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2015年8月20日 (木)

夏バテに潜むガンもあるとか、、、、夏バテ解消の秘訣。

元はと言えば、今日のニュースの特集ネタだ。

夏バテ症状、、、、その中にガンが潜む場合もある。
(倦怠感、食欲不振、便通以上)+(血便、黒い便、貧血、腹痛)=要注意
とのこと。血液検査を行えば、大腸ガン等の一両日で検出可能だという。

そもそも、夏バテというのは、誰がなる?というと、、、、子供に夏バテは無縁であり、夏バテというと、主にオッサン、オバサンである。
夏バテ症状で重大疾病が潜むというのは、夏バテするような抵抗力の身体だから、重大疾病になるリスクが高いというだけのような気もする。ちょっとした環境ストレスで夏バテ症状を呈するというのは、何か別の不調が潜んでいるだけあろう。

ところで、オッサン、オバサンが夏バテになって、子供が大丈夫な理由は何か?というと、そもそもの身体の健全度、活性度の違いだろう。中高年世代でもアスリート等が夏バテしたというのを聞いた事がない。

つまり、夏バテというのは、本質的に身体を取り巻く環境の変化に対応出来ない身体の持ち主が、環境変化の許容度を超えた結果受けるストレス的症状とも言える。もっと言えば、夏バテというのは、生活不活発病の症例の一つとも言える訳だ。

そう、環境変化量にたいして許容変化量が不足しているのが原因。何故に不足するか?というと、更に言えば、身体の機能変化キャパシティが少ないか、機能不全状態となっているからである。機能不全状態、、、つまり、疾病状態に陥らずとも、身体の機能が低下した状態となっている。この状態は、何によってもたらされるか?というと、子供とかアスリートとは違う生活パターンの積み重ねによってもたらされている訳だ。結果、ガン、ポリープ、腫瘍、循環器系疾病等々を抱えている可能性が高いのも当然のような気がする。こんな重大疾病に元気な子供達が冒されないのも、何か関係があるように思える。

一言で言えば、、、、、新陳代謝が不活発な状態、大量に摂取して大量に消費するという出入りの大きな生活を行っていないからである。食が細く、運動量が不足している状態、、、、身体に、古い元素が溜まった状態が持続したような生活をしている人の問題と言える。

検査等で機能低下が見られたり、何らかの疾病状態、予備軍状態の人に共通して言える事は、食が細く、運動量が不足している。一般に肥満というと食が十分で運動量が不足している状態で、これもアウトだけど、食が細く、運動量が不足しているという、見た目が痩身な人も、同じくアウトだ。夏バテを感じない身体を得るには、しっかり食べて、しっかり動く生活が習慣として出来る身体を得る事が大事。そう、若い身体を取り戻すのが大事なのである。不活発ヤセと不活発デブを比較すれば、食べる力があるデブの方が元気を取り戻す可能性が高いとも言える。

細胞の代謝自体は加齢と共に低下するので、生物個体として代謝の量を若い頃と同等に確保して活発な身体の構成成分の入れ換えを行うためには、加齢と共に、日常の食事量を増やし、運動量を増やすしかない。若年世代では、体細胞構成物質を真っ新に入れ換えるには6~7年を要すると言われているが、オッサン世代では、10~15年が必要な場合もある。オッサン世代が本気で身体をリフレッシュ(細胞の交換+能力のリフレッシュ)させるには、しっかり食べて、十分な運動を10年以上、毎日欠かさず行う事が出来れば、恐らく若い身体を取り戻す事が出来ると思う。まぁ、35歳くらいから始めれば10年未満で復活できるかもしれないが、45歳なら15年以上は掛かりそう。50歳以降だと、もしかしたら現状維持は可能でも20代の身体には戻せないかも知れない。戻せない人は、、、、血液検査で早期発見、早期治療を心掛けるしか無い。

身近な所を見回すと、、、、40代、50代の生活スタイルは、食が細く、アルコールを定期的に摂取して、運動量は少なく、睡眠時間も長くない。多くは、猫背、なで肩、胸板は薄いのだが、二の腕はたるみ、腹はポッコリ、そして脇腹も結構弛んでいる。生活リズムを自分で生み出す自由度が無い場合が多く、その結果が、ストレスをアルコールに紛らわせるというパターンが多いように思う。アルコールは燃料であってもタンパク質ではないので、身体作りには役に立たない。

こういう身体から、20代レベルの身体を取り戻すのは並大抵ではない。最近は、運動ということで、ウォーキングを行う人も少なく無いけど、大事なのは筋肉であり、有酸素運動だけというのは若い身体を取り戻す事は不可能。身体の若さというのは、結局は筋肉量の差である。筋量アップが大事であり、筋量アップに不可欠なのは、相応の負荷を掛けた筋トレが必要なのだ。筋トレで大事なのは、腹筋のみとか、スクワットのみとか、ベンチプレスのみでは当然ダメ。身体を整えるには、身体全体の筋肉をバランス良く鍛えるのが大事。大きな筋肉には大きな負荷を、小さな筋肉には小さな負荷を、速筋、表層筋の鍛え方、遅筋、深層筋の鍛え方は、各々に違う。全てはバランスが大事。このバランスを保ち全体を均等に鍛えるのが大事。こういう筋トレを毎日行い、更に、循環器系を活発に保つためには、筋トレ量に見合った有酸素運動を毎日行うのが大事。

毎日、無酸素運動+有酸素運動で2~3時間程度を持続的に10年、15年続ける事が出来れば、夏バテしやすい身体、健康診断で注意項目が沢山付いた身体を、20代レベルの身体に作り替える事が出来るはず。

中高年では、老後以降に何を手元に残すか?で、こういう生活で夏バテ等に負けない身体を残すのも一つの価値観だし、定期的な健康診断、血液検査で重大疾病の兆候を見落とさない生活で過ごすのも一つの価値観。どっちを選ぶも個人の自由だろう。

自分個人としては、還暦以降も10代、20代の趣味を満喫出来る身体で過ごすのが目標。恐らく、これからの10年も、今迄の15年と同じく、ハードな運動量を消化する生活を続けると思う。

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