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2015年9月 3日 (木)

時折デジカメ調達

未だにデジカメで気に入った機種を見つけたら調達している。
未だに気になるデジカメというと、PalmPixのDC85(マクセルのWS80のOEM機)、インテルのPocket PC Camera CS630、KODAKのDX3215Zoom、PanasonicのLK-RQ1Z、三菱のDJ-1ってところ。勿論、画質は今一だ。しかし、映り具合が素敵だ。

この中で一番イイ感じなのがIntelのCS630だ。これは単四電池4本というのが今一だけど、ストロボ無しだけど、暗所でも、それなりに映るのが良い。そして、接写改造を行えば10mmマクロ撮影も可能というのが嬉しい一品である。

デジカメっていうのは、精密写真のような完璧な仕上がりよりも、どこか癖のある映り方の方が、後から見てイイ感じに思える。そういう意味で考えれば2000年代前半以前の機種の方が好み。KODAKのDX3215は広角二倍ズームながらパンフォーカスという特異な機種である。図体は大きいけど単三電池2本駆動でSDカード、画素数も132万画素と実用上十分なのが有り難い。コダックブルーという青空も良く表現されており、見つかれば愛着の湧く一品だ。
写真品質としては昭和30年代レベルだけど三菱のDJ-1もなかなかの一品。大昔の機種で単四電池2本駆動、CFによる画像記録で、興味深いのがRAWファイル保存という仕様。ファイル変換しなければJPG画像が得られないが、得られた画像は相当に興味深い映りだ。
PalmPixのDC85は単四電池2本駆動のCCD機で映りは今一だけど、色合いはなかなかのもの。ピントは甘いけど、デフォルトでフラッシュレスで運用できるので、同系のWS30に較べると使い勝手は良好だ。

今は所有していないけどKODAKのDC80って機種も面白い機種。パンフォーカス機でゾーン切り換え式のカメラで映りは昭和的、昔のカメラは工夫が見られるので操作して楽しい。なお、PanasonicのLK-RQ1Zは大昔の機種ながらコンパクトなのが魅力。ずっと探しているけど、完動機は未だに入手出来ていないので気長に探している。

なお、トイデジで一世を風靡したVQ1005系も種類別に所有しているけど、こういうカメラも面白いけど、創成期の普通のデジカメも結構楽しい。

比較的新しい実用デジカメでは、KODAKのC123という防水デジカメ、Z915という手ぶれ補正付き光学10倍デジカメ、DC3800という単焦点オートフォーカス機も色合い的には面白いし、メモ用途ではオリンパスのC-120は秀作だ。連写機能を特化させたオリンパスのE-100RS、カシオのエクシリムのEX-FH25、キャノンのパワーショットSX1ISも面白い。

なお、一眼レフとしては未だにオリンパスのE-500を愛用中だ。

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