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2015年8月 1日 (土)

今のジュニアカセットで組むならば

今時のコンポには、ジュニアカセットなるものが存在しないのか?11S系だと、ジュニア(JCF)、全国高校体育競技連盟対応の14Tトップ仕様として、14-15-16-17-18-19-20-21-23-25-28Tがラインナップされているだけのようだ。
10SシリーズならCS-6600シリーズから選べるようだけど、11Sではラインナップが限られているようだ。

まぁ、多段化が進んだために敢えてジュニアカセットでトップ歯数を大きくしてギアの並びを密にするという必要性が無くなってきたからかもしれない。

しかし、個人的にはクランクアウター位置で、カセットがトップ側の半分の領域で隣接して使いたいので、トップ側の歯数は14Tよりも少し大きい方が理想的。アウター歯数が50T以上の場合、トップの歯数が15T以上の方が有り難い。アウター歯数が50Tで常用する歯数というと18T基本で、17~20Tの範囲。17~20Tがカセットのトップ側に含まれている方が有り難い気がする。そういう面で見れば、10Sシリーズのジュニアカセットは歯数構成の選択肢が広くて有り難い。ただ、そういう不満も実は現行品は対応可能なようで、今時は、シクロクロス用のクランクセットが選べるために、アウター歯数を小さく出来るので、クランクアウター歯数を44~46Tを選べば、自分の場合はカセットトップは14Tで丁度良い。

現行品なら、シクロクロス向けのクランクセットで、カセットで14-28Tを組めば結構使いやすい歯数構成の自転車が出来そうな印象だ。

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