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2015年9月14日 (月)

筋肉増やすと、体年齢だけでなく、、、

まぁ、かなりいい加減なものだろうけど、タニタで測定すると現状23歳、オムロンで測定すると31歳、、、、この最大の理由は、基礎代謝量だろう。基礎代謝は現時点で1780~1800kcalとなっている。この数値は、年齢別でいうと19歳レベルの基礎代謝量で、同世代である50代男性の基準値である1400kcalと比較すると圧倒的に多いのが理由だろう。

部位別測定で筋量を過去(1年前)と比較すると、腕は片側で+1kg、脚も片側で+1.2kg、四肢全体で5kgの筋量増加である。体幹の筋量も併せるとトータルで6kgの筋量増である。一ヶ月で500gペースで筋量増である。これは、毎日の筋トレの効果だ。

体重が増えるのは悲しいけど、筋肉が増えるのは嬉しい。
筋肉は、第二の○○、、、とは良く言われているが、その○○で注目なのが、肝臓。

これまで、肝臓病の時には安静が必要という今までの常識が、現在は非常識となっている。
栄養過多による脂肪肝に対して、運動が必要であることは容易に想像出来ますが、 それだけでは無いのである。なんと、筋肉は肝臓の働きの一部を肩代わりするのだ。普通、肝臓が悪くなるとアンモニアの処理能力が低下して血中アンモニアが上がる。そんなとき、筋肉が重要な役割を果たすという。
正常時のアンモニアの取り込み率は 肝臓が60%ですが、筋肉が27%であり、筋肉は大きなアンモニアの処理能力があることが判っている。
つまり、 肝臓が悪くアンモニアが処理出来なくても、筋肉が代わりに処理出来るのだ。
 肝臓病対策の運動は、筋力アップを目的とした筋力トレーニングと、心肺機能を高める有酸素運動を組み合わせて行うのが理想的。強い運動は、乳酸がたまり肝臓に負担をかけるので、強すぎる運動は避ける。
 お奨めは、筋力トレーニングには、大きな筋肉がある脚や腰を鍛えられる「スクワット」だ。10~15回を1セットとして1日3セット行うのが目標です。体力に余裕がある人は、スクワットのほかに、0.5~1㎏程度のおもりを持って行う「ダンベル体操」も行って、上半身も鍛えると良いそうだ。
 有酸素運動では、普通のウォーキングより速度を上げて歩く「速歩」がお勧めです。どちらも1日15分以上を目標とのこと。

他にも、脹ら脛の筋肉は第二の心臓と言われたりしている。

つまり、人間の身体を構成する筋肉は、様々な臓器のバックアップシステムにもなっている訳だ。バックアップシステムというのは、異常時に正常を保つために発動する最終手段であり、そういうシステムがある程、疾病等に対して強いのである。つまり、若いのである。筋肉をしっかり持つというのは、代謝が活発という意味だけでなく、元気で外乱にも影響を受けづらいということで、筋肉量が多く代謝が多いと若いというのは、そういう意味も内包しているのかもしれない。

ただ、、、筋肉を付けるのに毎日30分を続ける、、、、これが普通の人には至難の業かも知れない。毎日筋トレ、、、、口で言う程簡単ではない。日々の効果は確認出来ないし、効果は半年、一年継続して初めて少し変わったか?と気付く程度、、、難しいだろうなぁ、、、。

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