大事な40代の過ごし方
8月にアップした記事を再度眺めてみる。
何れもの健康ネタ、ソースはEテレ、ワイドショー、週刊誌ネタだけど、40代は極めて重要のようだ。
60代以降における認知症発生リスクは、40代の過ごし方次第だというし、
同じく、50代以降における消化器系癌を始めとする悪性新生物の発症リスクも同じだ。
60代以降におけるロコモティブシンドロームによる運動障害の心配についても同様。
そう、40代において、如何なる生活を行うか?が、癌、認知症、糖尿病、生活習慣病、脳梗塞、心筋梗塞等重大疾病のリスクを左右する。
どんな生活が必要か?というと、来るべき高齢者生活において健全な生活を継続するための準備が必要ということだ。20代で完成した身体が、社会生活の中でも蝕んで病んでいくのが30代の生活。そんな30代迄の生活でダメージを負った身体を二十歳の頃のフレッシュな状態に戻すのが40代の生活で必要とういこと。
40代以降において、大人の過ごし方ということで、飲みに行ったり、運動と言えばゴルフ、或いは、その辺の散歩だったり、そんな生活が普通にも思えるけど、それって、それしか出来ないために帰結した結果に過ぎない。恐らく、元気な身体があれば、本能的な欲求としては、十代後半~二十代に夢中になった趣味を選ぶ筈だが、それが出来ないための帰結のようにも思える。
40代で望まれるのは、30代迄に痛んだ身体を戻す活動と生活習慣の確立だ。二十歳~不惑の20年間で痛めつけられた身体を40代の十年を使って元に戻す、、、、これが大事なのである。
戻す方法は、一つしかない。そう、運動である。
先に示した、癌、認知症、運動機能低下、生活習慣病を発端とする重大疾病の予防には運動が必要だが、その運動を行う事が40代に求められている事。運動とは、筋力増強と持久力増強、つまり、有酸素運動と無酸素運動を平行して行う事。これが大事。
今、40代で身体が健康とは言えない状態の人、、、、重大疾病で身動きが取れなくなる前に、一日で3時間程度の運動生活を始める事をお奨めしたい。気が付いた時に手遅れにならないためには、40代の過ごし方がとても重要だ。
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