YPJ-R
ヤマハからロードバイク形態の電動アシスト自転車が登場とのこと。
http://www.yamaha-motor.co.jp/pas/ypj/
車重は15kgと非常に軽量で、アシスト無しの状態でも普通のロードバイク的に走行可能というのが特徴で、価格は24万8400円、年間1000台の販売を目標としているらしい。
見た目は普通のロードバイクで、電動アシストユニットが装着されているようには、殆ど判らないのが特徴的。
電池自体は非常に小型軽量だけど、走行可能距離は最長で48kmだから素晴らしい。コンポーネントは最新の11速、シマノ105仕様とのこと。フレームは一見カーボンフレームのように見えるけど、ハイドロフォーミングチューブということで、アルミ材だろう。
通常のロードバイクを使ったサイクリングコースを考えると、ハードな登坂路だけで48kmもあることは極めて稀、、、となると、登坂限定で使うとすれば、殆どのサイクリングコースで上り坂の大変さから解放される訳だ。
高齢者の自転車人気を考えると、案外ヒットするかもしれない。値付けも105仕様のロードバイクということでも25万円弱なら安価な印象である。105で構成されているならば、その気になれば、パーツのアップグレードも可能ということ。
70~80年代の自転車ブームの時に少年だった昔ながらのサイクリストは、恐らく選ばないだろうけど、現代に自転車の世界に入ってくるシニア世代のツボには嵌りそう。
自身は、、、、買わないだろうけどね。
何故ならば、、、ロードとかピストでサイクリングに出掛けたり、週末走行する時のアベレージ速度は長距離で25km/h以上、短距離なら40km/hに迫る使い方だから、アシストしない場合の方が多い訳で、僅かな上り坂のために、殆どの平地でウエイトを抱えて走るのはゴメンだからだ。
しかし、アベレージが25km/hに満たない走り方をする人にとっては、凄い武器になりそう。
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