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2015年8月 3日 (月)

旧車故に、、、

ガンマ、、、、1987年に400、1988年に500を購入。28年目だ。
流石に古い、、、、あらゆる所がくたびれている。
因みに、純正のABS外装は劣化進行のために、オールFRPに交換済み。フロントフォークのメッキも超硬質クロムメッキに掛け直している。錆びとは無縁な状況。
その他、細かいところは換えている。ピストンリングは5000km毎交換しているし、ホース類も定期交換しているのだが、、、、最近は、思い掛けない部分が故障している。

強烈なのは、燃料コックの操作リンク。これ、リンクがスポット溶接の組み立て構造だが、回すと、なんとスポット溶接が外れて崩壊、、、、まぁ、溶接部分をネジ留めに変更して修理したけど、そんな感じ。
他には、キャブレター内蔵のオイルチェックバルブが死亡、、、これもスクーター用のオイルチェックバルブをオイル供給ホースの途中に割り込ませて対応している。
先日は、エンジン始動のためにキックをするとキックペダルがバラバラに分解して外れるし、キャブのガソリンニップルが痩せたためか、ホースの差し込み部からガソリン漏れ。ホースを新品に交換しても微妙に緩い。ホースクリップをホースバンドに変更して対応している。アルミフレームの雌ネジカシメもグラグラの箇所が多く、カシメなおしてヘリサートを挿入している。

本来、分解可能な箇所が崩壊するなら判るけど、素材自体や、溶接箇所が腐食したり劣化したりすると、これは、そろそろヤバイかな?的な印象。
まぁ、CXも1982年式だから33年落ち、、、、何時崩壊してもおかしくないのだが、ガンマはバリバリの2ストロークである。爆発回数は4ストロークの倍だから、実質劣化はCX以上に進行している可能性がある。

正直、ガンマもCXもツーリングに安心して連れ出す気にはならない。出先で動かなくなるリスクが小さくないような、そんな気がするのだ。旧車は近場をフラッと走るだけ的な使い方がせいぜいだろう。SVは、まだ大丈夫的な気分だが、最近は少しずつトラブルが増えてきた。SVとて1999年式だから16年落ちだ。16年落ちというと、自身が大学生だった1984年(昭和59年)から16年落ちというと、1968年式だ。昭和43年のモデルというと、当時の段階で中古車で買う選択肢から外れていたような骨董品だ。当時、購入に踏み切れた一番古いモデルで1975年式だから10年落ち程度。やはり、10年落ちが限界だ。

単車に乗って遊ぶ、、、しかし、遊ぶ時間が限られている現状では、用途別に乗り分けるのも不要かもしれない。
一台に絞ってじっくり維持する時期が来ているのかもしれない。

ツーリングにも安心で、峠でもその気になれて、、、そんなモデルに乗り換えるべき時期かもしれない。
古さが維持継続の悩みどころとなっている現状を加味すると、、、、今の時代で乗り換えるなら10年落ち程度の2005年式が限界、、、、、、そんな気もする。

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