レギュレーターレクチファイア
単車の場合、多くがステータコイルとロータマグネットの組み合わせで、回転する永久磁石でステータコイルに起電力を発生させる。基本は交流電力が発生するが、利用しやすい直流(脈流)に変更するのがレクチファイア。
二輪車は永久磁石であるロータマグネットを回転させているので、回転数に連動し発電量が大きくなるが、回転数が高くなり発電する起電力が大きくなった時、高電圧、大電流が流れようとする際に、制御する必要がある。この電力を消費するのがレギュレータで、発熱によって過電力を消費する構造。
二輪車の場合、レギュレーターレクチファイアは一体構造で、3本の入力線と2本の出力線の5本の配線からなっている。4本の場合は、出力のマイナス側がボディアースとなっていて、あとは5本の同じ。
これの基本構造を理解すれば、レギュレータの流用改造は可能。
流用対象に何選ぶか?で、一番簡単なのは、ユニットから出ている配線の本数で選ぶのが楽だろう。中古を購入しても無事か?は不明だし、流用元が定評のあるものか?も不明。
| 固定リンク
コメント