバリのスーパースポーツである必要もない。普通に操作可能な形、ネイキッドモデル程度でも十分だ。それで十分に運転している、操っている、そんな実感が得られるもの。

そういう意味で、日常で自己満足出来るようなモデルというと、どんなモデルが思い付くか?というと、我が家で言えばCX辺りもそんなモデルだ。重たいし、パワーも大したこと無いけど、適切なポジションで振り回して乗って結構楽しい。

今時のスーパースポーツは80年代のレプリカ以上に過激で200PSに迫るパワーを発揮しているが、ユーザーによっては、それを楽しむために、直線で全力加速したり、回り込みの緩いコーナーで出せるだけ出す的な人も居るが、そんな楽しみ方は自分は好みでない。自分の好みは、ちょっとした瞬間でも思い通りに扱う部分。タイトコーナー、ラインの自由度が小さいタイトな路面で回り込んだコーナーのような局面、下りで逆バンク気味の厄介なコーナーを思い通りに走れる方が大事だったりする。身近な状況で言うと、教習所のコースや免許試験場のようなコースを走る方が好きだ。身近な競技で言えば、ジムカーナ的な走行が最高に好みだ。

本質的には、ジムカーナ一本というのではなく、山間部の下りの峠を攻めるのも好きなので、今迄、ジムカーナスペシャルで名を馳せた名車であるザッパー系よりも、軽量2ストロークやミドルクラスのツインエンジン車の方が好きだったのである。この原点に立ち返り、峠部分のウエイトを減らしてジムカーナ要素を高めて、そういう状況を楽しむための愛車というと、選択肢は大幅に拡がる。寧ろ、市街地適正が高く、中低速トルクの太いモデルの方が好都合だったりする。

そういうのもチョットターゲットに探してみたい。

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ケイデンス

何年か前からか、ケイデンス90で乗るのが良い!的な話を良く耳にする。
確かに、高回転で回せる程度の負荷で回転数を上げる方が負担は少ないのは事実だけど、普通に休日にサイクリングするなら、もっとゆっくりと漕ぐ方が疲れないような気がする。

勿論、ゆっくり漕ぐにしても重たいギアを踏む訳ではない。軽いギアをゆっくり漕ぐのである。
ロードバイクなら30~35km/hでの維持走行が多いかも知れないが、20~25km/h程度で走るのである。

自転車での走行抵抗の多くは空気抵抗だ。35km/hで走る時と20km/hで走る時というと、速度は35/20=1.75倍だけど、空気抵抗は速度の二乗に比例するので、3倍以上だ。抵抗が3倍というと、、、、、3倍の力が必用だ。

速度を上げて走る時の選択肢は二通り。ケイデンスはそのままにハイギヤードなギアを選ぶ。この場合、重たいギアを踏むので、正直疲れる。
ギアはそのままにケイデンスを上げる。しかし、この場合、速度を上げる程に抵抗が増えるので場合によってはギア比をローギヤード側にシフトする場合もあるが、そうなると更にケイデンスを高める必要が出る、、、、結果的に息が上がる。

息を上げず、筋疲労を感じずに走るには、、、、低い速度で、息が上がらない程度のケイデンス、筋疲労を感じない程度のギア比で走る、、、これが一番。

となると、20~25km/hで、60~70rpm程度のケイデンスで漕ぐのが楽、、、、最近は、そんな気がする。距離を稼ぐには、走行距離あたりの疲労を最小にする必要があるけど、なるべく疲れないポイントを選ぶのが大事。
空気抵抗が無いなら、ケイデンスを上げて速度を出しやすいけど、速度が上がる程空気の壁が負担になる。結果、軽いギアを選び更に余分に回転を高めなければ速度は保てない。結果的に、息が上がる訳だ。

空気抵抗を意識しないで済むレベルの速度に抑えて走る、、、これが長距離走行の秘訣かもしれない。それでいて、足の自重でペダルを踏むレベルの軽負荷で進むのが疲労度最小となるような気もする。

週末のピスト走では、平均速度で35km/h以上で走行するので結構疲れるけど、平日の昼休みポタリングでは25km/h以下で走行する。速度を抑えて走行する区間では特に疲労感は少ないし、暑くても走行風が心地よく感じる事が多い。25km/h以下での走行、、、夏場に快適に走る秘訣かも知れない。軽いギアで、高くないケイデンス、、、、夏場にはお奨めだ。

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2015年8月25日 (火)

酒、タバコ、、、

そう言えば、長らく酒も飲んでないし、タバコも吸ってない。
学生時代は、飲食店でのバイトも行っていたし、毎週のように飲みに出て、出掛けずとも毎日飲んでいたような気がする。
タバコと言えば、基本、一日一箱弱ペースで20年間吸ってたけど、今は全く、、、である。

晩酌する癖も無いし、食後の一服の習慣も完全に消え失せている。

その代わり、、、毎日、筋トレ+ローラー台+ストレッチの運動が基本メニューで、曜日によってスイムが追加されたり、ピスト走行が追加されたり、バーベルでの100kgオーバーのベンチプレスを加えたりという生活。

中高生のような生活にも見えるが、御陰で、中高生時代から比べても衰えを感じる事は無い。

そう言えば、長らく、ギャンブルにも出掛けていない。

考えてみれば、完全に子供の生活のようでもある。
まぁ、趣味も十代の頃の趣味と変わっていない。

歳は食ってるけど、やってる事は、生活のリズムは大昔のままである。

酒とかタバコ、ギャンブルっていうのは、日常のストレス解消に必須とか、そんな話も聞くけど、そういうのが無くてもストレスは溜まらない。

ストレス解消されているのは、もしかしたら、運動かもしれない。泳いでいる時、バーベル持ち上げている時、自転車漕いでいる時、、、、結構、幸せ気分である。

同じストレスが解消できるなら、やはり、健康ベースな方が良い。

浴びる程の酒を飲まないとNGな人、多いようだけど、そういうサイクルには嵌りたくないものである。

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長水路プール

基本、木曜利用と決めているけど、7月、8月は色んな大会が開催されて一般利用が出来ない日が多い。結果的に、水曜に泳いだり、月曜に泳いだり、、、となる。
7月の第四週、第五週は木曜は大会開催なので水曜に泳ぎ、8月の一週目は何故か休館日。8月前半で利用可能なのは8/3の月曜オンリーだ。

まぁ、公式な大会が開催可能なプールが少ないので仕方ないけど、夏というシーズンに一般利用が制限されるのは、公共の施設としてはチョット残念な気がする。

大昔、広島には旧広島市民球場の北側に屋内プールがあって年中利用が出来たけど、今は何もない。
まぁ、その時代、長水路プールであるビッグウェーブというのは浄水場だったわけだから、近い場所にプールが出来ただけでも感謝しなければいけないのかも、、、。

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リストアップ

チョット気になるモデルの所感。
VTR1000SP2、本気度合は素敵だが、実用を考えると躊躇する部分も少なくない。メカ的には、倒立フォーク、満載された電子デバイスは躊躇する。

VTR1000F、電子デバイスが非常に少なくトータルで非常に好みだけど、カムチェーントラブルの噂は長期維持を躊躇させる。最終期のモデルなら、、、とも思う。2003年式以降で、低走行車両があれば、、、

SV1000S、VTR1000のFとSPの中間的な車体構成。キャラクター的にも好み、信頼性も高そう。最大のネガは角張ったデザイン。これも2003年式以降のモデルがあれば検討対象。

W650、古典的なメカ構成は非常に好みだけど、レトロデザイン+スポークホイールは好きになれない。カスタム車が存在すれば検討するかも、、空冷車故に走行距離、年式に対しては、それ程シビアに考えなくても良いかも、、、

BT1100、全体的に好みだけど、メンテにおけるパーツの入手性が極めて心配。

CBR900RR(SC33)、VTR1000F同様に安心できる構成だけど、、、今となっては古すぎる。2000年以降のモデルが存在しない。

MT-01、雰囲気は好きだけど、チョット大き過ぎる。峠を走る自分が連想出来ない。

Z1100A、元々好きなカワサキZで最終期J系エンジン+シャフト駆動車、ツーリングユースに最適。古くても良いかも、、、と思わせる一台。

色んな事が頭を巡る、、、

前記事ではないが、キックスターター装備のW650も気になる存在だ。

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2015年8月24日 (月)

キックスターター

最近の単車、重量車では殆どのモデルでキックスターターは装備されていない。
現行モデルで言えばSR400くらいだろうか?
殆どがセルスターターだ。まぁ、今時のモデルは燃料供給がインジェクションとなっているのでバッテリー上がりは厳禁。つまり、バッテリーが上がっていなければ、インジェクション、燃料ポンプも正常に機能しているから普通にセル始動でOKという理屈だろう。

しかし、バッテリーが弱った状態でも始動自体が可能な昔ながらのキックスターター装備っていうのは、何だかんだ言って結構魅力的に映る。キックスターターというと必然的にキャブ車、重力滴下式燃料コックというのがパッケージだろう。
重量車クラスで、キックスターター装備、キャブ車、通常のコック、、、、で一番設計が新しいモノは?って探してみると、カワサキのW650に辿り着く。

因みにW650はベベルシャフトによるカム駆動という凝った構造で、空冷ツインという非常にシンプルな構造だ。見れば、メカニズム的には非常にベーシックで好みの一台だけど、個人的な最大のマイナスポイントは、、、、、方向性がスポーツバイクに非ずで、ビンテージスタイルで1960~1970年代の懐古趣味的なモデルとなっていること、それから前後がスポークホイールということ。
もっと現代的に普通の形で、そしてパンク修理等の対応で苦労しないキャストホイールであって欲しい。
同クラスならモトグッツィのV7があるけど、あれでもスペシャルとかレーサーというものよりも、普通のストーンの方が自然で好み。W650でもV7ストーンのようなフィニッシュを実現したモデルが在れば良かったのに、、、と思う。

既に廃盤故に望むべくもないし、希望するならば自身でカスタムする必要があるけど、カスタムに投資する迄の魅力は無いので結構微妙。但し、足周り交換して走行距離が程々の玉がリーズナブルな値付けで得られていれば惹き付けられる可能性もある。構造的にシンプルというのは非常に魅力だ。

因みに、パラツインで360°クランクだけど、昔のSuperHAWKⅢと一緒だ。回想すると180°クランクのZ250FTに乗り換えた際の印象としては、SuperHAWKⅢのエンジンの方がスムーズに感じた記憶がある。排気音が一様な連続音だったのがそう言う気分にさせたのかも知れない。
そう言えば、W800を試乗で借りて乗った時も、そんな印象だった。

基本、こんなレトロ調なモデルは好みではないのだが、メカニズムの構成的には近年のモデルの中では一二を競う程に好みな構成。今時空冷、キックスターター、、、そんなモデルは無いだろう。案外、CXとSVをWに纏める可能性も無いとは言いきれない。

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アルベルトe VS アシスタスーパーリチウム

11年落ちのアシスタスーパーリチウムとアルベルトe、比較してみました。
アシスタは古くても電池は二週間以上保ちますし、一応整備しているので程度は良好です。

何れもリチウムイオン電池で容量的にはイーブンです。自転車の基本的な駆動系も共通で内装三段のインター3装備の26インチ仕様となっています。
アルベルトeはクランクに磁歪式トルクセンサーを装備して、フロントハブモーターで駆動する前輪駆動仕様、後輪ブレーキで回生充電する構造となっています。前輪で速度検出しているので、どのギアポジションでもアシスト制限速度は不変です。なお、新基準のアシストで人力の二倍のアシストを行います。走行負荷の66.7%アシストを時速10km/h迄行う仕様となっています。
アシスタスーパーリチウムは磁歪式トルクセンサーを初めて装備したモデルでセンターモーター式後輪駆動車となります。速度検出はクランク回転からの演算によるもので、ハイギヤードポジションにおけるクランク回転数がアシスト制限速度となりますので、ロー、ミドルポジションではアシスト制限速度は低くなります。旧基準アシストで人力と等倍のアシストを時速15km/h迄行います。走行負荷比でいうと50%アシストを時速15km/h迄行います。

で、二車を同時に乗り較べての感想ですが、駆動輪がどっちにあっても体感上の差異はありません。興味深い事に、アシスト力の差異も体感出来る程ではありません。驚く事に、ペダルが軽くなる感じは後輪駆動のアシスタスーパーリチウムの方が顕著だったりします。これはトルクセンサーがトルクを検知して動力を伝えるチェーンをモーターが一定時間直接駆動する訳で、ペダルを踏む力がダイレクトに少なくなるように感じられるからでしょう。アルベルトeの場合は、別の動力で駆動されているというか、突然、路面の勾配が無くなったような感じとなるのが特徴です。ペダルを踏んだら、思いの外軽い力で漕げるというような印象です。軽い力で漕げたアルベルトeと、力を込めたら別の力で押されるようなアシスタスーパーリチウムという感じです。
実際、どっちが楽か?というと、800mのピストでのヒルクライムコース(平均斜度12.5%)を走ると、アルベルトeが3分30秒、アシスタスーパーリチウムが3分50秒ですので、アルベルトeの方が楽に上がれるのは確かです。体感上はアシスタスーパーリチウム、現実はアルベルトeという違うが生まれるのが興味深いです。因みに、ピストでは3分で上がります(平均速度15km/h程度)。

時速10km/h時点でのアシスト比率は新旧で30%程度の違いがありますが、時速15km/h時点では10%程度の差に縮まります。思った程、新旧基準での違いはありません。人力の二倍という意識だと半分の力で済むような錯覚を与えますが、走行負荷でのモーターの負担率で比較すると、66.7%負担にたいして50%負担ですから人力が33.3%に対して50%ということですから実は30%の違いに留まる訳です。それも時速10km/h迄であり、登坂速度である10~15km/hの領域では10%強の違い迄に縮まるのが実際です。

操縦性については、重量物が中央に纏められたアシスタスーパーリチウムの方が乗り易いように感じますが、乗り心地自体は、ベルトドライブのアルベルトeの方が優れるように思います。これは、ペダルの踏み心地に起因する違いでしょう。

電動アシスト自転車二台を比較して思ったのは、この十年間で思った程進化していないというのが正直な感想です。

駆動系に非接触型の磁歪式トルクセンサーが採用された2004年の時点で、システムとしては完成形に到達したと考えても良いでしょう。
アシスト規格の違いも、それ程大きな違いを生んでいないように思います。

このような電動アシストシステムは、様々な形態の自転車に特化して規則が細分化すれば更に使いやすい物になるかもしれません。
車体重量に応じて、アシスト比率を現行の1:2より更に大きな比率でアシスト出来るようになれば、多人数乗り自転車、重量物運搬用自転車が生まれるかもしれません。

三輪、四輪の電動アシスト自転車で3人、4人乗りのモデルが生まれれば面白いような気がします。

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2015年8月23日 (日)

8/16~8/22の検索ワードピックアップ

★HARPのピスト
 クロモリフレームのCM-1000とアルミフレームのAT-2600が選べた。
 既に廃盤だけど、ショップに問い合わせれば在庫があるかもしれない。自身、カタログ落ち後に問い合わせてCM-1000を予備として一本購入した。

★クランクフォワード
 シート角を寝かせたクランクフォワードポジションの場合、脚は回転運動というより往復運動となるので、蹴り出す方向に対して異相が小さい方が漕ぎやすい。そういう意味でクランク角は短い方がよいかもしれない。但し、短すぎるとトルク不足になるので注意が必要。60°のシート角でクランク長は150mmくらいが丁度良い感じ。

★ロードバイクでトンネル走行
 非常に危険。被視認性を上げるために、リフレクター+灯火は必須のように思うし、出来ればトンネルは迂回する方が望ましい。

★シート角を立てる
 大きなシート角の自転車で前乗りが快適なのは、体幹、特に腹筋、背筋が鍛えられていないと厳しい。しかし、そうすれば上体の筋肉も使って大きな力を得る事が出来る。

★ガンマの車高調
 ショップで買うとピロボール+両切りナットで20,000円コース、、、、高すぎる。単品で揃えると5,000円でお釣りがくる。

★水泳で自転車トレーニング
 クロールよりもブレストの方が良いかも知れない。何たって、下半身で進むのがブレスト。クロールでは上半身で進む。心肺機能という面では、どっちも同じ。

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全身が痛い!線維筋痛症

線維筋痛症、これは全身に激しい痛みが出て、女性30~50代に多い、急に発症し慢性化し、ストレスが影響するという。

線維筋痛症の痛みは、『飛び上がる程』、『ひきつれるよう』、『びりびり電気が走るよう』、『骨が裂けるよう』な痛みで、筋肉・腱・関節・内臓等に起こる。天候や季節で痛みは変化するそうだ。そして、痛みに伴う症状としては、疲労感、起床時の不快感、しびれ・こわばり、うつ、不眠等を呈するそうだ。

原因は脳の異常が原因と考えられている。一般に痛みに対しては、脳が痛みを抑える物質であるセロトニン、ノルアドレナリン、ドパミン等を分泌するが、その仕組みが上手く働かないのが原因とか、、、原因は、身体的ストレス(けが、病気、事故、過労、手術・出産)と心理社会的ストレス(人間関係、仕事、家族問題、生活上のトラブル)が挙げられる。患者数は200万人、診断・診療は年間1万1千人程度。原因は、治療・診療が診察で明らかにならないからだそうだ。

身体の病状、病変が無いのに痛みがあるかどうか?を注意する事で自己判断の上に診療を受けると良いそうだ。
治療法としては、原因が分かりづらいので投薬では痛みの緩和が主体。神経性疼痛緩和薬(プレガバリン)、抗うつ薬、抗けいれん薬、特別な鎮痛薬、漢方薬がある。これで6割程度の痛みは緩和出来る。薬以外では、ストレス対策(無理せず、筋肉の負担を避ける形で)、有酸素運動(水中運動、ラジオ体操)、行動パターンの見直し(一日中続ける行動を避ける)、理学的療法が有効との事。

受診先としては、日本線維筋痛症学会で探す、診療科としてはリウマチ科・心療内科・整形外科・ペインクリニックが該当するそうだ。

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慢性疲労症候群

慢性疲労症候群の患者の調査。重症になると一日の半分以上が横になる。そんな人が三割も居るとか、、、そんな慢性疲労症候群は、筋痛性脳脊髄炎とも言われる。

この病は、ある日突然に強い疲労感(快復に24時間以上を要する)を感じ、微熱・頭痛、筋肉痛・関節痛、睡眠障害、思考力低下といった症状が長期間(六ヶ月以上)続き社会生活が困難となるそうだ。国内患者数は推計で24~38万人もいるとか。
この病気は1988年に新しく低床された病。国内で定義されたのが1991年。原因は脳内の炎症が関連している可能性があるという。

脳内の炎症箇所と症状に関連性が認められたとの話。発症は、インフルエンザなどの感染症と発熱を同時に患って発症するとか、、、、仮説としては、感染症に対する免疫反応が治まらないのが一つの原因と推測されている。そして、病状を悪化させる原因は、無理せざるを得ない状況、この病の重症度レベルで重症者は30%、中等度が35%、軽症が32%となっており、重症度はパフォーマンスステータス(日常生活の困難度を10段階で示したモノ)で判断する。その中で日中の半分以上が就床状態となっていると重症と判断される。重症の場合、歩ける距離は0mが15%、10m未満が28%となっている。そして95%の人が働いていないそうだ。発症は小学生~80代、平均年齢が42歳との事。働いていないために家事をするが、家事で症状が悪化する人が99%に及ぶ。
少しの活動で、身体が衰弱し症状が悪化、体力がなかなか回復しない。
現状、難病指定はされていないが、患者の悩みとしては、症状が耐え難い(64%)、専門医が居ない(50%)、社会的に孤立している(46%)、経済面で厳しい(46%)との回答。

疑われる場合、疲労外来、ストレス外来で手がかりを得る可能性がある。他には、総合診療科・内科で受診して相談できる医師を探すのが良いそうだ。
治療法は確立しておらず、病気の原因が明らかになっていないのでこれから。対処としては、休養・保温が病状緩和に効果的かもしれない反面、運動療法は症状を悪化させる可能性があり、回復期以外では有効で無いかも知れないそうだ。

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2015年8月22日 (土)

自発性趣味が大事

ストレスを抱えると、人はどんな行動に走るか?
ギャンブル、アルコール、鬱状態、、、、、そういう行動の果てに行き着くのは、失われる健康と活力。

例えば、仕事でストレスを抱えると出社出来なくなったり、或いは、責任感があれば、断り切れず長時間勤務を嫌な顔一つせず続けたりするものの、健康維持には悪い事ばかりが蓄積したりする。

こんな時、精神を保つために一番大事なのは何か?

それは、自分だけでも楽しめる世界を持つ事。この自分だけでも!っていう部分が大変重要。
誰かに引き吊られる趣味は、一人になった時、新鮮さが失われた時、案外、楽しめないもの。
一人っきりでも、使える時間なり、予算なりに楽しめる世界が大事。この世界を持つかどうか?で、気分の保ち方が大きく変わってくる。正直、割り切る事が出来れば、嫌な世界に身を置いても、頭の中は趣味の事だけ考えるようにすれば、案外楽に過ごせたりするもの。
考えるだけ、妄想するだけで楽しめる世界、、、、これが大事。その世界を持つか否かというのが何よりも大事なような気がする。

そういう世界があれば、その世界を満喫するために、自己犠牲のリミットというのが確実に存在するし、それを捨ててまで嫌な世界に時間を占有され続けると言う事はない。
そういう世界があれば、時間を確保するために、割り切りという概念も生まれる。そして、その世界を楽しむための条件、状態を維持するための努力もする。そうすれば、少なくとも心の健康が蝕まれる事はない。その世界に身体能力が必要だったりすると、物質的な意味でも体力や健康を保つ努力をするだろう。

そういう守りたい世界を一つでも持っているかどうか?これが、現代人の健康維持が可能かどうかに、大きな影響を及ぼしている。

自発的な趣味、人の影響ではなく、自分一人でも永遠に楽しいと思える世界、、、それを見付ける事が、恐らく若年時代に求められる事だろう。
一番の幸せは、その世界で生活の糧を得る暮らしが営める事だろうけど、それが叶わなくとも、そういう世界を持ち続ける事ができれば、日常のストレスは嫌な事にも耐えたり、我慢したりする事が出来る。

ということで、天職を見付ける事は出来ないかも知れないが、少なくとも、自分が本能的に好きな事は誰でも出来る訳で、これから社会に出ようとする人は、自分が自発的に選んだ世界を作る事を薦めたい。

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懐古本ばかり

単車の雑誌、MOOKにしろ特集にしろ、1980年代懐古本が多い。
最近ならRODARIDERでの過去車特集、RACERSで取り扱うのが昔のモデル、、、、まぁ、個人的には好みだから良いけど、現実社会で次期愛車を探そうにも、過去車のイメージが未だに鮮烈で新しい何かに巡り会いづらい気がする。

過去車特集で、その気になって過去車を手に入れたりすると、現実的な古さが維持のハードルを大きく上げる事になり、直ぐに手放したりしかねない。

今の時代、1980年代のモデルを所有するのは結構大変である。ビッグ2ストロークモデル車に限らず、当時のレーサーレプリカ、スーパースポーツ全てに当て嵌まる。
現実的にワイヤー等消耗品の交換、外装交換、吸排気系の改造、、、、全てに当て嵌まる。
特に、ゴム、樹脂部品といった消耗確実なパーツが、経年劣化で交換時期を迎えていれば、その入手性は極めて重要だったりする。

実際、愛車選びでは1980年代のモデルをつい見てしまうが、、、、、冷静になると、維持が大変という現実が頭を過ぎる。結果的に、購入には到らない。

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ForceV4

ホンダV4エンジンの特注がROADRIDER誌で取り上げられていた。
初期のFWS(RS1000RW)は当時で150PS強程度だったようだが、ForceV4といった最終期のRVFは、耐久仕様で750ccで180PS以上を絞り出していたらしい。
これ、1000ccに換算すると、、、、180PS×(1000/750)=240PSとなる。
因みに、FWSは1982年頃だから33年前、RVFは1997年頃だから18年前、、、18年前の耐久レーサーは、現代のMotoGP並の出力を発揮していたようだ。このRVFの1000/750倍が、或る意味、現代のRC213Vに続いているのかもしれない。 

ホンダの市販車ベースのレーサーは、1982年以降、V型エンジンベースで進んできた。
RS1000RW、RS850、そしてRC30、RC45だ。その後、VTR1000SPWにスイッチし、レギュレーションの都合のためか、今はCBR1000RRとなっているが、2015年の鈴鹿8耐等を見る限り、パラ4のCBR1000RRでYZF-R1を大きく越えるのは難しそう、、、、となると、再度、V4に回帰すべきのように思う。

勿論、RC213V-Sは使えないが、新世代のVFR1000RR辺りで新時代のForceV4路線で強さを見せつけて欲しいような気がした。

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2015年8月21日 (金)

クランク長

先日、息子のMTBのFメカ交換にニシダサイクルさんに出向いた。勿論、身長135cm向けにアジャストしているので、サドルを大きく引き上げて乗ったけど、トップ長が窮屈で、クランク長もジュニア用に152mmクランクをセットしている状態故に、大人には厳しい。

で、その上での感想。

通常のMTBなりのシート角、その上でのショートクランク、、、ペダリングすると脚が回りきらない。窮屈で力が全く入らない感じ。この乗りにくさは強烈、、、、同じ152mmクランクを使っている西DAHON号の方が遙かに乗りやすい。西DAHON号では、思いっ切りクランクフォワード化しているが、乗った感じが物凄く違うのにビックリである。

西DAHON号ではクランク長で135mmから試したけど、結果的に152mmが好都合ということで選んでいるが、同じ152mmクランクがこれ程までに乗り味が違う事にビックリだ。このLGS-5Proはシート角が74°程度だろうけど、西DAHONでは60°である。このシート角の違いがクランク長に影響するのだ。改めて、クランク長はシートアングルによって大きく影響を受けると言う事を再認識。そして、サイズの合わない自転車に乗ると、物凄く疲れて乗りづらいということ。

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キックスタンドアジャスター

最近のキックスタンドは、フレームデザインの多様化によって昔ながらの定型スタンドは殆ど無い。
基本は、アルミ製のアジャスタブルデザインのキックスタンドが殆ど。フレーム形状の違いが吸収できるような組み立て構造に、スタンドアームの伸縮構造。それ故に、スタンド自体はガタツキが多く不安定。昔ながらのロック機構付きスチールタイプというのは殆ど無い。

この度、LGS-5Pro、ZIT-2020のスタンドをロック機能付きスチールスタンドに交換した結果、一つスタンドが余ったので、これをDAHONに装着することにした。
このスタンドはZIT-2020用純正で半分スチールのタイプ。ロック機構は無いけど比較的頑丈だから捨てるのは惜しい。で、DAHONなら同じ406HEのタイヤサイズだから大丈夫と思ったけど、取り付け部の形状の違いからか、DAHONに利用すると微妙に長さが足らない。
DAHONにはこれまでセンタースタンドを用いていたけど、メンテ時等のペダル回転で干渉するので使いづらいという弱点があるから、キックスタンド化したいとおもっていたのだ。

そこで、スタンドアームを調べると内径7mm、外径10mmのアルミパイプということが判明。パイプ内側に8mmネジを切ってボルトを使って伸縮調整できるようにしてみた。
すると、長さを20mm延長した状態で車体がしっかり安定である。

スタンドの長さ調整用アジャスターというと、市販品はアームの上側に設けられる事が多いが、今回は、アームの下側にロックナット付きアジャスターボルトを付け足すデザイン。ボルトの頭はナベキャップボルトで、その頭にゴム足を被せて完成だ。こちらの方がスタンドのガタツキは少ないのでお奨めだ。

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2015年8月20日 (木)

夏バテに潜むガンもあるとか、、、、夏バテ解消の秘訣。

元はと言えば、今日のニュースの特集ネタだ。

夏バテ症状、、、、その中にガンが潜む場合もある。
(倦怠感、食欲不振、便通以上)+(血便、黒い便、貧血、腹痛)=要注意
とのこと。血液検査を行えば、大腸ガン等の一両日で検出可能だという。

そもそも、夏バテというのは、誰がなる?というと、、、、子供に夏バテは無縁であり、夏バテというと、主にオッサン、オバサンである。
夏バテ症状で重大疾病が潜むというのは、夏バテするような抵抗力の身体だから、重大疾病になるリスクが高いというだけのような気もする。ちょっとした環境ストレスで夏バテ症状を呈するというのは、何か別の不調が潜んでいるだけあろう。

ところで、オッサン、オバサンが夏バテになって、子供が大丈夫な理由は何か?というと、そもそもの身体の健全度、活性度の違いだろう。中高年世代でもアスリート等が夏バテしたというのを聞いた事がない。

つまり、夏バテというのは、本質的に身体を取り巻く環境の変化に対応出来ない身体の持ち主が、環境変化の許容度を超えた結果受けるストレス的症状とも言える。もっと言えば、夏バテというのは、生活不活発病の症例の一つとも言える訳だ。

そう、環境変化量にたいして許容変化量が不足しているのが原因。何故に不足するか?というと、更に言えば、身体の機能変化キャパシティが少ないか、機能不全状態となっているからである。機能不全状態、、、つまり、疾病状態に陥らずとも、身体の機能が低下した状態となっている。この状態は、何によってもたらされるか?というと、子供とかアスリートとは違う生活パターンの積み重ねによってもたらされている訳だ。結果、ガン、ポリープ、腫瘍、循環器系疾病等々を抱えている可能性が高いのも当然のような気がする。こんな重大疾病に元気な子供達が冒されないのも、何か関係があるように思える。

一言で言えば、、、、、新陳代謝が不活発な状態、大量に摂取して大量に消費するという出入りの大きな生活を行っていないからである。食が細く、運動量が不足している状態、、、、身体に、古い元素が溜まった状態が持続したような生活をしている人の問題と言える。

検査等で機能低下が見られたり、何らかの疾病状態、予備軍状態の人に共通して言える事は、食が細く、運動量が不足している。一般に肥満というと食が十分で運動量が不足している状態で、これもアウトだけど、食が細く、運動量が不足しているという、見た目が痩身な人も、同じくアウトだ。夏バテを感じない身体を得るには、しっかり食べて、しっかり動く生活が習慣として出来る身体を得る事が大事。そう、若い身体を取り戻すのが大事なのである。不活発ヤセと不活発デブを比較すれば、食べる力があるデブの方が元気を取り戻す可能性が高いとも言える。

細胞の代謝自体は加齢と共に低下するので、生物個体として代謝の量を若い頃と同等に確保して活発な身体の構成成分の入れ換えを行うためには、加齢と共に、日常の食事量を増やし、運動量を増やすしかない。若年世代では、体細胞構成物質を真っ新に入れ換えるには6~7年を要すると言われているが、オッサン世代では、10~15年が必要な場合もある。オッサン世代が本気で身体をリフレッシュ(細胞の交換+能力のリフレッシュ)させるには、しっかり食べて、十分な運動を10年以上、毎日欠かさず行う事が出来れば、恐らく若い身体を取り戻す事が出来ると思う。まぁ、35歳くらいから始めれば10年未満で復活できるかもしれないが、45歳なら15年以上は掛かりそう。50歳以降だと、もしかしたら現状維持は可能でも20代の身体には戻せないかも知れない。戻せない人は、、、、血液検査で早期発見、早期治療を心掛けるしか無い。

身近な所を見回すと、、、、40代、50代の生活スタイルは、食が細く、アルコールを定期的に摂取して、運動量は少なく、睡眠時間も長くない。多くは、猫背、なで肩、胸板は薄いのだが、二の腕はたるみ、腹はポッコリ、そして脇腹も結構弛んでいる。生活リズムを自分で生み出す自由度が無い場合が多く、その結果が、ストレスをアルコールに紛らわせるというパターンが多いように思う。アルコールは燃料であってもタンパク質ではないので、身体作りには役に立たない。

こういう身体から、20代レベルの身体を取り戻すのは並大抵ではない。最近は、運動ということで、ウォーキングを行う人も少なく無いけど、大事なのは筋肉であり、有酸素運動だけというのは若い身体を取り戻す事は不可能。身体の若さというのは、結局は筋肉量の差である。筋量アップが大事であり、筋量アップに不可欠なのは、相応の負荷を掛けた筋トレが必要なのだ。筋トレで大事なのは、腹筋のみとか、スクワットのみとか、ベンチプレスのみでは当然ダメ。身体を整えるには、身体全体の筋肉をバランス良く鍛えるのが大事。大きな筋肉には大きな負荷を、小さな筋肉には小さな負荷を、速筋、表層筋の鍛え方、遅筋、深層筋の鍛え方は、各々に違う。全てはバランスが大事。このバランスを保ち全体を均等に鍛えるのが大事。こういう筋トレを毎日行い、更に、循環器系を活発に保つためには、筋トレ量に見合った有酸素運動を毎日行うのが大事。

毎日、無酸素運動+有酸素運動で2~3時間程度を持続的に10年、15年続ける事が出来れば、夏バテしやすい身体、健康診断で注意項目が沢山付いた身体を、20代レベルの身体に作り替える事が出来るはず。

中高年では、老後以降に何を手元に残すか?で、こういう生活で夏バテ等に負けない身体を残すのも一つの価値観だし、定期的な健康診断、血液検査で重大疾病の兆候を見落とさない生活で過ごすのも一つの価値観。どっちを選ぶも個人の自由だろう。

自分個人としては、還暦以降も10代、20代の趣味を満喫出来る身体で過ごすのが目標。恐らく、これからの10年も、今迄の15年と同じく、ハードな運動量を消化する生活を続けると思う。

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次期愛車探しの旅

プロボックススーパーチャージャーの次の愛車、、、、背の高くない普通の形の軽四で、MT車が理想。
今、一番欲しいのはアルトターボRSだ。これ、普通のMTが出れば、なお嬉しい。

車で大事なのは、下手に過剰な装備による重量増ではない。やはり、軽さが大事。安全装備は程々で良いので、基本機能と軽さが最重要、、、、そんな気がする。軽くてシンプル、、、これが理想だ。

単車でも同じ。次期愛車候補、、、、やはり、軽いのが一番。軽くてシンプル、、、極力普通、、、そういうのが理想。

一時、VTR1000SP2も本気度が素敵で買いそうになったけど、出来れば、もう少し普通が理想。普通のバイクが欲しい。そんなに高度な機能は必要無い。普通に軽く、装備も普通、、、、そういうのが理想。

車ではアルトが思い浮かぶけど、単車では車種は特定仕切れない。Ninja250SLは悪くないけど、車のように実用一辺倒でなく、趣味、自己満足的な尺度があるので、250ccっていうのは今一つ決めきれない。
外車は、今一決断出来ないし、バリバリのスーパースポーツもチョット違う。MT-01も嫌いではないが、峠で楽しむようなバイクでは無いし、、、、チョット古めなのは好みのキャラのモデルがある。例えば、CBR900RRのSC33以前とか、、、でも、やはり古い。既に、年式的に2000年代以降年式でも20世紀に登場したモデルでは古い。最低でも21世紀以降に登場したモデルが望ましい。年式的には2003年式以降が希望。ただし、どんなに新しくても、2010年以降のモデルは今一馴染めないのが正直な感想。

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ガンマの始動性、現状は?

一気筒失火気味の症状+始動性の悪さ、、、、これに対して、プラグ交換、ターミナルナット交換、キャブOHを行った。失火症状は治まったけど、始動性は相変わらず微妙。

で、最後に行ったのはエアエレメントの交換と金網等の清掃。

清掃直後の組み付け直後はキック一発始動OKだけど、、、はたして、この状態は翌日以降も維持されているか?というと、結構微妙。

ただ、何れにせよ始動後はアイドリングも安定、吹き上がりも正常、、、、始動のみ今一、、、、原因が良く判らない。

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2015年8月19日 (水)

昔の電動アシスト自転車のマイルド化

10年前の電動アシスト自転車であるアシスタスーパーリチウム、掃除、メンテと一寸した小改造を行った。

改造は、10年に及ぶ使用に伴う電池劣化による消耗の速さを軽減するために、モーター負担を和らげる改造。モーターのアシスト時の仕事量を減らす処置。そして、アシストの上限速度を法定基準より引き下げる処置だ。

世間では、アシスト上限を高める改造が流行だけど、その逆の改造で、普通は誰も行わないであろう改造だ。

一般にアシスト上限を引き上げるには、電気的な改造を行わないのであれば、速度検出部を殺したり、駆動系減速比をハイギヤード化し、アシスト系減速比をハイギヤード化するのが一般的。
しかし、今回行ったのは、駆動系減速比はそのまま、速度検出部等は弄っていないので、逆にアシスト上限速度は低くなる改造となる。方法は、駆動系減速比はそのままでアシスト系減速比のみをローギヤード化する方法。

アシストギアスプロケットを標準9Tから、本来のヤマハ用からパナソニック系旧モデル用の補修部品で1000円以下で入手可能な8Tに交換しただけである。

旧世代ヤマハ系アシストの制御は、モーターの出力は常時一定であり、アシストはアシスト時間で制御しておりアシストはクランク作用角に連動する仕様となっている。そんな仕様でアシストギアスプロケットの歯数を小さくするとアシスト時間は一緒でもアシストを行うクランク作用角は狭くなるので結果的にアシスト量が少なくなるのだ。但し、アシスト量が少なくなっても、人力による脚漕ぎでの最大負荷時におけるアシストトルクは、モーター出力が固定だから減速された駆動トルク自体は12.5%アップしている。一番、脚が重たいと感じる瞬間に、駆動に必要な力がモーター側が12.5%アップしているので、人力負担は、その分減るのだ。必要駆動力が100とすれば、モーター負担が50%から6.25%増えて、人力分が減るのだ。結果的に、アシスト比は、モーター駆動力/人力駆動力≒1.3程度となる。新基準のモデル程はアシスト力は高まらないけど、或る意味十分。弊害として作用角は減ってアシスト仕事量はノーマル以下となり電池消耗が軽減し、最大負荷での絶対的な力は小さくなる仕様だ。

ということで、基準のアシストレベル、アシスト速度はノーマル以下だけど、最大負荷時におけるトルクアップと結果的な電池消耗抑制は果たせている。古くなって電池が直ぐ減る電アシ改としては、こういう考え方、省燃費化もOKなように思う。

乗った感じ、違いはそれ程でもないけど、急勾配でのゆっくり登坂ではアシストされている感が従来よりも顕著。まぁ、ゆっくり安全に負担無く坂を上れるという意味では納得のモディファイである。

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快食快便体操

毎朝、朝食を済ませて10分後に快便である。
便通は定刻に定量、、、、これがずっと続いているが、胃腸はリズムを刻々と刻んでいるようだ。
この快食快便リズム、以前から快調だけど、この半年が特に快調。非常に正確なリズムを刻んでいる。
その大きな理由、、、それは、股関節、脊椎、骨盤の歪みを強制するストレッチを行っている効果の副産物のようだ。

このストレッチを行う前も基本は問題無かったけど、便通のタイミングには±20分程度の誤差が在ったけれど、今は、誤差は皆無。時間制度は±2分以内である。体内リズムの精度は10倍にも高まっているような感じ。

まぁ、このストレッチの効果も当然だけど、毎日の食事の時刻、行う運動量、運動を行う時刻は完全に定刻動作だからというのもあるだろう。

生活のリズムを如何に正確に規則正しく刻むか?これで、体内時計というか体内の活動リズムも完全に整ってくるのだろう。結構重要な事だ。

ところで、ストレッチでは体幹の歪みを取るのが最大の目的だけど、体幹というか身体本体、中心部というと内臓も詰まったエリアである。その部分の歪みを取り除くような意識は大事。姿勢的に崩れやすいけど、崩れるならば、歪みを取り除く工夫が必須だろう。

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2015年8月18日 (火)

自転車の荷物の積み方

出掛けるキョリによるけど、近距離で小荷物だとサドルバッグが一番だろうか?
重心に近いし、積載が身体の動きを邪魔しない。但し、積載出来る荷物は限られる。チューブ、パンク修理セット(タイヤレバー、ノリ、パッチ)程度に限られる。

走行目的にもよるけど、更なる荷物を載せる場合、例えば、デジカメ、スペアスポーク、タオル、電池、簡易ワイヤー錠のような物となるとサドルバッグには入りきらない。
そこでお奨めなのはフレームバッグ。フレームの前三角の空間に装着するもので、これも結構便利だ。
ところで、このような荷物を背中のポケットに入れたり、ウエストバッグに入れたりする方法もあるけど、個人的には好みではない。背中は開けておきたいし、ウエストバッグで腰に荷物を載せるのは結構負担になる。腰にウエストバッグを装着して入れる物と言えば、財布、身分証明書程度。少なくとも金属製の工具類は入れない。

ここまでがポタリングレベルの距離の場合だけど、走行距離で150kmを超えるような長距離の場合はどうか?
この距離の場合は、雨具、タオル、補給食、、、、結構嵩張る物が多い。重量は無いけど容積を取るモノが多い。そんな時は、自身はフロントバッグを愛用している。バッグの積載は極力コラムに密着させてハンドリングに悪影響を出さないのが鉄則。重心を下げたいので、キャリアの上に載せるのが理想だ。
今時は、ステムから出っ張っているアタッチメントに浮かせて固定するバッグも見受けられるが、容積も不満、位置も不満なので使っていない。
フロントバッグなら大抵の物は収納可能だ。雨具、タオル、補給食、、、、更に、近距離走行でフレームバッグに入れていたような物も一緒に収納可能だ。

このフロントバッグ、少々の雨ならフェアリング的な機能も有しており、股間が雨でずぶ濡れになるのを或る程度は防いでくれるし、コクピット的な状態となるのでバックポケット等に簡単な補給食を入れておけば結構重宝する。今時のサイクリストには縁が無いだろうけど、サンデーツーリストにはお勧めだ。まぁ、今時のカーボンフォークなロードにはフロントキャリア装備が不可能なので、こういうフロントバッグの選択の余地は無いのだろうけど、スチールフォークのモデルなら、キャリアを乗せてフロントバッグの搭載もアリなのだ。なお、キャリアでお奨めなのは、日東のM-18クロモリパイプキャリアだ。軽量でデザインもシンプルで取り付けの自由度も高い。

バリバリのカッコイイロードで装備レスでウロウロ走るよりも、クロモリロードに小型バッグを付けて山奥に冒険に行く方が楽しい。山奥冒険なら荷物が確実にある。そんな荷物をペダリングに影響させないのなら、車体にしっかり固定できるフロントバッグ、サドルバッグが安心だ。

因みに、キャリアの上に載せてハンドルバーで固定するタイプのフロントバッグを選ぶなら、犬印鞄製作所製のフロントバッグが今でもベストだと思う。35年前も犬印製を使っていたし、今も犬印製を使っている。帆布のバッグは頑丈で使い易い。

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頑丈なキックスタンドは?

昔、ロードマンが全盛だった1980年代前半の頃、ロードマンの役割は中高生の通学自転車であり、キャリア、ダイナモ、折り畳み籠、サイドスタンドは普通に装備していた。キャリアは前後用共にメッキの頑丈な専用品、スタンドはスチールメッキ製でチェーンステー、シートステーでクランプする頑丈な構造で、当然ロック機構付きだ。
軽快車、ミニサイクルではロック機構付きの両立スタンドがスタンダードである。

で、最近はどうか?っていうと、軽快車、ミニサイクルは昔同様にハブ軸固定の両立スタンド、子供車、折り畳み自転車ではスチールメッキ製のキックスタンドでハブ軸固定タイプ。
しかし、スポーツ車用のスタンドは頑丈なスチール製のロック付きキックスタンドというのは皆無。

殆どが、サードパーティのリリースするアルミ製スタンドで、スタンドの長さ、固定位置がフレキシブルに変更出来るタイプ。
まぁ、不都合は無いけど、このフレキシブルに変更可能なスタンドっていうのはガタが多く、ロック機構も無く結構不安定。そして、構造と材質のためか耐久性に欠けて早く使い物にならなくなる。

娘の前のMTBであるルイガノのLGS-5Proでも汎用フレキシブルスタンドを使っていたけど、一本目は簡単に壊れたし、二本目も既に崩壊の予感、、、、そこで、息子にシフトさせる前にスタンドを頑丈な物に変える事とした。
しかし、、、昔ながらのスチール製ロック付きスタンドは殆ど見掛けない。

気長に探す事半年、、、、26インチ昔のランドナー用の商品をヤフオクで発見したので入手してみた。見た目はメッキに錆びが浮いているけど、まぁ、使えるからOKだろう。
当然、昔のスポーツ車と今時のMTBのシートステー、チェーンステーの太さ、角度が違うので、そのままでは装着不可。更に、LGS-5Proは前後ディスクブレーキなので固定ネジの取り付けには色んな制約がある。
そこで、車体に現物併せしながら、程良いネジ長にカットしてディスクローターと干渉せず、クイックレバーに干渉せず、さらに、シートステー、チェーンステーをしっかり抱いてクランプできるように本体形状を加工して装着してみた。

結果は上々である。ロック機構が付いて簡単に外れない。そして、ガタツキはなく車体をしっかり支える事が出来る。スタンドの出し入れでは、硬質な操作音と共にイイ感じで操作出来る。これでこそスタンドである。

キックスタンドは結構便利なのだ。スポーツ車だとセンタースタンドも多いけど、センタースタンドっていうのは、メンテナンスの際にはクランク逆回転が出来ないので案外不便である。その内、街乗りDAHON、スピママ号もセンタースタンドを止めてキックスタンドに交換してみようと思う。

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2015年8月17日 (月)

修理、整備は楽しい

春から単車の整備、修理を結構続けて来た。

SVでは、7000rpm以上の吹け上がり不良解消のため、キャブOH、ダイヤフラム交換、燃料ホース交換、コックOH、インシュレーター交換、エアクリ交換、プラグ交換、バッテリー交換を経て、消音スポンジの除去で解決。

ガンマでは、一気筒死に気味対策、始動不良対策に、プラグ交換、ターミナル交換、キャブOH、ホース交換、エアクリ交換、バッテリー交換、その他にもキック交換、サスペンションOH、キャリパー交換、タイヤ交換を経て、今は快適一発始動状態を維持。

CXでは、プラグ交換、エアクリ交換、バッテリー交換、タイヤ交換、ブレーキホース交換で快調を維持している。

車では、過給不調対策に、ソレノイドバルブ、駆動ベルト、ダイヤフラム、チェックバルブの交換で解決。

最近では、処分しようか?と思っていた、電池蓋の壊れたデジカメであるC-120を、蓋の固定補助具を追加改造して延命させたり、、、

転倒して破損したウエストバッグを修理したり、ショルダーバックのズレ留めの固定ベルトを作ったりもしている。

結構、色んなモノに、色々な修理、改良を施してきて、結果的に延命させたり、使い心地をアップさせたりしている。

手を加える程に、愛着増大、、、、結構楽しい。

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クレーマー

何処の世界にも居るのがクレーマー。クレーマーっていうのは、実は生真面目すぎる人、神経質すぎる人に多い。
トラブルっていうのは、一方だけでは発生しない。大抵は相手があっての話し。多くの場合は、クレーム対象になる行動を起こす側と、起こした行動に対してクレームを発する側の対立がエスカレートしたものがトラブル。

で、クレーマーっていうのは、起こした行動に対して反応する側が固有の場合だろう。
原因行動に対して、コミュニティー全体が反対行動すれば、原因側の行動が容認限度を超えた状態といえるが、コミュニティーの中の特定の個人のみが反応する場合、それはクレーマーとなる。

そんなクレーマー、大抵は、生真面目すぎる人、神経質すぎる人、自身は何にも悪くないと思っている人、他人に厳しい人だ。

そんなクレーマーっていうのは、企業の製品、サービスに対して行う人、近所トラブルを起こす人だろうけど、興味深いのは、クレーマー自身は、自身を善人だと思っている人が多いようだ。最近は道路族とか、道路で遊ぶ子供、親子連れを指すらしいが、正直、そういう人を道路族と命名する側の方がクレーマーで異常なような気がする。道路族って言われる側にしても、別に幹線道路とか往来の多い場所で遊んでいる人は居ない。多くは、どん詰まりの団地内の生活道路で往来の無いエリアの方が多い。車が走っていない時に子供が遊んでいる事にクレームをする方が神経質すぎるような気もする。
最近では、公園でのボール遊びが禁止とか叫ぶ人も居るけど、少々違うような、、、、そんな気がする。騒音関連では、日曜昼下がりに、縦笛とかオルガン、ピアノが聞こえただけで文句を言う人も居るけど、正直、バリバリクレーマーだろう。

最近思うのは、ちょっとしたトラブルの多くは、こういうクレーマー連中のような気がする。己の行動全てが誰にも迷惑掛けてない訳でもないだろうし、己の幼少期の事を考えたら、そんなに小さい事を叫き散らせる人は居ない筈。

しかし、クレーマーになる人は、そういう事さえ思い付かないのだろう。恐らく、心に余裕が無いか、日常が相当に面白くないのだろう。それが、ちょっとした事に反応して文句を言いたくなるような心理に繋がっているような気がする。

身近なクレーマーというと、休日昼下がりのオルガン、縦笛、ピアノの練習する家に怒鳴り込んでいく50代のお父さん。自身も日曜昼下がりの秒単位の始動音で嫌がらせを受けた事があるが、実は、本人さんは、ゴミ集積場に前日に大量(大ゴミ袋を2~4袋)の空きビール缶を占有的にゴミ出ししたり、団地路地を車や電アシで、バリバリ逆走したりしてヒヤッとさせられるのだけど、やはり、それもクレーマー特有の行動パターンと心理状態だったりする。

まぁ、他人の振り見て、、、ではないが、ゆとりを持ってクレーマーだけにはならないようにしたいものである。

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老化スピードに個人差

或る意味、当然だとは思ったけど、その差が30歳にも及ぶという話には驚きだ。
全員が平等に年をとっているわけではないという話は尤もだおもうけど、一部の人々は、他人よりも3倍も早く年をとることもあるというのにはビックリ。その差は何か?がネットニュースに纏められていた。

紹介された記事元の実験としては、国際的な研究チームが、1972年から1973年にニュージーランドで出生した1000人の男女を対象として、加齢による老化現象や効果について検証した。その結果は、38歳のときの体内器官の老化度合いを調べたところ、体内環境の年齢は、若い人では30歳、年老いた人では60歳になっていたとのこと。判定は、器官、免疫系、心臓の健康状態、染色体などあらゆる要素を調べた結果だそうだ。

老化度合の差として色々な説が紹介されているが、老化の要因は、遺伝、若年期における慢性的なストレスや精神的外傷、食生活や運動などのライフスタイルの影響とのこと。

遺伝については変えようが無いが、ストレスやライフスタイルについては本人次第だ。

好きな事をやる。生き甲斐を持って活動する。バランスのとれた食生活、身体の本来の機能を活用するような食生活、運動習慣を収支を整えて実践する、、、、これが一番のような気がする。

鍵は四十代の過ごし方、、、、特に、加齢が顕著に現れる年代が60代だけど、60代がどうなるか?というと、40代、50代の過ごし方が大事。30代迄は勢いで誰しも若いし見た目に差異は出にくい。その状態を維持するように心掛けて40代、50代を如何に過ごすか?が60代以降の差になりそう。

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2015年8月16日 (日)

トイデジ持って出ました。

山間部の公園にトイデジを持って出掛けました。
当然、写りは帰宅後に確認する訳ですが、、、

夏の公園の風景

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小さな花を20mmで接写すると、、、

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トイデジでも結構楽しめます。

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ランニング等での集団併走、、、

今朝、太田川沿いの自歩道で思った。
自転車、ランナー、ウォーキング、結構多い。これは問題無い。
自転車でイヤなのは、併走、並進する自転車、、、、自転車の場合、絶対に一列を守るべき。
ランナー、ウォーキングはどうか?
これも、基本は一列だと思うけど、少人数なら二列で、お喋り、、、これも理解出来る。

しかし、、、、

ランニングを集団で行いながら、5列並進×縦にも何重にも、、、というのは最悪だ。

今朝は、地元のトライアスロン系ショップ、トライスマイルのジャージを来たランナーが集団で自歩道を完全占拠状態でランニング、、、、これって、どうか?と思う。

最低でも二列を守り、他のランナー、自転車、ウォーキングの利用者に対して配慮を示すべき、、、、

この集団併走するっていうのは、少年野球のランニング、高校部活のランニングでも多々見受けられるけど、今日のようなショップ合同練習でも結構見られる。

ランニングに限らず、自転車でもだけど、集団行動する時は、配慮を忘れるとダメだ。

幅員完全占拠、、、、こういうメンバーの行動に注意出来ない監督、監理者がいるような集団、、、基本、アウトだろう。

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8/9~8/15の検索ワードピックアップ

★40km/h巡航のギア比
 人次第だけど、、、、ロールアウトで5.4~5.7mくらいが楽。

★スポーツ心臓
 心筋肥大、心室肥大、どっちを目指すか?によって運動が違う。心筋肥大させたいなら筋トレ系無酸素運動、心室肥大なら循環器系有酸素運動が必要。一日2時間以上毎日、、、これが大事。

★八丁堀時計修理センター
 メーカーに出すより早い仕上がり。価格は恐らく10%程度安価。腕は、、、不満は感じない。

★トーションビームの突き上げ
 左右が繋がっているから仕方ない。独立式なら突き上げは殆ど無い。

★広島の峠
 昔は畑賀、竜王が在ったけど、今は民家が多いので今一。郊外なら羅漢方面、福冨方面が愉快。

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チェックバルブ

プロボックススーパーチャージャーの調子は復活。原因は、ダイヤフラムに向かうブーストライン途中のチェックバルブ(ワンウェイバルブ)の閉→開動作時における引っ掛かり。このバルブ、トヨタ純正、アイシン製のチェックバルブが使われていたのだけど、これ、結構引っ掛かるようだ。今は、ホンダRS250用のチェックバルブに交換している。
RS250用のチェックバルブは開閉動作が非常に軽いのが特徴。引っ掛かりにくいように思う。

で、交換してからのレスポンスは、軽いアクセル操作で過給が掛かる。過給の掛かりのレスポンスは非常に良好である。勿論、オーバーブースト等のリスキーな症状は無い。

運転していて実に気持ちよい。

そういえば、Mr.BikeのBGでGPZ1100ターボに過給が掛からないという記事があって、その犯人が、ウエストげーストのスプリングが開きっぱなしになっていたという話があるけど、過給が掛からないと過給器付きのエンジンは全然ダメ。
過給が掛かると実に快調。

このジムゼさんのスーパーチャージャー装着車両では、結構ありがちなトラブルのように思う。ラフなアクセル操作では気付かないかもしれないが、優しい運転をしたらトラブルの有無で走りが全く違うのだ。
ということで、ジムゼさんのMP45チャージャーを搭載したオーナーさんには、チェックバルブをRS250用に交換してみると、チェックバルブが正常かどうかが判ると思う。まぁ、このバルブ自体は本来の部品ではないので自己責任だ。

ところで、1.5LのNAのエンジンに後付けの過給器という仕様は、今はやりのハイコンプ+ローブーストのダウンサイジング過給エンジンと似たような構成。過給のメインはターボだけど、街乗りだと機械式のスーパーチャージャーの方が絶対に扱いやすいような気がする。勿論、スーパーチャージャーでも、圧力式ではなく容積式の方が低速向き。圧力式は一定以上の回転に到達しなければ過給しないから。

メーカー標準でルーツ式コンプレッサーを用いたダウンサイジング過給エンジンが出れば面白いのに、、、、。

自身、15年前は旧世代かもしれないがディーゼルターボエンジンが結構好きだったけど、今のスーパーチャージャー付きガソリンエンジンに乗り始めてからは、過給エンジンでトルクがあるエンジンでも、ガソリンエンジンの方が楽しいような、そんな風に思っている。確かに、スカイアクティブDは面白いエンジンだけど、乗り較べると、同じ過給エンジンでも全然違う。

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単車探し

先日、有力候補のVTR1000SP2の現車を見た。
直感的には、かなり購入意欲がそそられる。非常にスパルタンである。しかし、長期所有には相応の覚悟が必要な感じである。第一印象は良いけど、冷静になると、そこまで必要?という気持ちが出てくる。

実は、このところ、ニューマシン調達熱が冷め気味、、、、ガンマ、CX、SVに毎週乗っていると、特に不満がある訳でもなく、飽きている訳でもなく、、、、単車のキャラクター的には未だにベストと思えるのである。

新しいだけでなく、キャラクター的に気持ちがマッチするようなモデルというのが重要。
新しく、メカニズム的に好みで、キャラクター的にも好みな、、、そんなモデルを捜し出したい。

極力シンプルな機器構成で、今より少しパフォーマンス的に上であるのが理想という感じ。

考えてみれば、キャブ車である前期型のSV650Sは、シンプルなメカニズムで過不足のないパワーにサイズ、、、良い単車である。流石に16年落ちで古いのが懸念というところ。もう少し世代的に新しく、似たようなモデルがあれば言う事無し。

因みに、春の整備の際には、バクダンキットの脱着等で乗り回したけど、バクダンキットは予想以上に効果があるのを再認識。下手なマフラーのサイレンサー部分の交換以上に違いが体感できるのにはビックリ。因みに、サイレンサーのテールパイプの交換等では良く判らない。メカニズム的に非常にシンプルなために、結構気楽に整備出来るのも、SV650Sの美点。最近の電脳系スポーツモデルは不調時に対応は恐らく不可能だ。そう言う意味でも、この位に肩の力の抜けたベーシックスポーツモデルというのは貴重だと思う。

こういう構成でSV800くらいがあればベスト。TRX850も気になるモデルの一つだけど、SV650Sよりも更に世代的には前のモデル故に現実的な選択肢にはならない。

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2015年8月15日 (土)

ホース交換

CXのブレーキホース、通常ホースからメッシュホースに交換しました。
バンジョーはアルミ製ではなく、スチール製です。緩み対策と頑丈さから、ガンマでもスチールを使っていますが、CXも同様です。

ブレーキライン、オリジナルはマスターシリンダーから一本でて、三つ又下の分岐ジョイントで左右に分配してキャリパーに繋がります。距離でいえば80cm程度です。

しかし、メッシュホースではマスターシリンダーから左右にダイレクトに繋げる取り回しとしています。純正では、マスターシリンダーからフォークに沿わして三つ又下に卸しますが、メッシュホースの場合は、マスターシリンダーからビキニカウル内側を通しますが、カウル内のメーター前を回してヘッドライトケース裏を通して三つ又下を経由して左右キャリパーに繋ぎます。で、長さは100cmとしました。なお、メッシュホースにはスパイラルチューブで表面を保護しています。

ブレーキラインはサスペンションストロークの際にも局部的な屈曲が掛からないように緩やかに回す事が大事です。

ブレーキタッチはさすがにメッシュホースです。従来のホースに比べると格段のタッチ改善となりました。因みに、マスターはニッシンの別体マスター5/8インチ、キャリパーはCBX750F用のバッテンキャリパーです。

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GL、CXが片肺?

こんな検索をホームページのアクセス解析で見付けた、、、、そこで、一言。

確かに、片肺になりやすい傾向はある。
特に、エンジンを掛けず乗る頻度が低い状態程、そうなりやすい。
逆に、週一程度で乗り続けると、始動直後こそ数秒間は片肺気味の状態を呈するけれど、直ぐに治まる。

Vツイン、4バルブエンジン、そしてツインエンジンにしてはショートストロークエンジンで高回転型。一説によると、デビュー当時というと1977年頃。この時代の4バルブエンジンというのは相当な希少種である。CB750F/K/C以前のモデル。ホンダの市販車としては初の4バルブエンジンだろう。余所のメーカーで4バルブヘッドというとGX500くらいしか存在していない時代。

それ故に、始動性は褒められたモノではないとも言われていた。ホンダの同時期のマルチバルブエンジンというとHAWK系の3バルブエンジンくらいだ。

ましてや、4バルブでボアの大きさから言えば、後のCBX1000、CB750KZ以降のモデルよりもビッグボアである。それで二気筒ということで、始動性は宜しくないもの。

同系のモデルとしては、500、650と存在するが、排気量が拡大されたもの程、始動性は悪化気味。仕方ないといえば仕方ない。

Vツインで650ccクラスでいえば、CX650のボアは82.5mm、近年のSV650が81mmである。SVの始動性は問題無いけど、それでも一ヶ月程度放置しておくと始動直後は片肺気味となることがある。そんなSVよりもビッグボア傾向で時代的には20年以上昔のGL、CXである、、、片肺気味になるのは、そういう仕様と諦めるしかないかも、、、。

因みに、自身は様々な排気量のGL、CX系ツインを乗り継いできたが、新車状態からずっと、、、、始動性が良いとは思えないでいる。

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ライディングブーツ

基本、ブーツはツーリングブーツを愛用している。プロテクターバリバリのレーシングブーツを履く事は最近は殆ど無い。まぁ、パンツ、ジャケットもレザーだけどプロテクターは控え目な仕様が多い。グラブも然りだ。

さて、そんな状態だけど、買い換え頻度の高い装備はブーツだけど、これは年中使用しているし装備的にも傷みが激しいので仕方ない。

今愛用しているのは、KISSのブーツ。以前はBUGGY、CORIN、高井、アルパインスター、NANKAIのブランドを履いてきた。
大昔の骨折の後遺症で右側拇指球が膨らんでいるので、ナイロン製、合皮ハイブリッド、PUレザー等のブーツでは簡単に敗れてしまうので、買う場合は本革製だ。

で、この度、長きに渡り愛用してきたKISSのブーツだけど、傷みが激しくなってきたので新たに調達である。底が豪快にすり減って、靴底の接着も開き気味、、、セメンダインスーパーXで接着したけど、時間の問題である。

コスト的に昔のように掛ける訳にはいかないので、今回選んだのはKOMINEのブーツ。ブーツ的にはバックチャックも捨てがたいけど、個人的にはサイドチャックが好きなので、『スパジオ 520ブーツ』ってモデルだ。オーソドックスなデザインのサイドチャックモデル。定価で22000円也だ。

なお、これとは別に、安全靴屋さんが製作した復興アイテムのブーツもオーダーしてみた。これは、復興ものづくり工場さんの、『オール革製ライダーブーツ』だ。これ、送料込みで8600円とバカ安。単車によって使い分けてみようと思っての調達だ。このブーツは足幅が選べるのが良い。

このところ、PUレザー等の合皮製品の普及が著しく非常に安価に選べる。一見、本革製と見まごうばかりだ。ブランド名も非常にカッコイイ横文字の製品が多く、つい目移りするけど、安価に簡単に色んなルートで調達可能な製品の多くは、中国製品だったりする。
中国製品全てがアウトとは言わないけど、良く判らない中華ブランドな製品は品質的に今一な印象が強い。
縫製が甘く、接着も緩い。特に、単車用装備の場合は、頑丈さが大事なので、出来れば日本ブランド、日本製が理想。中国製でも、すくなくとも日本ブランドであって欲しい。

そういう面からみれば、上述の復興ものづくり工場さん、大阪のメーカーさんだろうけど、安心である。

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2015年8月14日 (金)

展示も客もチョット、、、変。アートアクアリウム

連休初日、天気も今一だったので、子供を連れて、NTTクレドのアートアクアリウムを見に行った。

チョット、意味不明で、残酷というのが正直な感想だ。

金魚水族館と被ばく70年のこじつけが強引すぎて、タイトルと内容の乖離が酷すぎる印象。

更に、、、、水族館の展示水槽に色んな種類の金魚が泳いでいるけど、金魚が可哀想、、、、
っていうのは、水槽の照明が常に変化、、、赤、青、黄色、緑、紫、、、、、、で、どの金魚も激しく動いている。
そして、、、、照明が変化しない水槽の金魚を見ると、、、普通に動く程度。

そう、、、、個人的な感想は、展示水槽の金魚は、照明が変化する水槽で刺激を受けて追い立てられながら泳いでいるように見える。金魚にしてみれば、厳しいストレスのような気がする。

個人的には、チョット残酷な展示なように感じた。

更に、、、、、入館者の90%が展示の前でスマホ、タブレットを構えて撮影に夢中、、、、、そんな光景、チョット怖い。写真撮るのに一生懸命、、、それって、チョット違うような気がする。
観察というのは記憶に焼き付けるのがホントの姿。デジタル写真として保存してOKというのは、チョット違う。

最近、こういう展示会に出掛けると、みんなスマホを構えている、、、、世の中、変な感じだ。同じモノを見ても、構図を見て画面を介してしか見ていないのだろう。生の迫力で、記憶に留める事が大事、、、、撮影するだけならモノを見に行く必要は無く、デジタル映像を集めるだけで良いような気もする。

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クワガタ

夏祭りで、息子リクエストに従って、クワガタを買った。
本来、山で採集するものだけど、今時は見る事が出来ないので、調達というと買う訳だが、本音を言えば不本意だ。

で、調達したのは、ミヤマクワガタのツガイと、ノコギリクワガタのツガイだ。

因みに、この手のクワガタの寿命は長くない。オオクワガタとかヒラタクワガタは長生きだけど、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタはワンシーズン持たない。

動きが活発なのも寿命が長くない理由かもしれない。

個人的には、ヒラタクワガタが好み。長生きだし、割と見付けやすい。仮に買って調達するにしても高価でないのが良い。

ふと、自分の幼少期を振り返ると、、、、亀、蛇、鶏(ひよこ)、セキセイインコ、ジュウシマツ、文鳥、カブトムシ、クワガタムシ、鈴虫、コオロギ、、、、、色んな物を飼育したけど、そう言えば、親は反対しなかった。自転車でも小学4年生で往復60km程度のサイクリング、中学では往復250kmのサイクリングでも反対されなかった。
我が子を見ると、基本、ペット飼育、自転車遠出では嫁OKは出ないので、或る意味、不憫。

興味がある事は色々とさせた方が良いような気がする。まぁ、ペットというと世話が大変だし、自転車で遠出というと危険なのも確か、、、、難しい話だ。

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旧基準電動アシストについて、その2

旧基準電動アシストは、クランク軸に磁歪式トルクセンサーがあり、そこでトルク検出を行っている。そのセンサーから制御基板には6本の信号線が入っている。一方で、モーターには駆動電源ラインしか入っていない。構造的に速度検出を駆動系回転軸から取っている筈だが、見た限りではクランク軸側からしか取り得ないように見える。

ユニットを解体して見る限り、それ程複雑な制御が行われているように見えないし、車両販売価格から考えても然り、、、そして、モーターの動き方も不可解である。トルクセンサーからのトルク検出線に電流を入れるとモーターが定回転で回転し、変化するのは回転時間のみという動き、、、、

まるで、トルクセンサーからクランクトルクとクランク軸回転数を検出した上で出力を演算し、定格モーターを仕事量に応じた時間だけ動かしているかのよう、、、、そして、クランク軸回転数が設定値を超えると、モーターの作動時間が制限されているだけのように見える。システム的にもシンプルとなるし、車両価格から考えると、この程度の制御では?という気もする。

世間では、トータル駆動系のドライブスプロケット、チェーンリングの他に、アシスト駆動系のアシストギアスプロケットの交換が行われているが、興味深いのは、ドライブスプロケットの交換や、アシストギアスプロケットの交換でアシストモーターの減速比がハイギヤードになるような改造では、モーターが過負荷状態になり異常発熱したり電池消耗が激しくなったりして、場合によって破損しているそうだ。この状態では軽負荷の平地走行では速度アップに寄与しそうだけど、坂道等ではモーター等への負担が小さくなさそうだ。

逆に、誰も行っていないアシストモーターの減速比がローギヤードとなるような改造、例えば、ドライブスプロケットの歯数を増やす、アシストギアスプロケットの歯数を減らす場合は、モーターの負担は減り、相当な坂道でもモーターの過負荷状態が軽減され電池の保ちが改善される。勿論、モーター自体の定格運転状態におけるアシストトルク自体はギア比分増大するために、登坂時のトルクが増えているので登坂は楽になる。しかし、軽負荷平地走行ではアシスト時間が同じであれば、スプロケ歯数が減る分、駆動角(作用角)は狭くなるので平地での速度アップは望めない。

ということは、坂道での登坂性能改善を狙うのであれば、アシストモーターの減速比を大きくするようなアシストギアスプロケットの歯数を減らすのが有効ということになる。
モーターへの負担を抑えるには、アシストモーターの減速比を大きく(ローギヤード化)し、人力駆動系の減速比を小さく(ハイギヤード化)するのが良いかも知れない。
ドライブスプロケットの変更は、人力側、モーター側のギア比を同時に換えてしまうので、クランクに大きなトルクを検出させて、速度上限を大きくさせるためには、チェーンリングの歯数を増やすのが有効かもしれない。チェーンリングの歯数を増やすことでペダルを漕ぐのに要する力が大きくなり、クランク軸回転が遅くなるので、その分、モーターアシスト量は増えて、アシスト逓減回転数に達する迄の余裕が増える訳だ。

但し、登坂重視なら人力トルクも登坂に使う事を考えれば、チェーンリングの歯数の変更は不要とも言える。

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2015年8月13日 (木)

不正アクセス

昨日、ヤフーより『お客様のYahoo! JAPAN IDが、第三者に不正にログインされた可能性があるため、ヤフオク! 、Yahoo! ショッピングの利用の停止措置を実施しました。』なるメールがやってきた。

で、早速ログイン履歴を確認すると、、、怪しいログインが一つ、、、
IPアドレスは『218.110.14.53』
アクセス元ドメインは『pda6e0e35.sitmnt01.ap.so-net.ne.jp』
ログインには、使っていない『ニックネームID』で、入られたサービスは、やはり使っていない『メール』である。

一応、ウォレット、ショッピング等の履歴をチェックするも異常無し、、、、まぁ、パスワードの文字数が6文字の英数字で長くなかったのは、こっちの落ち度かも、、、、

ということで、パスワードの再設定、それから『シークレットID』の利用手続きを行って、状況をフォームで送信したけど、なんだか気持ち悪い。因みに、今度のパスワードは、英数字記号混合で全部で24文字と長大なもの。下手すると忘れるかも知れないが、まぁ、それはそれで良いだろう。

これ系のサービスというと、ヤフー以外には、他のショッピングサイト、SNSにも利用しているものが少なく無いけど、基本、メールアドレスと氏名以外は何れのサイトにも登録はしていない。それ故に、銀行口座やクレジットから勝手に引き落とされる事は無いのだが、もし、クレジット番号等を登録していたら、ヤバイ場合も有り得る訳だ。

因みに、アクセス元のプロバイダーの管理会社、『so-net』に対しては、怪しいIPアドレスから怪しいアクセスを受けたので確認を請う的な連絡を入れたところ。

ヤフーのログイン履歴で残ったIPとドメイン名を逆引きして確認の上、不正ログインを試みたIPのプロバイダーサービスに、ログインしたページURL、ログイントライの実行時間(時分秒)を通知し、そのIPを割り当てた者の素行を調査して報告するように依頼し、実施する旨の解答を得た。勿論、そのIPも利用されただけかもしれないが、それでも、一応確認の上、報告するように求めている。
結果、『So-netのIPアドレスから不正ログインが繰り返されている件について
ご案内いたします。
ご連絡いただいた件につきましては、担当部署にて内容を調査や事実確認を
行い、弊社規約に則った対処を講じる所存でございます。』との話。

まぁ、期待はしていないが、他には不正IPを通知可能なところ全てに、IPの通知を済ませ、自身の運営する、ブログ、ホームページ、掲示板には、当該IPからのアクセスを遮断するいように設定したところ。

まぁ、ネットショッピングでも、決済にクレジットとかネットからの口座引き落としは利用せず、指定口座への振込、代引き決済しか利用していないし、無料で使えるようなメールアドレス等も使っていないので実費を伴う被害は受けないが、気分は悪い。

幸い、今回もオークション利用中の出来事だけど、決済と商品受領、発送は済ませた後の話で、基本、相手にも迷惑は掛かっていないから良かったものの、タイミングによっては嫌な気分が倍増していたか?と思うと、これ系を利用するのも程々にしておく方が良いかも知れない。

因みに、安全のために他に利用しているサービスも全てパスワードを変更した。文字数は6~9文字程度だったものを、全件24文字以上の英数記号の混合文字列に変更。問題は、全て脈絡が無くバラバラなので、もしかしたらホントに忘れてしまうリスクがあるということ。まぁ、ネットのサービスが利用出来なくても、そんなに利用していないので良いか?的な気持ちもある。

恐らく、将来に渡り銀行口座、クレジット番号を登録することは無い。この世界、基本的に信用していないから、、、。

因みに、この時期、自分以外に結構多くのユーザーが被害に遭ってる模様。そして、ID停止解除は、通知の翌日には解除されたので、一応安心。
但し、ログインが面倒臭くなって、パスワードも長大なモノを設定しているので、自分が忘れそう、、、、既に、秘密の質問の答えも忘れているので困ったモノだ。

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電動アシスト自転車、10年進化の比較

先日、娘用にアルベルトeを調達した。我が家には、嫁用のアシスタスーパーリチウムも健在だ。アルベルトeは2015年式、アシスタスーパーリチウムは2004年式だから10年以上の世代ギャップがある。
アシスタスーパーリチウムは、当時としては大容量8.1Aリチウムバッテリー装備で、抵抗の少ない磁歪型トルクセンサー装備の初代モデルで、旧基準アシストモデルだ。アシスト率は走行負荷の50%アシスト(アシスト比1:1)で、アシスト逓減速度が15km/hでアシスト上限が25km/hだ。但し、S.P.E.C.3は未装備でLOW、MIDポジションでのアシスト上限は低い速度のモデル。10年間のメンテナンスで、フロントブレーキキャリパーをサイドプルキャリパーからデュアルピポットキャリパーに交換し、サドル、リアタイヤを交換してある。基本はノーマルだ。
アルベルトeは、新基準モデルでアシスト率は走行負荷の66.7%アシスト(アシスト比は2:1)で、全ギアでアシスト逓減速度が10km/h、上限速度が25km/hで、36Vの小型バッテリー装備、回生ブレーキ装備、前輪モーター駆動で、後輪はカーボンソリッドドライブというモデルである。

見た目の進化は著しく、アシスト比でいえば1:1から2:1で人力は半分で済む?的なモデルだ。
で、実際に納車後に比較試乗してみた。

正直な感想だが、、、、あんまり違いは感じないのである。人の力としては、走行抵抗での人力率は50%から33.3%だから負担は1/3少ないのだが、実際に自転車の登坂速度が15km/h弱という現実を加味すると、アシスタスーパーリチウムでの15km/h時点での人力率は50%だけど、アルベルトeはアシスト比=2-(15-10)/7=2-5/7=2-0.71=1.29となるので、1/(1+1.29)で44%となり、負担は10%減に過ぎない。この10%の差は案外感じづらいというのが正直な感想だったりする。因みに、13%勾配の道路の登坂速度を15km/h弱と判断した理由は、自身がピストで上がる時が14km/h前後だけど、恐らく、その程度の速度が現実的な自転車の登坂速度だと思うから。

最新のモデルは、良く出来ているなぁ、、、と思う一方で、10年前のモデルでも実用上の機能に大きな差異は無いということ。寧ろ、構造がシンプルな分、壊れるリスクも少ない筈で、信頼性から言えば、こっちの方が良いのか?とも思える程。

因みに、この10年以上落ちのアシスタスーパーリチウム、モーターユニットがリコール交換されており、バッテリー自体は未だに充電間隔は2週間程度、走行距離で35kmは持つので、暫く使う予定。

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右側通行(逆走)者は、、、、

センターラインの或る道路では、センターラインを割って走る車が結構多い。
そんな状態だから、センターラインの無い道路では、キープレフト走行している車は非常に少ないし、自転車、特に、電動アシスト自転車、一般軽快車に乗って意識的に歩行者的な意識をしている人の半数以上といって良い数の人が、逆走状態。

この辺りの人、世間的には普通な人だし、当人自体が逆走してるとか、右寄り走行していて悪いとい意識を持っていない。恐らく、本人自体は、普通で何も悪くないし、何の意識も持っていないだろう。
寧ろ、車、自転車、単車好きで法規意識がある人の方が、キープレフトを守るし、自転車の左側通行を遵守している傾向が強く、普通の人的な意識を持つ人の方が、キープレフト不良で真ん中とか、右寄り走行傾向が強く、自転車で逆走している人が多い。

キープレフト出来ない走り方の多くは、曲がり道でショートカット気味に走った結果のような走り方。路地では一次不停止がデフォルトで、脇道から飛び出しを本能的に避けて道路の真ん中よりを無意識に走っているのだろう。そして、こういう傾向の人の多くは、漏示での運転操作において、停止の合図、右左折の合図を出さずに走行する連中が多い。

こういう運転が見受けられる車で一番目に付くのがプリウスだ。他にはカローラのような旧世代大衆車、今なら300万円台前後で買える舶来プレミアムブランド入門クラス(メルセデスのA、B、C、Eクラス辺り~BMWの1、2、3、ワーゲンのゴルフ等々)、ミニバンも多い。単車では原付二種以上の大型スクーター、自転車では軽快車、電動アシストだ。四輪二輪の運転者、自転車利用者の多くは、普段着で一見普通の人が多い。

普通にスポーツバイクとか、車でもスポーティなモデルに乗っている人の方がキープレフトが出来ているし、自転車でも単独スポーツサイクリストの方が逆走していない。

こういう逆走系の人で一番危ないと思うのは、生活道路、団地内での動き。団地内というとセンターラインは無い場合が多く、路地が多く曲がりくねっているけど、そこを走るプリウスとか、電動アシスト自転車が一番怖い。

プリウスなんかは下手に静かで逆走しているから気付き難いし、運転自体が下手くそが多いから怖いし、曲がりくねった勾配路地を軽快な勢いで走る電動アシスト自転車も怖い。

生活道路でみるHEV、電アシ、、、、これが、個人的には一番迷惑で危険な存在だと思う。近所にも一家の車がプリウスで、オヤジが電アシで逆走するような家があるけど、結構怖い。偏見ではないが、プリウス+電アシ的な家庭の世帯主っていうのは、基本、笑顔が無いし、何時もシリアスな顔しているのも関わりたくない感じ。
車好きな家っていうのは、車のチョイスも違えば、自転車のチョイスもチョット違うが、そういう趣味的な色合いのある家庭の人の方が笑顔が多いし、案外、配慮が行き届いている。

ということで、マジメすぎるような人程、こういう世界の常識が欠けて逆走する人が多い。

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2015年8月12日 (水)

アシスタの基板確認

ユニットを開放すると、内部に大小の基板がある。小基板がセンサーアンプ(制御基板)
入力は6本線のトルクセンサーからの配線、出力は3本線。

センサー出力に最初に繋がっている5KΩの抵抗チップが鍵。これの抵抗をバイパスさせてプリアンプに入る電流値を増やせば、見た目上大きなセンサー負荷に相当する電流をプリアンプに送る事が出来る。この抵抗チップを小さいものに付け替えれば、恐らくトルクセンサーからの出力がMAXで継続してプリアンプに送られる。実際にバイパスさせると回りっぱなしになる。抵抗値が5KΩでアシスト比が1:1となり、大きな抵抗にするとアシストゼロでモーターは動かない。となると、5~10KΩの可変抵抗をチップ抵抗と入れ換えるか並べて繋ぐのが良いかも知れない。

なお、モーター側の構造を見る限り、回転数検知は為されていない。モーターのアンペアだけでは、回転数は取れない。となると、磁歪式トルクセンサーからの6本の信号線(白、黄、赤、青、橙、緑)のどれかがトルクセンサーから回転数もピックアップしている筈。クランクトルクが掛かっている時だけ、回転数検知が出来れば良い訳で、常時検出する必要は無い。あとは、この基板への信号線のどれが回転数検知をしているか?を探せば良いのかも、、、回転数検知しているラインがわかれば、その部分の抵抗を大きなものに変えれば、回転数が正規回転数より低い状態の数値しか入力されない筈。そうすれば、速度リミットは外れる筈だ。

つまり、この小基板でトルク検知と回転数検知を行い、回転数検知で必要ならば補正した値を通信しているものと推測される。ただし、何を通信しているか?が疑問。三本の線はシリアル通信の線と考えると、如何にも太い、、、、これは信号線とは違うような気もする。
先のトルクセンサーからプリアンプに繋がる途中のチップ抵抗5KΩをバイパスさせて抵抗ゼロで電流をマックスでプリアンプに送ると、モーターが回りっぱなしになるというのは、モーターはオンオフ制御で駆動時間でモーター出力が定義されているということ。

モーターの作動時間は、トルクセンサー検出値とクランク軸回転数で決められている筈だ。ケイデンスが高い状態では、モーターの作動時間を連動させなければ、クランクポジションに寄らずモーターが作動し続けてしまう。ケイデンスが高い状態(速度が上がる)程、モーターの作動時間を短くすればアシストを減らす制御が成立する訳だ。
モーターの制御は作動時間のみ出力がコントロールされており、電流値自体はコントロールされていない可能性が高い。
モーターの作動する時間は、トルク検出して、その際のクランク回転数から割り出したクランク一回転の時間の1/2時間をアシストの最長時間としている筈である。この時間はケイデンスに比例して可変だが、時速15km/hでアシスト作用角を減らすようにモーター作動時間を短縮し、時速24km/h時点でアシスト作用角がゼロとなる設定の筈だ。

だとすれば、アシスト比率を上げるというのはモーターの作動時間を極力長くする事。モーターの作動時間を長くするために、トルクセンサー側の抵抗を小さくして大きなトルクが掛かっていると見せかける事。そして、作動時間を逓減させないために回転数センサーからの抵抗を大きくして回転数が小さいと見せかける事が速度リミットを解除するのが秘訣のような気がする。

このような基盤改造を行わないのであれば、モーターの限界迄アシストさせるには、モーターが過負荷状態にならない程度に、アシスト側の減速比をハイギヤード化すればモーターアシストがクランク作用角拡大に効果的に行われる筈だ。但し、アシスト側のスプロケットを大きくしてハイギヤード化してもスピードリミットは解除されないが、ハイギヤード化することで動力を伝えるチェーンのコマ数が長く(時間が長く)なり、結果的にリミット上限が緩和される訳だ。

逆に、ローギヤード化すればモーターの作動時間が不変なので、動力を伝えるコマ数が短くなりアシスト時間が短くなる。ただし、速度リミット上限の状態は変わらず、その際におけるアシスト時間が短くなっているだけとなる。アシスト力は失われないが、アシスト時間が短くなるためにアシスト作用角が狭くなるのだろう。

アシストスプロケットの歯数の見直しと、トルクセンサーからの入力信号(トルク値、回転数)の操作、これがアシスト能力を変化させるコツのようだ。

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旧PAS/アシスタのアシスト仕様

色んな電動アシストがあるようだけど、磁歪式トルクセンサー式ながら、S.P.E.C.3を装備していない2003年頃のモデルについて調べてみた。

アシストの仕様がどうか?が関心事である。基本は、駆動系の回転数から速度推算し、速度15km/h相当以下でアシスト比率は1、それ以上24km/h以下が逓減されたアシスト比となっている。

駆動系の回転数というと、クランクの回転数とモーターの回転数のどちらかを検出している筈だけど、それが今一判らなかったのだが、ネットによると、モーターの回転数説が多いようだ。アシストスプロケットの歯数を大きくしてモーターの回転数を下げた状態では、アシスト制限である24km/h以上でも動力が出力されているらしい。
そして、モーターの駆動制御は、アンペアを変化させるのではなく、回転時間を制御するトルク検出後一定時間のモーター駆動が為されるのがヤマハ、BSのユニットのようである。
アシストのトルクの絶対値としては、アシストスプロケットの歯数を小さくして減速比を大きくする方が大きな値となるが、アシストを行う時間が制約を受けている場合、歯数が少ないと駆動の際に送るチェーンのコマ数は短く、歯数が多いとチェーンのコマ数が多くなる。運転感覚としてはアシストトルクの瞬時値が大きい事も大事だが、瞬時トルクが小さくてもクランク回転の広い角度域でアシストが保たれる方が良い場合も有り得る。

トルクの絶対値を高めてアシストトルクを大きくするためには、アシストスプロケットの歯数を小さくする事が有効だが、アシスト実効時間が制約を受けていると、アシストスプロケットの歯数が少ないと、リアスプロケットを駆動する回転数が少なくなる。リアスプロケットの回転数を保つためには、リアスプロケットの歯数を小さくすれば良い事になる。つまり、ドライブトレーンのギア比的にはリアスプロケを小さくするわけで、ハイギヤード化される訳だ。アシストスプロケット歯数を小さくするだけの場合、モーターの回転数は標準より高回転になるので、アシスト制限回転数に低い速度で到達するために、アシストが早い段階で切れてしまうが、アシストスプロケットの歯数を小さくするに併せて、リアスプロケットを小さくしてハイギヤード化、アシスト制限回転数に低い速度で到達する事態は避けられる訳だ。

計算すると、ノーマルと同じようなアシスト上限速度を持たせるように、アシストスプロケットを小さくして、リアスプロケットも小さくする事ができれば良さそうだ。
アシストスプロケットを標準9Tを8Tに、そしてリアスプロケットを標準18Tを14Tにすればアシスト速度域は標準と殆ど同じ状態。ギア比がハイギヤードサイドにふれているが、アシスト比は標準の12%増しとなる。
但し、速度が同じ状態で、ケイデンスが下がる分、脚で踏むトルクは大きくなる。このあたりの兼ね合いが難しそう。

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2015年8月11日 (火)

そもそも医薬品は、、、

先発医薬品に対して、同じ機能で安価なジェネリック医薬品が普及している。安心かどうか?という話もあるようだが、基本は同じもの。形や形態を変えて飲みやすくしたりしているだけで効果は同じもの。だから、本来の薬を飲み続けている人にとって、ジェネリック医薬品でも基本は大丈夫だろう。

しかし、個人的には、それ以前に医薬品を持続的、継続的に飲み続ける事自体に違和感を感じないのだろうか?
薬というと、原則として一時的な利用に留めるモノという印象が強い。継続的に飲み続けるというのは、個人的には異常な状態のように思う。

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電動アシスト新旧基準

電動アシスト自転車の基準が変わって久しい。
旧基準は人力と等倍がアシスト上限でアシスト上限が維持できる最高速度が15km/h(漸減速度)でアシスト上限速度が24km/h、新基準は人力の二倍がアシスト上限で漸減速度は10km/hのアシスト上限速度は24km/hで変わらずという仕様。

一見、文面だけ見ると、漕ぐ力が半分で済むので強烈に楽になりそう、、、、そんな印象だけど、実は違う。

走行に必要な負荷が100%だとすれば、旧基準は50%負担だったのが新基準では33.3%負担となる訳だ。つまり、後ろから押される力は50%から66.7%となるのである。つまり、出力アップは66.7/50という比率。33%の出力アップということ。
一方で、漸減速度が15km/hから10km/hとなっているので、15km/h時点での出力比較をすると、、、、漸減域の補助率も決まっており、速度から10を引いて7で割った数値を、2から引いた数値が、人力に対するアシスト率の上限。
式で与えると

漸減域アシスト比=最大アシスト比-(速度-漸減速度)/(漸減速度幅/最大アシスト比)

時速12km/hなら、新基準:2-(12-10)/7=2-2/7=2-0.29=1.71
        旧基準:1.0
時速15km/hなら、新基準:2-(15-10)/7=2-5/7=2-0.71=1.29
        旧基準:1-(15-15)/9=1-0=1.0
時速20km/hなら、新基準:2-(20-10)/7=2-10/7=2-1.43=0.57
        旧基準:1-(20-15)/9=1-5/9=1-0.56=0.43
時速24km/hなら、新基準:2-(24-10)/7=2-14/7=2-2=0(アシスト消滅)
        旧基準:1-(24-15)/9=1-1=0(アシスト消滅)

となる。
宣伝だけ聞くと、出力が二倍になった的な話が多いけど、漕ぐ力の二倍が補助されるというのは、走行時の負担が1/2から1/3になったと言う事で、逆に言えば、モーター補助が1/2から2/3になったという事。モーター出力で言い換えれば50%補助が66.7%補助になったということで、33%の出力向上ということ。それも、アシスト比で人力の二倍の動力が発生できる時速10km/h以下の速度域限定ということ。
補助率は大幅に改善されているけど、二倍という数字には到らない。

因みに、アシスト比が抑えられる速度、10km/h、15km/hという速度はもう少し高い方がよいような気もする。自転車を使っている際の速度を見ると、15km/h~20km/hという状態が一番多い。25km/h以上ということは殆ど無いので、アシスト上限が24km/hというのは良いけど、アシスト比を徐々に低下させる必要は無いような、そんな気もする。

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2015年8月10日 (月)

新陳代謝重視

ダイエットというと脂肪燃焼がメインで有酸素運動で脂肪を落とし栄養管理して無駄な脂肪を付けさせないのが主、筋トレというと筋肉増強がメインで無酸素運動とタンパク質摂取で筋肉を付けるのが主、、、、

自身は、本格的な減量を開始した39歳時点では、そんな事は考えていなかった。
何を考えるか?というと、新陳代謝重視で、効率的な脂肪燃焼を果たすための筋トレ、筋肉を付けるためのしっかりとした食事、そして、身に付けた筋肉により効率的な脂肪燃焼を実現するための循環器系の強化目的の高負荷ロングスイム(ノンストップ60~120分)か高負荷自転車、不要な脂肪を消費するための自転車、エアロバイクによる軽負荷有酸素運動を行っている。

この生活、続けて12年になる。リズムは一度も崩れていない。筋トレは毎日、軽負荷有酸素運動を週5回、高負荷循環器系トレーニングは週3回のペースだ。40代後半からは加齢による故障リスクを抑えるために、インナーマッスル系の筋トレ、ストレッチも毎日行っている。日々の運動時間は平均すれば3時間強というところ。

大事なのは、新陳代謝を大幅に高める事だ。筋肉量増加、循環器系強化である。
その成果か、基礎代謝は1750kcal弱をキープしているから、同年齢の平均値を300kcal以上は上回っている。

先の記事ではないが、未だに記憶力は自身で抜群だと思うし、血圧も低く、心拍数も低い状態が維持できている。40代での体調管理は、ほぼ完璧に行えたように思う。この調子で50代も過ごせば、先の記事ではないが60代でも、相応のコンディションが維持出来ているような気がする。

最近はやりのライザップ辺りも似たような事だろうけど、あのやり方と大きく違うのは、サプリ類を一切使わない事。あくまでも自然な食材による普通の食生活が大前提なのだ。理由は、食行動で必須な身体の物理消化、化学消化、吸収機能をフルに活躍させるのが目的。濃度的、形態的に消化吸収促進という理由で調整されたものを摂ると、本来の消化や吸収を司る機能が退化する事が避けられなかったり、高濃度摂取でなけれあ吸収できなような吸収率の低下が避けられなかったりするからだ。人間の身体は、自然の進化で辿り着いた形であり、その機能を休ませるような行動は、後々に問題を引き起こすのが間違いないからだ。恐らく、特保とかサプリに偏った生活をしている人は、将来、確実に、絶対に、間違いなく、、、、それでなければ身体が維持出来ないようになっている筈。

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40代での運動不足

40代を運動不足で過ごすと、60代で脳の萎縮が進むらしい。
認知症リスクが高まるそうだ。

理由は、軽い運動で、すぐに息が上がってしまうのは運動不足で、心拍数や血圧の急激な上昇によって、脳内の細い血管がダメージを受けて脳細胞も破壊されるという。因果関係は調査中ながら、40代のとき運動不足の人は、これが原因で認知症を発病しやすい可能性があるとのこと。

働き盛りの40代の殆どは運動不足。それ故に脳への酸素供給効率が良くないそうだ。逆に言えば、運動をしっかり行って十分身体を鍛えていれば、脳への酸素供給の効率が良いという。
つまり、毎日、軽く運動を続けて、心拍数を高める生活を続ける事が大事。最低でも、一日30~60分程度の歩行が必要。こうすれば、脳の老化を遅らせる事も可能だという。勿論、歩行に等価な家事でもOKで、掃除、洗濯、育児でも60分程度行えば同等の効果を得られるという。
更に、運動不足と肥満の死亡リスクを比較すると、運動不足による心臓病やがんなどの疾患リスク等の死亡リスクは肥満の死亡リスクの二倍にも及ぶそうだ。恐らく、これも運動を行う事によって身体全体の循環器系が機能するかどうかで、新陳代謝の活発度の違いが影響しているのかもしれない。認知症というのは、脳という臓器の健全性喪失によって洗われる一つの症状であり、同じく臓器の健全性が失われる可能性は他の臓器でもあり得る話だろう。

40代の中年で、この生活が出来ている人というのは、主婦、それから現業系で働く人達。
逆に言えば、ホワイトカラーでデスクワークな人の多くは運動不足。運動不足な人程、ポッチャリ系の内臓脂肪型肥満体型な人が多いのも事実。運動不足で肥満になるだけでなく、ポッチャリする前に、確実に毛細血管等循環器系の微細部分が破壊されているのだろう。
40代で色んな疾病を発症する人がいるけど、多くは運動不足的な人だと言う事に気付かされる。認知症発症する人っていうのは、そういえば、事務職系で過ごしてきた男性が被いような気がする。

まぁ、こんな記事を他人事のように冷静に見る事が出来るのは、40代をバリバリ運動で過ごしてきたから他人事という意識なんだろうけど、40代でやばそうな人、結構多い。

何度かニュースで取り上げられていたけど、先日、深夜番組でも取り上げられていて再認識。自身のコメントを追加した覚え書きだ。

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2015年8月 9日 (日)

45km/hなら大丈夫

夏のピスト走、AM8:00には終了できるような時間帯で走る。
土曜日は、朝5時台スタートだ。
今朝も同様にスタート。子供が朝のラジオ体操に出かける前にスタートである。

最初の12kmの北上は向かい風、そこでは極力体力を使わず楽に漕ぐのを心がけ、34km/h以下で走行するも、じわっと汗が出る。今は、時期的に仕方ないのだろう。兎に角、暑い。

この時間帯のメリットは他の自転車乗りと遭遇しないから、干渉されないのがGOODだけど、今日は、帰路の12kmで、一台のロードが干渉。

太田川橋で向きを変えてスタートする直前に、一台のGIANTのロードが先に南下した。
意識することなく、スタートして徐々に加速だ。南進では追い風になるので、目標維持速度は42km/hで、35km/hを越えたあたりから、先ほどのロードが少しずつ近づいてくる。そして、高瀬大橋手前で追い付いたので、険悪にならないように軽く会釈して大外から抜いて南進。

その後、高瀬大橋の信号で待っていると後方に、、、、信号待ちからスタートすると、背後に吐息、、、、速度は38km/hを超えたところ、更に速度を上げて40km/hで気配が消えるも、安佐大橋の信号待ちで再度直後に付かれる、、、、

安佐大橋から安芸大橋の3km区間でも38km/h近辺迄背後に、、、、そもそも、35km/hで追い付いたんだから、無理して付いて来なければよいのに、、、、、で、そこから速度を上げて45km/hでしばらく走ると気配が消えた。

どうも、マイペースで走っていると、結構、追いすがられる気がする。追いすがられて嫌なのは、無言で対抗意識感バリバリで来る人。友好的な空気と、対抗意識的な空気は、なんとなく判る。友好的な雰囲気なら全然OKだけど、対抗意識的、戦闘的だと、気分が悪い。そこそこの距離を保ってくる分には全く何にも思わないけど、まったく知らない人にビタ付けするのは違うような気がする。

で、思ったのは、対抗意識的な人の上限速度は、40km/h維持だと千切れる場合がほとんど。しかし、友好的な人は40km/h以上でも付いてくる。友好的な場合は、時折の先頭後退で最高45km/hで巡航し続ける事が可能だけど、戦闘的な人は、がんばって40km/h迄ビタ付けで、その後千切れて消えるパターン。

本日も消えたパターン。

過去に先頭後退で持続できたのは、ネコモトの常連さんのTREK、フランス人の人、青いコルナゴに乗っている人、その他2名程度で、合計5名程度。それ以外の多くは、一瞬付かれるだけだ。

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8/2~8/8の検索ワードピックアップ

★タニタの体重計アスリートモード
 普通の人がアスリートモードで計測すると、異様に体脂肪率が低く出る。
 相当な運動量でなければアスリートモードで測れる人は少ない筈、、、、週間運動時間の定義が曖昧すぎるのでは?

★AUSSIEダンベルシャフト
 これ、一般的なΦ28mmとは違うΦ30mm仕様。持ちやすいけど、プレート穴が大きくないと使えないので注意!

★ツインのコーナーリング?
 アクセルを早く開けても怖くないのが最大のメリット。スライドしても穏やか。

★後付スーパーチャージャー
 システム的に単純なのが一番ベスト。それでも不調時に問題探しに一苦労する。
制御が複雑なのはお奨めしない。

★アスリートの一日の運動量
 最低でも3時間以上必要かと、、、筋トレ1.5時間、有酸素運動1.5時間くらいは必要。

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ガンマの始動性は、、、

直ったのか?直っていないのか?今一つ、判らない。
施した処置は、プラグ交換、プラグターミナル交換、プラグキャップ清掃、キャブOH、オイルチェックバルブ作動性確認、燃料コック、ホースOH、、、、

で、現状は、キック一発で掛かる事は稀。キック五発程度、、、、まぁ、不都合は無いけど、記憶を遡ると一発で掛かっていたような気がする。

しかし、一度掛かるとアイドリングも安定、吹き上がりも正常、特に問題は無い状況。

可能性としては、、、、エアクリ周りがチョット怪しいかも、、、純正のエレメントが崩壊したので、非常に薄いフィルターを入れているので、空気量が多すぎる可能性も、、、、
エアエレメントを純正新品に交換してチェックしてみようか、、、。

因みに、最近はSVもCXも一発始動OKである。月一乗車のAV50も一発始動OKである。

やはり、ガンマも一発始動であって欲しい。

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電動アシスト自転車のアシスト

旧基準の電動アシスト自転車のアシスト量は、最大で人力の等倍(アシスト比1:1)で、最大アシストが可能な漸減速度は15km/hが上限で、アシスト限界24km/h迄に徐々にアシスト量を下げるもので、新基準はアシスト比が2:1で、漸減速度は10km/h、アシスト限界24km/h迄に徐々にアシスト量を下げるもの。

基本構造は、クランク軸におけるトルク検出を行い、A/D変換後にモーターで検出トルクと等価な出力を加える構造。駆動は、駆動チェーンをアシストモーターによって駆動する。アシスト駆動の一次減速比は、ドライブスプロケット/アシストスプロケットとなる。トルク検出は2002年以前は、遊星ギアを用いた接触式トルクセンサーを用いていたようだが、2003年以降は非接触の磁歪式トルクセンサーを用いている。検出トルクは、クランク角度によって変化するために、アシスト動力も連動して変化する構造。ペダル一回転で、左右のクランクが前方水平になる時点が最大アシスト動力を得る構造。

なお、アシスト比は走行速度によって異なるが、走行速度は、従来はアシストモーターの回転数から検出していたらしい(確信が持てず疑わしいのだが、、、)。自転車自体の変速機で最もハイギヤードとなる減速比の状態で、漸減速度、許容速度におけるモーター回転数毎にアシスト比を切り換える構造となっているために、自転車の変速ポジションがローギヤードな状態では、漸減速度、許容速度未満の走行速度でもモーター回転数が規程回転数に到達してアシスト比が低下する構造だったが、S.P.E.Cというシフトポジション検出機構を搭載してからは、変速ポジション毎に漸減速度、上限速度時のモーター設定回転数を切り換えて、ギアポジションによらず法定速度迄アシスト量が維持できるようになっている。
まぁ、現実的には、低いギアポジションで高速走行する事は無いので、この改変は実使用においては、それ程有用な場面が多い訳ではない。
このような、ギアポジションの違いによらず、法定速度内でフルアシストさせる構造としては、他に、速度検出センサーを用いる方法もある。

その後、クランク位置による人力による駆動トルクの変動に併せてアシストトルクも変動するが、人力駆動トルクが抜けた瞬間でもアシストトルクを保つ事でクランク回転を滑らかに保つような制御も加わっている。

通常、自転車のカスタムでは、通常動力部であるチェーンリング歯数、ドリブンスプロケット(リアスプロケット)歯数の変更によるギア比変更が誰でも思い付くが、電動アシスト自転車の場合、ギア比を変更してもアシスト比は不変であり、検出トルクに従って制御された出力しか得られない。リアスプロケットの歯数が変わる事で、アシストユニット側の二次減速比がハイギヤード化されると場合によってはモーターが過負荷状態になる事も考えられる。但し、モーターの出力から考えると、出力をオーバーさせるような過大な駆動トルクを掛ける脚力の持ち主は殆ど居ないだろう。
アシスト比を規程する切り換え速度(漸減速度、上限速度)に関しては、アシストアウトプットシャフトの回転数を検知しているものの場合に限り変化するが、別(前輪等)の速度センサーから速度検出しているモデルについては変わらない。

電動アシスト自転車のカスタムでは、本来のチェーンリング歯数/リアスプロケット歯数のギア比変更が殆どで、効果としてはアシスト比の切り換え速度を上げて高速でもアシストが得られるようなカスタムが殆どである。

ギアポジション検出方式(S.P.E.C.3等では)では、どのギアポジションでもローギアポジションである状態の信号で固定すれば、ミドル、ハイの位置ではギア比に応じてアシスト切り換え速度が上昇する。内装三段車では、ギア比は、0.67:1:1.33であり、常時ローポジション信号で固定すれば、ミドルの位置で24×1÷0.67=35.8km/h、ハイの位置では24×1.33÷0.67=47.6km/h迄アシストされる筈。当然、漸減速度も高くなるだろう。
前輪から速度検出するタイプは、検出速度信号を10km/h設定以下になるようにすれば、常時フルアシスト化させる事も可能だろう。この信号がどんな状態である必要か?を解析する必要があるが、それ程難しい問題では無いかも知れない。

ここまでは、アシスト量を切り換える速度設定を変化させるものだが、実質的なアシスト量を変える方法は?というと、検出トルクから演算された比例制御出力されるモータートルクを駆動の際にローギヤード化してチェーンに伝える方法が一番簡単。方法的にはアシストスプロケットの歯数を小さくすることで、アシスト側の減速比を下げる事だ。

アシスト量の変更パターンは二通り考えられる。一つはアシスト比自体を大きくする方法、もう一つは、アシスト比率は不変ながら漸減速度、上限速度を高くして領域を拡げる方法。

アシスト比を大きくするには、駆動トルクを検出する側の検出量を増やす(強くペダルを漕いでいるように)方法と、モーター出力自体にアンプを掛けて増やす方法が考えられる。前者の方法では、駆動トルクを検出する磁歪式トルクセンサーからの出力値を大きくする方法が考えられるが、アナログ値を増幅させるために回路上のチップ抵抗等を小さくするとS/N比が変化(レンジは不変ながら、信号を倍にするとノイズも倍になる)し、その場合、アシスト制御自体に滑らかさが失われる可能性が高い。トルクセンサーからの検出出力を無視し出力値を常時MAXとすると、モーター制御自体が比例制御のために、モーターが常時回転となるので、所謂、単車になってしまうのでNGだ。ペダリングに応じたトルク変動に連動したモータの変動出力が必要なので、理想的には3相モーターの制御用ICに手を加えてアシスト増幅率を高める事一番合理的。しかし、アシスト増幅率をオリジナルICで製作するとなると、カスタムのハードルが一気に上がる。

となると、制御面でのアシスト比率は換えず、漸減速度、上限速度のリミッターを解除するのがよいかもしれない。S.P.E.C.3等のシフトポジションセンサーとか前輪からの速度検知のモデルでは、その部分の工夫で対処可能だけど、モーター回転数から速度演算しているタイプは別の方法が必要だ。モーター回転数に連動して、アシスト比率を比例制御しているということは、その回転数を低い数値として制御系に渡す事が出来れば、その分、実走速度より低い速度信号しか届かなくなる。こうする事で、特に漸減速度が15km/hで、それを越えるとアシスト比が減少するという特性が解除できるために、漸減速度を超えても常時フルパワーアシストが可能となる。

ユニットに負担を掛けず、アシスト比率をアップさせるには、速度リミットが外れるのであれば、機械的な減速比をローギヤードサイドにすれば、その分、トルクが増大する。具体的には、アシストスプロケットの歯数を小さくすること。この歯数を小さくするだけでは、漸減速度、上限速度も下がるために低速走行以外ではデメリットが大きいが、速度リミットが外れていれば、高トルクのままに全域でフルパワーアシストが可能となる。更に、トルク検出系、出力制御系には全く負担を掛けていないのでハードの耐久性も失われない。

ということで、回路的には、速度を吐き出しているラインを探す事ができれば、広い速度域でアシスト比最大の仕様とする事が可能となる。

速度をホントにモーター回転数かれ検出しているとすれば、旧基準車だと、前記事通りに、アシストスプロケットの歯数は9Tから8Tに交換しても、漸減速度は15km/hから13.3km/h、上限速度が24km/hが21.3km/hで、補助トルクは12.5%増しだから実用走行限定なら十分なような気もするが、漸減速度リミットを解除すれば、坂道走行でも電動アシスト自転車なら登坂速度は15~20km/h程度を維持するので、漸減速度を20km/h程度迄引き上げる事が出来れば、坂道も楽に速く登坂出来そうだ。

アシストトルクを大きくするには、アシスト駆動側の減速比を大きくする必要がある。しかし、アシストスプロケットは標準が9T、入手可能な別歯数が8Tで、物理的にそれ以上小さくする事は難しい。となると、リアのスプロケを大きくすると、ドライブトレーン全体の減速比を大きくなる。一漕ぎで進むキョリを保つためには、チェーンリングの歯数も増やす必要が出てくるが、ギア比を考えると、リアスプロケを1T増やせば、フロントは3T程度増やす必要が出る、、、そうなると、コストと手間が効果に見合うか?が問題となるので、そこまで行う事は無さそう。

現実的には、アシストスプロケットを1T小さい8Tを用いるだけが一番コストパフォーマンス的に優れそうだ。

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2015年8月 8日 (土)

シフター位置変更

昨年、BSテーラーメイドフレームからオールメッキのフレームに組み換えた日帰りサイクリングロードのシフターを変更した。
雨で中止になったけど、7月のサイクリングに向けて前日に施した改造だ。(実際には、サイクリングは中止で、その辺をチョット乗っただけだが、、、、)
コレまでは、DHバーの先端にレバーを装着していたけど、DHバーの脱着を考慮にいれてシフターを変更した。普通にはデュアルコントロールレバーなんだろうけど、個人的には好きではない。Wレバーもスポルティーフ的だし、DHバーとの併用を考えると、シフト毎に手を動かす距離が増えるのが今一。ステム近辺のレバーシフターもDHバーを装着していると装着は難しい。
ということで、DHバー先端に付けていたレバーがバーエンドコントロールなので、そのままバーコンとしてドロップバーのエンド部に移設した。
なんと、シフトアウターは無変更でピッタリである。

バーコン、、、、生まれて初めて使ってみたけど、思いの外、操作性は良好。非常に扱いやすい。ワイヤーの取り回し的にもハンドルの動きへの干渉度合が小さいために、これまた素直な感じ。シフト操作でのフリクションも殆ど無しだ。
何よりも、オールメッキのフレームにバーコンというクラシカルな構成がマッチしているのが良い。ただ、操作慣れしていないので、慣れるまでは、もう暫くの時間が必要だ。

なお、このロードには日東のM-18パイプキャリアも装備している。場合によってはハンドルバッグも装着するのだけど、バーエンドコントロールの場合、シフトワイヤーの干渉が皆無なのも良い。最新のSTIとかWレバーでは問題無いけど、旧世代のSTIではワイヤーの干渉が結構問題になるので、10速仕様の変速シフターとして、バーコンは積載性という面でも優れている。まぁ、今時、旧世代のSTIを使う人は居ないかも知れないが、、、

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旧基準の電動アシスト自転車

我が家のもう一台の電動アシスト自転車が旧基準のアシスタスーパーリチウム。これ、2004年頃のモデルだから相当に初期のモデル。当然、新基準ではなく旧基準の等倍アシスト仕様。そして、アシスト量の制御も、基本はトルクセンサーのみの最もシンプルなタイプである。新基準のトルク、スピード、クランク位置制御のトリプルセンサーはおろか、旧基準でもS.P.E.C.3といった低いギアポジションでもアシストを継続させるという機能(SPS)は有していません。検出トルクでアシスト力を制限し、アシストスプロケットを駆動するモーター回転数等でアシスト上限速度に制約を掛けるという構造です。モーターの作動時間は、トルクセンサーで負荷を検出している間ということですので、クランク上死点から下死点迄の区間とのこと。理論的には、アシスト最大値はクランクが水平位置時となります。

制御的には検出信号が少ないのが特徴。利用する検出情報が少ないということは、いろいろと改造できる可能性もありそうで、少し、遊んでみたいような気もします。最新の電動アシスト自転車では、こういう改造は難しくなりますが、旧規格旧世代車なら、規制の範囲で遊べる可能性もありそうです。
自転車の改造といえば、チェーンリング歯数、ドリブンスプロケット歯数でギア比を換える事が一般的ですが、電動アシスト自転車では、この部分の変更は、アシスト上限速度、漸減開始速度が変わるくらいで、実用通常走行(常用ギア比が不変ならば)時の通常負荷状態では全く変化しません。電動アシスト自転車ではアシスト比率が変わらないと体感の変化は乏しいものでしょう。

旧基準の電動アシスト自転車の構造を考えてみると、ギア比自体は(チェーンリング/リアスプロケット)×変速ギア比と言う構造で、一漕ぎで進む距離が決まります。モーター出力は、クランク側の検出トルクと等倍のトルクをアシスト軸(アウトプットシャフト)から掛ける構造ですが、最終的に駆動力としてチェーンを送り出す力は、アシストスプロケットの歯数に依存します。
スプロケットの歯数を大きくするとチェーンを送る力は弱まりますが、スプロケットの歯数を小さくすればチェーンを送る力が強くなります。つまり、最終的なアシスト比率が変化することになります。
このようにアシスト系は、検出したトルクから演算されたモーター駆動力をチェーンに伝える部分で、この駆動系のギア比はアシストスプロケットの歯数のみによって決まります。
因みに、旧基準車での速度検出は、モーター回転数を検知しているらしいので、速度上限を高めるには、モーター回転数を抑える事、つまりアシストスプロケットの歯数を増やす事で対応可能かもしれません。勿論、チェーンを送る上でのアシストギア比はハイギヤード化するのでアシストトルクは低下することとなります。

速度をホントにモーター回転数から検出しているのならば、アシストギア比を変更することで、アシストトルクと、アシスト上限速度は次のように変化すると考えられます。

アシストトルク比率=(標準アシストスプロケット歯数/改造アシストスプロケット歯数)
アシスト速度比率=(改造アシストスプロケット歯数/標準アシストスプロケット歯数)

つまり、標準9Tスプロケットを8Tに小さくすれば、トルクは1.125倍、上限速度は、24km/hから21.3km/hとなり、逆に標準8T車を9Tにすれば、トルクは0.89倍、速度上限は27km/hとなる訳です。
なお、アシスト軸トルク自体は、クランクを踏んだ時に作用する最大のトルクを検出している筈なので、制御系統に手を加えない限りは変わりません。アシスト軸トルクをアシストギア比で増幅しているに過ぎません。

まぁ、仮説ですが、モータートルクが検出トルクに応答して、モーター回転数を計測しているという前提です。

注意すべきは、トルク検出系と、アシスト系は別個であるということです。トルク検出系は、従来の自転車の部分です。これは、チェーンリング歯数/ドリブンスプロケット歯数、走行負荷によってきまります。ここでモーター出力が決まります。アシスト比1:1の範囲で、漕げば漕ぐ程スピードを出したいとか、アシスト速度の上限を高めたいとか、急な坂道を上りたいという要望の場合は、チェーンリング歯数、リアスプロケット歯数の変更が鍵ですが、小さい力で漕いで大きなアシストを得たい場合は、何の役にも立ちません。

アシスト比の変更はモーターの機械的減速比で駆動力を増やす方法が一番簡単ですが、検出トルクからモーター出力を決める部分、つまり制御系に電気的に手を加えれば、更に増幅率を高める事が可能となります。

方法は二種類で、一つは検出トルク数値を大きくする方法、もう一つは制御側のモーター出力自体を大きくする方法です。前者はアナログのセンサー部分の改造、後者は回路の改造が必要でハードルが高くなりそうです。

簡単なのは前者です。方法としてはトルクセンサーからの信号を小さくすれば良い訳です。通常のアナログセンサーではアナログ出力を電流もしくは電圧で吐き出しているので、その吐き出しているラインの抵抗を小さくして大きな数値を吐き出させれば、信号を受ける側は大きなトルクが検出されていると判断する筈です。抵抗を半分にすれば、恐らくアシスト比率は二倍になる筈です。アシスト比率自体は、モーターの出力側でも制御されている筈なので、トルク検出側でアナログ出力値を可変抵抗等で可変化させるのは今一かもしれません。基盤を見るとチップ抵抗がありますので、それを小さな抵抗に換えるのが良いかも知れません。そうすれば、モーター出力が大きくなるように制御される筈です。
幸い、トルクセンサーと接続されている基盤はカプラーで脱着可能な小基盤なので、ジャンクユニットあたりを調達して基盤のみ改造して交換して試すのが良いかも知れません。

賢い方法としては、後者の制御系の解析ですが、これはチョット方法が思い付きません。

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2015年8月 7日 (金)

市民球場跡地には、、、

少なくとも、サッカースタジアムは違うような気がする。立地的に原爆ドームの北側に隣接したエリア、、、、行政の中心に位置する場所で、更に北側には広島城が拡がる場所。

ここをどうする?というと、未だ決まっていないようだけど、果たして、賑わいを求めるだけの施設で良いのか?と考えると、チョット違うような気もする。

個人的には、原爆投下で失われた生活を体験できるような、投下前後の違いが実感として対比できるような施設が一番良いのでは?と思ったりする。
具体的には、当時、原爆投下前の産業奨励館を再現して、中に当時の生活を忍ばせるものを展示したりはできないモノだろうか?

投下前後での違いを1/1で対比して印象を与える事が出来れば、メッセージ性としてもインパクトが高くなるような気もするのだが、そういう提案は無いのだろうか?

今の平和記念公園、原爆ドームというのは、惨状を伝える部分が主だけど、失われた物が何かを伝える方が大事ではないだろうか?失われた物の紹介、失われた後に復興、発展を遂げてきた歴史、広島復興の歴史を現地で生に実物を使って紹介する施設の方がメッセージ性としては重要な気がする。
被ばく前の産業奨励館、町並みの一部、被ばく後に復興した企業の取り組み、発進されていった広島発の製品の歴史を集約するような物、博物館やテーマパークとは違うが、体裁としては、この70年の変化と歩みを文面ではなく物で伝えるような施設が望ましいように思う。

CGでの再現映像は見掛けたり、或いは、企業内のミュージアムには相応の個別展示があるが、それが集約された形で現物で見る機会は無い。これを具現化して欲しい気がする。

賑わいよりも、失われた何か、失われたものを取り戻す営みを伝える施設の方が重要なような気がする。

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原爆70年

原爆投下から70年の節目を迎えた。
そんな原爆を伝える被爆者の平均年齢は80.13歳、被爆者自身が高齢化が進んでいる事が問題となっている。
原爆の被害を構成に伝えるというと、被爆者自身の体験の伝承と、被ばく建物、被ばくした物だ。

被ばく建物で有名なのが原爆ドームで、これは誰もが知っている建物。でも、それ以外の被ばく建物というと、あまり知られていないのが現状。残された被ばく建物については、20年前は100棟あったそうだけど、今は74棟に減っている。広島市所有の14棟については保存対象だが、それ以外は民間に保存の補助、助成を行う事となっているそうだ。

因みに、自身は広島生まれで広島育ち、学校は居住区に最も近い公立学校に通ってきた。そして、親も広島育ちで、原爆投下時に父親が市内に居たので、自身は被ばく二世だ。
広島は原爆で殆どの物が失われており、過去を連想させる物は殆ど消失しているが、思い起こせば、実家には被ばくして鉄が解けたようになった、亀の身体、龍の頭を持つ『龍亀』の香炉があったのを覚えている。今でもあるかも知れない。

他には、広島大学理学部旧一号館は覚えている。大学入学年度が昭和59年度であり、工学部の共通基礎科目で有機化学Ⅰ・Ⅱの授業を、その建物で受講した記憶がある。教官は、原田耕造教授だったはず。教室は階段教室で勾配がかなり急な建物。結構薄暗いイメージがあるが、それから真夏でもヒンヤリするような、そんな記憶が朧気ながらある。あれが被ばく建物そのものだったのだ。
当時は、被ばく建物も授業に使われており、理学部内は結構徘徊したような記憶があるが、理学部の校舎は何時も照明が落とされており薄暗い印象だ。

後は、広島陸軍被服支廠だ。これは幼少期に住んでいた家の近所にあり、この界隈で遊んでいたので覚えているが、今日、テレビで映された映像を見ると、昔のままでビックリである。

原子爆弾という核兵器の威力と惨状というのは、一言で言えば凄まじいもの。物の破壊も、人にも世代を越えて影響を及ぼすもの。これから未来では使う事は許されないモノ。それ程までのモノだというのを伝える意味で、ヒロシマは重要な役割を担っている。仮に、今迄使われていなかったとすれば、その惨状をリアルに実感する事は誰も出来なかっただろう。被ばく建物や、被ばくで損傷したモノ、被爆者の伝承を伝えることが、この惨状を再び起こさせない最大の抑止力になるんだろう。核に対しての抑止力を核で行使するのでなく、伝承を抑止力とするという考え方が理解されるのは、なかなか難しいのかもしれない。

ヒロシマに原爆が落とされたのは不幸な事だが、新たに開発された兵器は行使される運命がある。そして行使の対象として日本の都市が選ばれたのは、当時の様々な条件から避けられなかったのかも知れない。当時の日本の世相のおぞましさは、そら恐ろしいもの。戦時体制下の社会の異常性、特攻を賛美し、全てを軍に捧げる事を賛美する風潮は、現代の某国を見るようで、非常におぞましいものにしか見えないというのが正直な感想だ。

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退行現象

最近、精神年齢は十代後半的かもしれない。
優先事項は、健康、身体能力の維持という点では、完全にオッサンだけど、基礎代謝からいえば1750kcal近辺であり十代後半並を維持している。
まぁ、それは精神年齢とは関係無いけど、興味の対象が完全に十代の頃と同じ状態。

考えている事、、、、、やはり趣味で満足したいというのがプライオリティの最上位である。
20代、30代の頃では考えられない状況だ。10代の頃というと、自転車では望む自転車が欲しいのが一番で、単車では思い通りに走れるようになりたいというのが一番である。大学生の頃の学問、論文なんぞは二の次であったけど、今も全く同じである。自在に単車を扱えるようになっておきたい、、、、これが願望の最上位だ。望む自転車が欲しい、、、という願望に対しては、自分の価値観で欲しいモノは既に手に入れているので、願望への突進力は落ち着いているけど、単車の扱い方に関して言えば、自分の過去で絶頂期だったと思う21~23歳の頃には、全く届いていない。あの頃のように乗れるようなりたいというのが今の一番の願望である。

各年代の欲求を回想すると、30代というと自分のアイデアで作りだしたモノを一つでも世の中に使わせるということ。これについては、小さなアイデアながら独力で発想したものを具現化して実際に自治体の設備で運用されているから満足で、一つ出来たからOKという状態。エンジニアとして自分一人で考え出した物を、世の中で使われるように出来たというのは、偉大なエンジニアの実績とは違うが、それでも、一つでも理念が具現化出来たということで、個人的にはお腹一杯である。もう、これ以上、新しい事をする気は全く無いのである。っていうか、オリジナルを具現化するには20年が掛かった訳で、今から、新たに、そんな時間を残りの人生に費やすつもりが無いのである。
40代というと、20代後半から30代での生活の結果、失われた健康を取り戻し20代前半以前と同じ身体能力を取り戻す期間ということで、これも十年以上の水泳、自転車、筋トレ生活で取り戻す事が出来たからOKという状態。

で、50代では、やはり取り戻した身体で何したいか?というと、その身体で出来ていた趣味における満足感を再現する事が理想だ。元気な身体で単車で走り回っていて、そこそこ知られて、そこそこ自己満足していたのが実に楽しい思い出である。それを再現する事が、50代での目標。50代の今の願望は、10代後半から峠に入り浸って20代前半で常連と言われていて楽しかった時を再現すること。当時の楽しさの理由は、思い通りに単車に乗れたからだが、それを実感するには、今、思い通りに単車に乗れる事が必要。

十年計画で峠で遊べる自分を取り戻したいものである。

他の記事でも書いたけど、50代前後で癌や糖尿病、肥満なんかで悩んでいるような場合では無いのである。残りの時間は、物心付いた時に楽しいと思っていた事を、再度楽しむために使うしか考えられないのである。

まぁ、世間のオッサンと較べれば強烈に変わり者だろうなぁ、、、、。

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アルベルトe

娘の自転車、新調しました。ルイガノLGS-5ProというMTBからBSのアルベルトeです。小学生の頃はスポーティなのが良かったようですが、中学生になってからは好みが変わったようです。このアルベルトeはブリヂストン初の内製電動アシスト自転車です。従来のアシスタシリーズはヤマハPASのOEM車両で、センターモーター式ですが、今度のはフロントモーター+リアベルト駆動というのが特徴の自転車です。個人的には重量物が車体中央に集中した従来デザインのセンターモーター式が好みですが、以前に比較するとインホイールモーターはかなり小型化されているようです。モーターがクランク側に無くてもトルクセンサーが必須なので、結局、BB周りは普通の自転車とは異なる特殊な構造となっています。

この度の買い換え、実は価格改定前の入荷で、尚かつ、お友達価格で安いということで購入したものです。元々は嫁のアシスタスーパーリチウムの買い換えとして検討していましたが、娘用としてでの購入となりました。何故に娘用として買い換えたか?というと、娘のお下がりチャリを乗る息子の都合と言って良いでしょう。息子は、娘の前のZIT-2020に乗ってますが、7歳の息子は既に身長が135cmオーバーでZIT-2020が既に小さく窮屈となっているからです。試しにLGS-5Proに乗せると、こっちの方が漕ぎやすく、乗りやすいとの話でしたので、こちらに乗せる事にしたのが最大の理由です。

LGS-5Proは未だに娘にとっても丁度良いサイズで乗れますが、中学生的にはMTBは嫌なようです。娘の自転車は、3歳でMIFFY幼児車、5歳でRITEWAYのZIT-2020、9歳でルイガノのLGS-5Proでしたので、今が13歳なので最近は四年間隔での買い換えです。このLGS-5Proは、この春にチェーン、スプロケ、ハンドルグリップ、ペダル、前後ディスクブレーキパッドを交換し、キャリア等も付け替えていますので、まだまだ使えます。

因みに、嫁用のアシスタスーパーリチウムも、春先にタイヤ交換、デュアルピポットキャリパーブレーキへの交換、カゴ追加、去年はサドル交換も行ってますし、なお、アシスタスーパーリチウムは数年前にリコールでドライブユニットを新品に交換しているので、年数の割りに傷みは少ないようです。電動アシスト自転車の生命線であるバッテリーも、未だに一週間程度は持つので、もう少し使う事にしました。

今回購入したアルベルトeは、速度検知もタイヤ回転からダイレクトに取りますので、ギアポジションに寄らず、規程速度内では最大限のアシストが可能です。アシスト比は、旧規格の二倍で非常に強力なアシストが可能なようです。後輪のドライブはカーボンベルト駆動というのが特徴で、従来の電動アシスト自転車とは構成が大きく変わっています。

自身の懸念はUターン時に転倒リスクがある?と思ったのですが、自身が試乗した限りでは大丈夫そうです。制御は子供が乗っても大丈夫なように煮詰められているでしょう。
自身の感想で、脚から伝わってくるアシストされてる感は、従来のセンターモーター式の方が強く感じますが、同じ駆動チェーンを脚とモーターで駆動するためでしょう。フロントモーター式では、脚自体がアシストをされていると感じにくい構造です。
但し、モーターの出力自体はクランク側のトルクセンサーから感知するという構造は共通だが、純粋に人力トルクの検出という面から考えれば、モーター動力が別れている方が正確となるのでしょう。BSの謳うメリットでは、駆動系のトルク許容値が高いのでフルパワーでアシストが可能との事ですが、従来方式でも機械的な限界は十分なように思うので、今一納得出来ないところ。嘘かホントか知らないけれど、アシストレベルはBSカタログ表記はLevel.6で、従来アシストのLevel.4を大きく上回っている。

車体はアルミ、モーターは36V仕様でバッテリーが小型化されているので車体自体は電動アシスト自転車の割りに軽く感じます。なお、フロントモーター式でフロントに大きなトルクが掛かるのを対策しているためか、フロントフォークがストレートフォークなのがデザイン的には今一な気もしますが、構造的に如何にも高トルクで駆動可能か?ということも連想させます。

なお、このモデルは、リアブレーキの制動に連動して回生充電する構造となっているようです。前輪は見た事もないようなスマートコントロールブレーキ、後輪はローラーブレーキです。正直、ローラーブレーキはアシスタでの経験からも印象は今一です。前輪の奇異なブレーキは、ダストカバー内部にピポット部、リンク部が多く、錆やホコリでフリクションが増加すると効きが悪化しそうな気もします。
個人的には、構造的にはシンプル高剛性がベストということで、デュアルピポットブレーキの方が好みです。アシスタはサイドプルキャリパーをデュアルピポットブレーキに交換して効きが大幅に改善したので、効き具合によってはキャリパーを交換するかもしれません。なお、モデルは26インチのモデルですので、変速は内装3段です。27インチでは5段変速ですが、まぁ、街乗り+登坂重視なので3段で十分でしょう。利用過程での感想は、追って報告したいと思います。

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同じ姿勢を続けるのはNG

先日まで、首回しするとバキバキなって、首の付け根も動かすと鈍痛に襲われていたのですが、思い切って大きく、ゆっくりと首回しすると、バキバキ音も取れて、鈍痛の度合も緩和されたようです。
以後、デスクワークでも同じ姿勢を続けるのは、なるべく避けて首を回したり、動き回ったりしています。

身体は固定して使うのは良くないのでしょう。なるべく、しっかり動かして過ごすようにすると、随分と楽になりました。

デスクワーク系の人は、ずっと座ったままでなく、動き回ったりするのがお奨めです。動き回れない人は、椅子に座ったままでも姿勢を色々変えたり、30分ごとに運動したりするのが良いでしょう。

特に、四十代後半以降では、身体に痛みを残さない気持ちが大切です。下手すると、痛みが慢性化するので注意が必要です。

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2015年8月 6日 (木)

消化器系の癌のニュースを聞いて、、、

そういえば、先日、日本人の癌患者で、胃癌を大腸癌が抜いた的なニュースを見掛けた。大腸癌と言えば、今井雅之さんのニュースが記憶に新しいが、非常に怖い話。
因みに、大腸癌の前は胃癌がトップだったけど、大腸癌患者は高率で原発癌として胃癌も合併しているという。
転移ではなく、同時に発症する。癌に限らず、癌化前のポリープでも同様の傾向。

癌発症の因子としては、遺伝性、年齢、喫煙、飲酒、肥満、肉食というものが主。
興味深いのは、全ての病は、何れも、年齢、遺伝性、喫煙、飲酒、肥満、、、、、といったものが病の危険因子と言われている。
そして、全ての病の対策として効果的なのが、運動習慣の維持とも言われている。

結局、人間の身体を健全に保つのは、唯一、運動習慣を生活に取り込む事ということだろう。逆に、運動が出来ない状況を続けると、、、、癌に限らず、慢性腰痛、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、、、、といった病に陥る事になるということ。鍵は30~40代の過ごし方、20年の過ごし方が50代後半以降における身体の状況に大きな差異を生むということ。
しかし、40代の過ごし方というのは、多忙な時代故に、何を選ぶか?は個人の価値観次第かもしれない。育児を重視するか?己の健康を重視するか?或いは、勤務を重視するか?だろう。一日の時間は誰にも等しく24時間である。これを如何に配分するか?は、正に個人の価値観である。
40代で選ぶ道、その道で継続する取り組みが、自分の望む50代、60代を決めると言って過言ではない。

癌等の重大疾病に襲われない、或いは、打ち勝つような強靱な肉体を50代、60代で保っておこうと思えば、40代では、30代以前に完成した身体能力を極力維持し続ける取り組みが必要だろう。昨今の40代、50代の大きな話題というのは、先の癌ではないが健康を害する疾病の話。つまり、多くの40代、50代が健康が維持できておらず、多くの確率で癌や重大疾病に悩まされているということ。多くの40代、50代が価値観の選択で、恐らく己の健康をチョイスしてこなかったのだろう。それが現代の中年の悩みに繋がっているように思う。

因みに、興味深いのは元気で強靱な40代、50代っていうのは自営業的な芸能人の方、或いは、個人事業主の方に多く、病と付き合っている小太りな中年というのは勤め人の方に多い様に思う。恐らく、元気な身体を維持するための時間を生活の中に作り出す主導権を持っているかどうか?の違いだろう。健康維持に必要なのは相応の時間と睡眠時間である。これを生み出すには自身の生活の主導権を自分が握る事である。自分の生活の主導権が自分に無い場合、自分の健康の事等は後回しになる、、、、結果、健康が蝕まれていくのである。考えてみれば、働き蜂のようなサラリーマンはつらいものだ。言われるがままに生きる、、、健康維持といっても手軽なウォーキング程度、健康を維持するのも大変だ。

勤め人でも、活動の指図を受けない状態が作れれば、恐らく健康は維持出来るのだろうけど、そう簡単ではないのが現実。世のサラリーマンはつらいものだ。
まぁ、自営、経営者っていうのは裸一貫で勝負する度胸があったから、主導権が握れている訳で、サラリーマンは安全を担保して大勝負をしていない訳で、或る意味、仕方ないのかもしれない。

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慢性腰痛

NHK番組でのネタ。慢性腰痛の三大原因、一つが神経・関節の炎症、二つ目が神経の圧迫・炎症、そして、三つ目がストレス、うつ、不安だそうだ。
慢性腰痛の定義、これは三ヶ月以上続くものを慢性腰痛という。重症な場合、腫瘍や骨折の場合もあるが、大部分は、そうではないそうだ。

で、注目は三つ目の原因。ストレスでは、家庭の人間関係、職場の人間関係、仕事の内容が考えられる。職場では上司との相性、仕事の内容では、やりがい、評価に対する不満が挙げられる。ストレスが脳に蓄積されると、下行性疼痛抑制系が機能しづらくなる。この機能は、身体から痛みの信号が脳に到達すると、脳内にドパミンが分泌され、痛み遮断物質であるμオピオイドが分泌されるという機能だが、この遮断物質が分泌されず痛みが持続するのが原因だそうだ。
解決は、ストレスを除くこと。具体的には職場配置変換、仕事変更といった事。しかし、周囲を巻き込む環境の変更は簡単ではないので、この治療としては、運動療法、薬物療法、認知行動療法で対応する。特に、運動療法が重要で有効だという。ぎっくり腰のような急性腰痛では運動療法は無理だが、慢性腰痛なら可能だそうだ。運動としては各自がストレスを感じない好きな運動を行うのがポイントだという。そうすることで症状は改善するそうだ。運動を行うと、脳の血液循環が改善し、脳内にドパミンが分泌され、下行性疼痛抑制系が復活するとも言われている。

ということで、慢性腰痛な人は運動がお奨めと言う事。

更に言えば、腰痛を呈していなくても、仕事が面白くない人、ストレスになりつつある人は、腰痛が発症する前に、好きな運動を継続的に行う生活習慣を取り入れるのがお奨めのようだ。思い起こせば、、、、三十代後半の頃、仕事は最悪だし、会社の人間関係と言えば常に社長と対峙して全く面白くなかったけど、気分を切り換えて、仕事は割り切り、人間関係では相手が誰でも嫌な事は嫌という方針を貫き、好きな運動、自転車、筋トレ、水泳をずっと続けるような生活を十年以上続けてきた。

自分の場合、その結果、会社での仕事内容なんて全く気にならなくなり、どうでも良いではないが、完全に割り切って過ごせるようになった。それでいて、三十代以降は腰痛を呈した事は無い。運動をずっと続けた結果、運動による故障は稀に来すけど、急性的な物で基本的に治癒している。

運動というのは、日常生活でのストレスをも取り除いてくれる。勿論、無酸素運動を行う事で代謝を司る筋量を確保し、有酸素運動を行う事で、循環器系の能力も高い状態を維持出来る。健康のバロメーターである血液検査等でも異常は無い。運動能力も年齢レベルから言えば、-20歳レベルが維持出来ている。

好きな運動を行うと、脳内は、その事に対する向上心、追求心、探求心が芽生える。すると、、、嫌な状況でも脳内は全く別の好きな事を考えて過ごす事が出来る訳だ。
好きな有酸素運動、無酸素運動を続け、ストレスフリーで好きな事をしながら過ごす、これはお奨めである。

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Ninja250SL

H2/H2-R、RC213V-S目当てで大量に買った雑紙を一通り読み終えたので捨てた。併せて、付録のDVDも処分しようと思ってパッケージを見ている時、ふと目に入ったのは、Ninja250SLだ。

これ、装備重量149kgと、今売れているNinja250、YZF-R25に較べると相当に軽量。DVDの紹介映像を見ると、相当コンパクトで、ハンドルもトップブリッジ下で結構イイ感じ。

やはり軽いのは最高だ!と言う思いを再認識し、過去のお気に入りのスポーツシングルを回想してみた。

因みに、Ninja250SLの149kgだが、昔の表記の乾燥重量に直すと幾ら?と見積もってみると、、、タンクが13L、オイル、クーラント、フルードが3kg程度だから、乾燥重量表記にすれば149kgから16kg減で133kg程ということ。

この重量、結構頑張っているけど、チョット惜しい感じだ。

過去に乗ってきたモデルで印象深いライトウエイトシングルをピックアップすると、CB125JX改175、CS250、NZ250、CBX250Sだ。チョット残念なシングルは、CB250RS-Z改400、GOOSE250である。残念な理由、、、CB250RS-ZはXL400Rのエンジン搭載で重たくなった事、そしてGOOSEは乾燥で139kgという重たい重量による苦しさだ。一方で、印象深いシングルは101kgのJX、118kgのCS(34PS)、NZ(33PS)、115kgのCBX(28PS)だ。

ライトウエイトクラスの10kgは結構大きい。2スト125ccの初期モデルは98kg前後が多く、最終期のRG125ガンマが123kgで、タイヤの太さでガンマの方が安定しているけど、軽さを活かす走り方は、初期のモデルの方が面白かった。

Ninja250SLも頑張って、あと10kg軽かったら相当に楽しそう。マフラー交換で3kg程度は軽く出来そうだけど、装備重量で135kg程度に収まると購入意欲が俄然湧いてくる。

もし、10kg軽ければ、、、次の愛車候補である650~1000ccのツインエンジンスポーツ車より欲しくなりかねない。実際、10kg軽く作ろうとすれば、マテリアル的な見直しが必須であり、廉価感が随分薄まりそうだし、メインマシンとして所有するのもアリのような気がするからだ。

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過給レスポンス向上

プロボックススーパーチャージャーの不調が解消したが、最終的にはソレノイドバルブの上流側に取り付けるワンウェイバルブの作動不良が原因だったぽい。

このワンウェイバルブ、スプリングで開放されたキャップを圧力で移動させて開閉を行うモノだが、摺動方向に接する面が比較的広い構造。摺動面に粘着質物質が付着すると開閉がスムーズに行われなくなる。ということで、この部分の開閉がレスポンス良く行われるのは?と考えた結果、ダイヤフラム式のチェックバルブに交換してみた。

すると、当初の問題は再発の兆しを見せない。
さらに、従来は、大気圧状態からの過給の立ち上がりのレスポンスが明らかに向上。
従来は、低回転、低スロットル開度、高負荷での走行では、過給圧が大気圧+0.05K程度に滞り気味で、アクセル開度を或る程度開けた瞬間に+0.1K以上の状態からスムーズに過給圧がスロットル開度に連動するような印象だったけど、ダイヤフラム式チェックバルブに交換してからは、大気圧状態での停止は全く見られなくなった。アクセル開度に応答して、スムーズに過給圧が動くようになった。そして、極低速域でのトルクが体感出来る程力強くなっている。多人数乗車で、高いギアポジションで勾配を上る時に違いがよく判る。特に、インテークマニホールドの圧力が負圧領域~+0.15Kの範囲でのアクセル操作と過給圧の応答性が非常に高まった印象。街乗り、通勤では、低回転で低速走行するので、この回転域のレスポンスが改善するのは非常に有り難い。この変化は驚く程で、恐らく、同じ症状を抱えた車両は少なくないような気がする。アクセル開度の大きな領域では違いが無いために、スーパーチャージャー=一定の領域からトルクフルというのが普通と思っている人が多そうだ。しかし、このバルブを使えば、極低速から全く違うトルクフィーリングとなる。恐らく、目から鱗状態だと思うけど、街乗りでは違いが歴然だ。

因みに、過給圧が+0.3K以上の領域での体感差は殆ど判らない。今回のトラブルは、何時もアクセルを開けて走る人にとっては気付かない挙動かもしれない。ゆったり走る場合に顕著となるような挙動だが、ゆったり走った時にトルクの素早い立ち上がりを楽しむといのが、スーパーチャージャー本来の楽しみ方である。

ということで、ジムゼさんのEATON製スーパーチャージャーを使っている人は、ソレノイドバルブ上流のワンウェイバルブをキットで準備されているトヨタ純正部品(アイシン製)のPVCバルブを止めて、二輪用のチェックバルブ、単品ならキタコ、キジマで入手できるチェックバルブに変えるのがお奨めだ。キタコのチェックバルブは市販レーサーRS250用の純正部品と共通。何れも、パイプ内径φ6mmに対応しているので繋ぎ変えるだけでOKだ。このチェックバルブは800~1000円程度のモノ。

なお、ソレノイドバルブ、チェックバルブ、オリフィス付き三方ニップルへのブローバイ汚染を抑制するために、インテークマニホールドからのブーストラインの途中に、バキュームラインエアフィルターを入れて定期的に交換するのがお奨めだ。φ6mmパイプ用で860円~1300円程で調達可能だ。

原因究明に長引いたけど、このシステムの構造が殆ど頭に入って理解出来た。電気的なトラブル、機械的に致命的なトラブルが起こらない限りは、取り敢えず対応出来そう。

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2015年8月 5日 (水)

ものづくり復興工場のライダーブーツ

通常のライディングブーツの他に、日常使いの靴として表題のブーツを調達した。
このブーツ、通常のブーツと大きく違う。
先ずは、靴底が通常の安全靴系のブロックパターン構造。通常のライダーブーツはフラットソールでステップの上で引っ掛からない構造だが、こちらは普通の靴のような靴底。乗車時よりも歩行時向きなのが特徴的。
他には、脹ら脛、足首部が比較的緩く、直立姿勢に併せたフォルムとなっており、通常のブーツのような前傾姿勢基準とは違う構造。普段履きでバイクに乗っていない時でもストレスなく履けるのが大きな特徴である。

なお、構造的にはオール本革製、インサイドファスナー構造のブーツで、レバー部には補強革があててあるし、踝部分にはプロテクターも入っている。それでいて、日常履きに適した靴底、フォルムというのが特徴だ。

つまり、ツーリングユース、峠、サーキットユースというよりも、日常生活で移動に単車を使う人の足下に最適なのである。

街乗りに安全靴、バスケットシューズという選択肢は昔からあるけど、そういうのよりも悪くないように思う。

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スラッジ対策

プロボックスのスーパーチャージャーの不調、ブースト抜け、オーバーブースト、ブースト不良、、、、恐らく、三方ニップル、チェックバルブへの異物付着による詰まり、動作不良が原因。

まぁ、過給器~エンジン間のマニホールド部分から圧力をとる構造で、その部分からのブーストラインには、当然、ブローバイ等の汚れが付着しうるのだ。

現状、ブーストラインを分岐してブーストメーターに別れる先には、ラインフィルターを設置しているけど、分岐前のブーストラインにはフィルターは無い。このブーストラインは、ブーストリミッターと、三方ニップル、チェックバルブ、ソレノイドバルブが配置されている。
今回の動作不良は、三方ニップル、チェックバルブが怪しいと判断したのだが、これから使い続けると、同じ様な症状を呈しても不思議ではない。

ということで、先の記事にも記載したようにラインフィルターを装着することにした。
ラインフィルターの設置は、マニホールドから取り出されたラインで、途中から分岐する手前に装着するのが良さそう。それに伴って、ブーストメーターへのラインに取り付けているフィルターは外してもよいけど、当面は装着しておく予定。

ラインフィルターは透明なので、フィルターの汚れは一目瞭然。定期的にフィルターを交換してライン中の可動部品の汚れを防止するのは案外大事のように思う。

なお、チェックバルブ自体は作動が渋いPVCバルブよりも、作動抵抗の小さなダイヤフラム式のバルブや、リードバルブ式のワンウェイバルブの方が良いかも知れない。

まぁ、こういう事を考えるのは普通は無いもの。物好き故に、後付けチャージャーなんて付けた結果とも言う。

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筋活?

NHKで興味深い内容が取り上げられていたので紹介。筋力低下を認識し、お手軽な筋力アップ方法の紹介だ。

先ずは筋肉の衰えチェック。
1.片脚で立ったまま、靴下がはけない。
2.サンダルなどで歩く時につま先がひっかかる。
3.いすから立つ時に、つい机に手を付いてしまう。
これに該当したらヤバイそうだ。

オススメの筋トレが紹介されていた。
最初は、『ニートーチェスト』というもの。腹筋強化の運動で、お尻を付いた状態で上体と脚を畳んで膝小僧と額が触れるまで身体を畳む動作。なお、腕で上体を支えて行う。

次は、『スクワット』。これは、太股強化で、後に置いた椅子に腰掛けるつもりでゆっくりしゃがみ、ゆっくり立ち上がる運動。腰は深く落とすのが大事。

そして、『バックエクステンション』。背筋強化で、うつ伏せ寝の状態から、肩胛骨を寄せるように上体を逸らし上げる。

これらの運動のコツは、ゆっくり行う事。4秒掛けて畳み、4秒かけて伸ばすのが大事だそうだ。

なお、タンパク質の摂取は筋トレ運動後5分というタイミングが効果的なんだそうだ。2時間後摂取に較べると、摂取効率は7%も上回るという。

最近では、肩コリ、むくみ、尻のたるみを効果的に解消する筋トレもあるそうだ。
足のむくみ対策には、脹ら脛を鍛えるのがコツで、片脚立ちで脹ら脛に力を5秒入れるのを3~5回繰り返すだけで効果的だそうだ。
肩凝り対策は、腕立て伏せだけど、肩胛骨を拡げるように行うのが効果的とのこと。鍵は肩胛骨なのだ。四秒で伏せて、四秒で持ち上げる。これを5~10回行うのが良い。
尻のたるみ対策は、片脚立ちで一方の脚を後ろ側でギュッと畳む動作が効果的。左右5回ずつ行うのが効果的とのこと。

最後は、筋トレ要素を取り入れた有酸素運動で、生活習慣病改善には速歩(目一杯の7割)ウォーキングが効果的。速歩3分×5回を毎日行うのが効果的。

最近は、老化防止に筋トレ、、、これが注目を浴びつつあるようだ。

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2015年8月 4日 (火)

夏の二輪

自転車、単車を夏の間維持する。自転車の場合、乗らないと身体が鈍る。単車の場合、機械自体が調子を崩す。維持するには、週一程度で乗るのがベター、、、、、。
しかし、7月終わりから8月盆過ぎ迄は、強烈に暑い。朝9時には30℃を突破するし、昼前には33℃を突破、下手すると午後二時~三時頃には、35℃さえも突破して猛暑日に突入することも、、、、

そんな気候の中で二輪車生活を続けるとなると、、、

自転車の場合、朝5時~7時台が限界。朝6時半でも既に暑いが、やはり二時間程度走るとなると、朝早くても5時台スタートが限界。四時台も明るいけど、前日就寝時刻との兼ね合いで、超早朝スタートでは睡眠時間に影響する。適切な睡眠時間を!っていうと、朝7時スタートが望ましいけど、それより繰り上げる程に睡眠時間に影響する。
自身、土曜は6時前スタート、日曜は6時半前スタートを心掛けているけど、それでも一日寝不足気分だ。6時スタートとなると、自宅は5時40分スタート、朝食、準備を入れると5時起床だ。5時起床となると、前日就寝時間から言うと明らかに寝不足となるので休みの日は一日しんどい。
単車の場合、理想は朝走行だけど、エンジン始動が賑やかなんで、午後にシフトする。夕方5時には夕食の当番なんで、それ以前に帰宅するとなると、、、、午後2~3時スタートだけど、2時は暑すぎる。レザー装備を装着すると、、、、地獄である。冬着+ストーブを抱いて猛暑の中を運転となると、、、アホだ。
現状は、午後3時スタートで5時帰還である。一台あたり40分、走行距離で30kmずつ乗っている算段。まぁ、走り出してからは路面もホッとでグリップするので快適だけど、猛暑の場合、暑さが厳しい。

冬は冬でしんどいけど、夏は夏でしんどい。冬は寒いからスタート時間を遅らせるけど、その分は、睡眠時間は確保されるのでマシ。夏は、、、、寝る時間に響くのがキツイ。

しかし、乗り続ける生活は極力維持したい。体力の維持と単車の調子の維持、どっちも大事。単車の場合、調子の維持だけでなく、毎週乗っていると、扱う感覚も維持されるので、とっても大事。

しかし、、、、自転車、単車に乗っていると維持、メンテナンスに経費が結構掛かる。オートバイでは消耗品の交換が頻繁、、、、そんな感じだ。

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サイクリング

サイクリング、翌日が仕事で日帰りで現実的な集合時間と帰還時間を考えると、スタート時間は午前8時、ゴール時間はせいぜい午後3時くらいが無難。走行時間として7時間、食事休憩時間に2時間を見積もると、実走行時間は5時間くらいのもんだろう。

少人数で、連休初日でチャレンジングに走行するなら、その限りではない。深夜出発、夜間帰還で計画すれば、走行時間で18~20時間を見積もれば、相当なコースレイアウトの選択が可能だけど、そういうハードな企画程、参加者は少なくなるし、ハードルも高くなる。一寸前は、深夜2時スタートのサイクリングを計画して300km以上のサイクリングを計画したりしたけど、最近はそういうサイクリングを企画しても参加する人は殆ど無し。
実際に実施していた頃は、参加者が2~3名というものだ。
まぁ、家庭環境の変化で、休日土曜日に企画し辛いのも問題。企画するのは日曜日となるわけだ。日曜日となると、翌日月曜日への疲労解消も考慮すべきであり、あまりに遅い帰還は厳しい。

それ故に、ハードルを下げて、誰でも参加出来るという条件で企画すると、実走行時間は5~6時間程度だろう。それで、平均速度を如何に見積もるか?だけど、まぁ、20~25km/h程度。となると、100~150km程のコースが翌日が平日の場合の休日日帰りサイクリングとして適切なコースレイアウトだろう。

但し、100kmクラスのコースで出発地点が地元で不変だと、走行コースの自由度は多くない。大抵は同じコースとなる。まぁ、同じコースでも年に一度なら良いか?と思ったり、、、まぁ、毎年、少しずつコース取りを変更している。

この方面のコースは当初150kmで計画していたけど、距離的に厳しいという意見もあり、昨年から100kmに短縮しました。昨年は、豊平を県道314号線で千代田に向かいましたが、途中の飲食店が無く道端での食事になったので、今回はコースを100kmに抑えつつ、キチッとした飲食店を通過するレイアウトとした。今年は県道40号線経由で飲食店を経由するルートに変更しています。飲食店としては、カレースープ屋さん、どんぐり村が選べます。

午前、午後に峠が入っていますが、午後の峠の手前でも休憩可能な喫茶店を通過するようにしました。まぁ、喫茶店に寄らずとも、自販機でも構いません。

まぁ、こういう一般的なサイクリングもOKですが、人数を絞って2~3人でハードなサイクリングも面白いかも知れませんが、なかなか難しいですね。

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プリウスユーザー、変わった?

初代、二代目迄のプリウスというと、車自体、ユーザー自体にも好意的な印象があったけど、三代目の現行プリウスというと、あまり好意的な印象が無い。
個人的には、初代のM/C後の後期型プリウスが一番好き。メカニズム的にもパッケージ的にも驚かされたモノ。エンジンとモーターの動力分割機構なんて非常にスマートな印象だった。
二代目は、初代の実験車的な色合いを実用市販車としてまとめた完成形という印象だけど、三代目は普通の車という印象。燃費が良くて、初代、二代目の築いたユーザー像で環境意識が高い人で良い人という印象で売れたように思える。初代、二代目は、環境性能は高いけど実用品としてみれば割高な印象だけど、三代目は寧ろ割安な印象で、これが売れた要因だろう。購入層は、高くてもエコを意識した人というよりも、燃費性能の割りに安価という人で家電を選ぶような感覚で選んだ人のような印象。

実際、三代目のプリウスは売れた台数が多く、色んなユーザーが乗っているのだろうけど、ショッピングモールの駐車場で枠線からのはみ出しもよく見掛けるし、ガラの悪い運転、或いは、センターラインを割って逆走気味な車が結構多い。
自身、路肩で離合待ちしている際に、その狭い道で離合するトラックを追い抜こうとして正面から突っ込んできたのも、シバタが運転する三代目プリウスだ。

どうも、オーナーの運転スタイルは、他人に無頓着で危なっかしい人が多いような気がする。自身、現行、特にM/C後のプリウス見ると、極力近づかないようにしている。

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2015年8月 3日 (月)

圧力系統

スーパーチャージャーの不具合、オーバーブーストは消えたし、過給時における過給漏れも消えたけど、稀に、過給が一定以上掛からない状況。

で、線図を作成して考えてみた。

過給圧の制御は過給器の上流下流を接続するバイパスバルブの開閉(開度調整)によって行っている。

バイパスバルブは、過給器の上流側(スロットル~過給器)の圧力と、下流側(過給器~エンジン)の二系統をダイヤフラムのチャンバーに引き込んで制御している。
エンジン始動段階では、過給ユニット内はスロットルで閉じられた空間となっているので、二系統のラインともに負圧状態で大気圧以下の状態。この状態ではバイパスバルブがフルオープンの状態だ。
この状態から、スロットルオープンで上流側はマックスが大気圧、下流側が過給圧となる。スロットルオープンで過給圧によりチャンバー内圧が大気圧に勝りバイパスバルブを徐々に閉じる構造だ。スロットルを開ける程、下流側の圧力が高くなり、結果的にダイヤフラム内の圧が上昇し、バイパスバルブを閉じていくのだ。
なお、下流側の過給系圧力ラインは、三系統に分岐している。分岐先はダイヤフラムの他に、ブーストメーター、ブーストリミッターに分岐して接続されている。なお、ブーストリミッターで設定上限圧に到達すると、三方ソレノイドバルブが通電駆動されて、ダイヤフラムに圧力を送るラインがカットされて、ダイヤフラム側のラインが大気開放される。つまり、ダイヤフラムの左右の圧力が大気圧でバランスしてバイパスバルブの開度がそれ以上動かないように制限される構造だ。

ブーストリミッターに正常に圧が伝わらなければ、ソレノイドバルブが動作せずバイパスバルブを閉じるための圧がダイヤフラムに常に掛かり続けるために、ブーストリミッターへの圧力ラインの詰まりには気を遣う必要がある。ブーストリミッターへの分岐ニップルの接続口にはオリフィスがあり、ここが詰まるとリミッター信号が出せなくなるので要注意である。

このブーストホース配置で機械的原因によるブースト不良の起こりうる可能性は、ダイヤフラムを駆動するための圧力伝達不良だろう。伝達不良の要因としては、ソレノイドバルブの開閉動作不良、それからソレノイドバルブの上流に隣接するチェックバルブの動作不良が原因と考えられる。

ソレノイドバルブの開閉動作不良であれば、ソレノイドバルブが動作するブーストが制限値に掛かるという作動上限に当たった時に発生する。ブーストが制限値以下でもブースト不良が怒る場合は、ソレノイドバルブは無関係であり、ダイヤフラムへの伝達圧力の変動に伴って可動する部分がスティックしている箇所、つまり、チェックバルブが疑わしい。
チェックバルブはダイヤフラムに接続する方向への一方通行だが、スロットルオフの際にはラインが負圧になりチェックバルブが閉じる事となる。更に、スロットル開度変化に連動したライン圧力の変動によってバルブは常に動いているのだ。この時にスティックするとスロットル開度に連動した圧力変化がダイヤフラムに伝わらず、ダイヤフラムが滑らかに動かなくなったりするのである。

この過程に基づいて異常状態の再現性確認を行ってみた。
チェックバルブのスティックの発生は、チェックバルブに掛かる圧力変動が大きい場合と考えるべきであり、急なスロットル操作を与え上限で0.35K程度の範囲で操作してみると、100%の確率で、その後のブースト不良が発生する。その際に一度停めて、チェックバルブを取り外しエアブローして組み付けて元に戻し、次に、スロットル操作を滑らかに操作すると、そのようなブースト不良は発生しない事が確認できた。

ということで、チェックバルブのスティックが原因として浮かび上がってきた。

そこで、一度は軽く動作確認したチェックバルブを再度取り外し、エタノールに浸し、エアで吹かしてみた、、、、しかし、状況は変わらない。そんな、チェックバルブを口に吸ってみると、何だか変な味、、、先日、三方ニップルを洗浄した時に味わったのと同じ味、、、、何か詰まってそう、、、ブローバイ系の粒子の付着だろうか?
次に、動きの軽いダイヤフラム式のチェックバルブに交換してみた。これは、二輪市販レーサーのRS250用純正パーツで動きが非常に軽い仕様だ。

すると、、、、取り敢えず、イイ感じである。恐らく、、、これが原因だろう。

となると、今回のトラブルは、オーバーブーストが三方ニップルのオリフィスの詰まり、ブースト不良がチェックバルブの動作不良、、、そうなると、ライン中の粘着性粒子をトラップする必要があるわけだ。

現状、マニホールドから取っている圧力系統が三分岐してブーストメーター、ブーストリミッター、ダイヤフラムに届く構造だが、ラインフィルターを分岐前に設置するのが良いかも知れない。その上で、フィルターを定期的に交換するというのが一番賢いような気もする。現在、ラインフィルターはブーストメーターの手前だけなので、これを移設するか、或いは、三分岐前に追加するか、、、それが対策として有効そうだ。

総括として、マニホールドからのブーストラインがブローバイ等の汚れによって粘着物質が付着したのが原因。それが、初期のブースト抜け、オーバーブースト、再現性のあるブースト不良に繋がったような印象。対策は、やはりブーストラインの粒子物質のトラップ。仮に、フィルターが詰まればブーストが掛からないだけなので致命的なトラブルには繋がらない。後は、ブローバイを減らすのにヘッドにオイルキャッチタンクを付けるくらいだろうか、、、。

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旧車故に、、、

ガンマ、、、、1987年に400、1988年に500を購入。28年目だ。
流石に古い、、、、あらゆる所がくたびれている。
因みに、純正のABS外装は劣化進行のために、オールFRPに交換済み。フロントフォークのメッキも超硬質クロムメッキに掛け直している。錆びとは無縁な状況。
その他、細かいところは換えている。ピストンリングは5000km毎交換しているし、ホース類も定期交換しているのだが、、、、最近は、思い掛けない部分が故障している。

強烈なのは、燃料コックの操作リンク。これ、リンクがスポット溶接の組み立て構造だが、回すと、なんとスポット溶接が外れて崩壊、、、、まぁ、溶接部分をネジ留めに変更して修理したけど、そんな感じ。
他には、キャブレター内蔵のオイルチェックバルブが死亡、、、これもスクーター用のオイルチェックバルブをオイル供給ホースの途中に割り込ませて対応している。
先日は、エンジン始動のためにキックをするとキックペダルがバラバラに分解して外れるし、キャブのガソリンニップルが痩せたためか、ホースの差し込み部からガソリン漏れ。ホースを新品に交換しても微妙に緩い。ホースクリップをホースバンドに変更して対応している。アルミフレームの雌ネジカシメもグラグラの箇所が多く、カシメなおしてヘリサートを挿入している。

本来、分解可能な箇所が崩壊するなら判るけど、素材自体や、溶接箇所が腐食したり劣化したりすると、これは、そろそろヤバイかな?的な印象。
まぁ、CXも1982年式だから33年落ち、、、、何時崩壊してもおかしくないのだが、ガンマはバリバリの2ストロークである。爆発回数は4ストロークの倍だから、実質劣化はCX以上に進行している可能性がある。

正直、ガンマもCXもツーリングに安心して連れ出す気にはならない。出先で動かなくなるリスクが小さくないような、そんな気がするのだ。旧車は近場をフラッと走るだけ的な使い方がせいぜいだろう。SVは、まだ大丈夫的な気分だが、最近は少しずつトラブルが増えてきた。SVとて1999年式だから16年落ちだ。16年落ちというと、自身が大学生だった1984年(昭和59年)から16年落ちというと、1968年式だ。昭和43年のモデルというと、当時の段階で中古車で買う選択肢から外れていたような骨董品だ。当時、購入に踏み切れた一番古いモデルで1975年式だから10年落ち程度。やはり、10年落ちが限界だ。

単車に乗って遊ぶ、、、しかし、遊ぶ時間が限られている現状では、用途別に乗り分けるのも不要かもしれない。
一台に絞ってじっくり維持する時期が来ているのかもしれない。

ツーリングにも安心で、峠でもその気になれて、、、そんなモデルに乗り換えるべき時期かもしれない。
古さが維持継続の悩みどころとなっている現状を加味すると、、、、今の時代で乗り換えるなら10年落ち程度の2005年式が限界、、、、、、そんな気もする。

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2015年8月 2日 (日)

7/26~8/1の検索ワードピックアップ

★畑賀のキラーくん
 1986~1988年頃の常連の一人。RZ250R、スカッシュに乗られていた。スカッシュでのウィリーが上手なのが印象的。手先が器用で缶スプレー塗装が上手。

★スパイダーサドル
 メッシュ構造のナイロンサドル。乗り心地が良い分、変形を繰り返すので割れます。

★三ヶ島シルバントラック
 安いトラックペダルですが、トークリップを使うなら昔風のデザインで使いやすいです。

★ロードで出力を上げるポジション
 基本、ハンドルを落としてシート角を大きくする事で得られる前乗りポジションが出力は高くなる。

★クランクショート化
 クランクを短くしたら、足の周りは相当に窮屈になる。少なくとも、ポジションが通常のままでは乗れない。シート角を思いっ切り寝かしたクランクフォワードデザインに改める必要がある。シート角を60°程度迄寝かせると、ショートクランクでも漕ぎやすくなる。

★2スト250ccの重量
 当時のモデル、乾燥重量で125~135kgくらい。装備重量は燃料が13L、その他バッテリー、フルード系併せて送料で4kg程度。今の装備重量換算だと+17kgくらいだろう。つまり142kg~152kg程度の重量だ。これに45PS以上、3.5kg・m級のパワーがある。今時の250ccと較べる事自体がナンセンス。この領域でも公道でのアクセル全開等不可能。

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昼間の睡魔

これ、自分にとっても重大な問題。そんな睡魔、病気が潜んでいることもあるそうだ。

パターンは三つあるという。
一つは昼間の眠気+いびき、二つ目は昼間の眠気+不快感、三つ目は昼間の眠気+脱力の三パターンだ。

先ずは、いびきのパターン。
この原因は、睡眠時無呼吸症候群が潜んでいるそうだ。この場合、眠気+頭痛といった症状に進行することもある。検査はPSG検査で睡眠の状態を調査するそうだ。これで、一時間で何回呼吸が止まるか?を測定することによって明らかになるそうだ。睡眠中に無呼吸状態が生じる。喉の筋肉が緩み気道を塞ぐのが原因。不整脈、心不全、高血圧等の生活習慣病、逆流性食道炎、脳梗塞、心筋梗塞、認知症と関連するそうだ。無呼吸時には、奇異呼吸状態で身体の負担が大きくなるという。症状としては睡眠時に血圧が上昇したりするそうだ。
治療は、CPAP治療と呼ばれる物で、就寝時に鼻と口から空気を贈り続け、気道を持ち上げて呼吸しやすくするそうだ。他には、生活習慣改善、マウスピース治療もある。なお、この病になるのは、太った人に多いそうだ。喉の周囲に脂肪、筋肉が多い人、顎が小さい人、扁桃腺が大きい人、舌が大きい人も注意が必要という。

次は、不快感のパターン。眠気と共に不快感が来る、、、これは、むずむず脚症候群、、、これは脳内で神経伝達物質の分泌が悪くなるのが原因。大事なのは神経伝達物質のはたらきを良くする事だそうだ。因みに、症状は、むずむずする、虫が這う、電気が流れる、熱くなる、焼け付くよう、痛がゆい、ズキズキする、イライラする、ジッとしていられないといった症状だそうだ。この症状によって睡眠不足状態になるのが昼間の眠気の原因のようだ。

最後が脱力のパターン。PSG検査で調べると、ナルコレプシーという場合。原因は脳にある。脳内の睡眠と覚醒を切り換える機能が不安定となる病だそうだ。全身の力が突然抜けたりする発作症状を呈する。症状は、強烈な眠気、興奮時の脱良く、悪夢(入眠時幻覚)、金縛り(睡眠麻痺)だそうだ。対策は、覚醒を促す力で発作を抑えたり、夜の睡眠をしっかり摂らせる事。これで症状の改善が可能だという。

これらの病の目安、、、それは、7~8時間の睡眠でも眠い時、病気の可能性があるということだそうだ。検査はPSG検査、むずむず脚症候群は神経内科、精神科を受診するのが良いそうだ。

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次の車の傾向

今迄乗った車で印象深いのが、ジムニーシエラJB31型だ。これ、軽四と同じボディに1300ccのエンジンを搭載したモデル。エンジン自体は早くないけど、軽量ボディに1300ccエンジンということで低い回転数、高いギアでゆとりのある走りが印象的。
まぁ、エンジン自体が穏やかで、当時はそれがストレスでエスクードのV6に乗り換えたけど、今思えば、あの鷹揚な乗り味は結構捨てがたい。

今のプロボックスも軽量ボディに大トルクエンジンということで、近いけどシンプル構造で大トルクエンジンというのが理想。

コンパクトボディに、大きなエンジンというのが乗り易い。まぁ、単車でもしかり。シャーシ共用でエンジン排気量でラインナップを分けているモデルでは、大排気量モデルは、何とも言えない余裕があるのだ。
過去には、スタリオンの2500ccのモデルも感心があったけど、今時は、そういうモデルが稀少だ。
最近では、ブレードマスターが1.5L級のボディに3Lエンジンというのがあったけど、あれはATオンリー、、、、

で、今時のモデルで小さな車体に大きめなエンジン、尚かつMTで、、、、何か無いか?
ヴィッツでは1.5LのRSというグレード、フィットも1.5LのRSというグレードがあるけど、出来れば1.8~2.0Lのエンジンが乗れば面白い。1.5Lのモデルなら、初代スイフトスポーツが一番面白そうだが、古すぎる。あんな感じの車が出れば良いのになぁ、、、。

今の視点で一番近いのは、スカアクティブD2.2L搭載で最もコンパクトなアクセラXD、或いは、デミオXD辺りだろうか?

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2015年8月 1日 (土)

今のジュニアカセットで組むならば

今時のコンポには、ジュニアカセットなるものが存在しないのか?11S系だと、ジュニア(JCF)、全国高校体育競技連盟対応の14Tトップ仕様として、14-15-16-17-18-19-20-21-23-25-28Tがラインナップされているだけのようだ。
10SシリーズならCS-6600シリーズから選べるようだけど、11Sではラインナップが限られているようだ。

まぁ、多段化が進んだために敢えてジュニアカセットでトップ歯数を大きくしてギアの並びを密にするという必要性が無くなってきたからかもしれない。

しかし、個人的にはクランクアウター位置で、カセットがトップ側の半分の領域で隣接して使いたいので、トップ側の歯数は14Tよりも少し大きい方が理想的。アウター歯数が50T以上の場合、トップの歯数が15T以上の方が有り難い。アウター歯数が50Tで常用する歯数というと18T基本で、17~20Tの範囲。17~20Tがカセットのトップ側に含まれている方が有り難い気がする。そういう面で見れば、10Sシリーズのジュニアカセットは歯数構成の選択肢が広くて有り難い。ただ、そういう不満も実は現行品は対応可能なようで、今時は、シクロクロス用のクランクセットが選べるために、アウター歯数を小さく出来るので、クランクアウター歯数を44~46Tを選べば、自分の場合はカセットトップは14Tで丁度良い。

現行品なら、シクロクロス向けのクランクセットで、カセットで14-28Tを組めば結構使いやすい歯数構成の自転車が出来そうな印象だ。

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ブレスレッドミラー

街乗りDAHONにバックミラーを装着していた次期がある。
しかし、ミラー自体がちゃちで今一。特に、折り畳み収納毎に屈曲部が動き、いつの間にかグラグラになって走行振動で向きが変わり使いづらい状態になってしまった。
で、ミラーは取り外したのだけど、やはり後方確認にミラーは欲しい。

でも、車体にミラーを付けるのも今一、、、、、

以前は、ゴーグルの端に小さなミラーを取り付けるようなアクセサリーもあったけど、眼の近くに突起物を付けるのもリスキー、、、

で、思ったのは、手の甲とか、上腕部に凸面鏡が付いていれば腕の向きを少し換えるだけで後方が確認できるということ。

そこで、ゴムバンドに壊れたバックミラーのミラー部分を装着してブレスレッド的に手首に装着して使ってみた。
すると、実にイイ感じ。軽く腕を曲げるだけで視界が確保出来る。邪魔にならない。
これ、自転車限定で使えば、かなり便利である。

使用感として、ブルホンバー、ドロップバー、ライザーバー、アップハンドルの何れもOKだ。
チョット熟成させた形にバージョンアップさせてみよう。

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