今更ながらのカンパのクランク
手元にあるカンパのクランクの構造、二種類ある。一つはアテナのウルトラトルク、もう一つはCX11のパワートルク、、、、一見、同じ様だけど、違うのは承知の通り。
カンパのアルミクランクというとアテナとなるけど、アテナの現行モデルはパワートルクのみ。我が家のアテナは初年度に購入したもので、ウルトラトルククランクだ。
当初はスタンダードクランクを使っていたけど、今はコンパクトクランクを使っている。但し、歯はCX11の歯を組み合わせている。
アテナのウルトラトルククランクにCX11の歯数の組合せだ。ギア構成は46-36Tという仕様である。
これまで、アテナのスタンダードクランクに社外の歯を組合せ48-39Tとしていたけど、少し軽くした次第。
このようにクランク交換を気軽に行うなら、ウルトラトルクの方が便利。パワートルクではクランクプーラーのような大袈裟な工具が必要で、そういう特殊な工具に頼る整備が不可欠というのはNGである。
結局、使う予定のないCX11パワートルクのクランクとBBのセットはオークションで売却した。結局、ウルトラトルクのスタンダードピッチ、コンパクトピッチの二種類が手元に残っている。
クランク構造自体はシマノクランクの方がメンテナンス等も含めて良いように見えるけど、78以降のシマノのヒトデ、カブトガニのようなデザインは好きになれない、、、かといって、それ以前のクランクは如何にも古すぎるし、、、結局、デザイン、フィニッシュ、機能を考えてベストなのは、初代のウルトラトルクのアテナのクランクである。
シマノのクランクは実用重視のモデルには使っているけど、見た目重視しているモデルには現状は使っていない。
余談だけど、ウルトラトルク、ホローテック、キャップレスデザインといった新世代のクランク構造の必要性は感じない。個人的にはスクエアテーパーの従来式のクランクで十分。ピストに乗っていても、これで剛性不足を感じた事など一度もない、、、、カップアンドコーン式のBBにスクエアテーパー留めのクランクが一番良いような気がするのは確かだ。
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