« 安保法案 | トップページ | 広島5*1、39-88の黒いラクティス »

2015年9月20日 (日)

プロボックス・スーパーチャージャーのメリット、デメリット

最近、この検索が多いので掲載。
メリットは何はともあれ、車検対応のポン付けだけど、トルクアップによる走行性能の大幅向上、しかも、燃費向上で給油頻度が減少。アイドリング近辺からトルクが太っているので高いギアでの低速走行が可能で、街中で凄く楽珍。機械一式のシステムを追加しても構造が単純だから日常メンテナンスは自分で可能。
1NZ搭載モデルの中では、もともと軽量で走行性能は十分だけど、スーパーチャージャー装着により街中では、足は速くなっている。嫌がらせ運転が多いモーターアシストのハイブリッドカー、特にプリウス等の接近にも余裕で逃げる逃げ足があるのが有り難い。
燃費は、市街地走行で11~13km/L、郊外路を走行すれば14~16km/Lとノーマルより伸びる傾向がある。勿論、回転を上げて踏み込んで走れば燃費は悪化するが、日常速度では高いギアによりエンジン回転数が下がるので燃費は向上。
なお、細かい心配事はサプライヤーのジムゼさんが親切なので非常に有り難い。

デメリットは、機械一式を追加するので、メンテ箇所が増える。ベルトは15,000km毎交換するのが望ましいし、プーリーは30,000kmで交換するのが望ましい。ホース劣化、フィルター汚染が進行するので、ブーストホース類の定期的な交換が必要で、ラインフィルターも汚れたら交換する必要がある。そういうメンテナンスが必要。なお、燃費は向上してもハイオクなので単価が高いので燃料費自体はノーマルとイーブン。
最大のデメリットは、、、安くない事。40万円コースである。価値を認められなければ決断し辛いのは確かだ。

基本、その他は完全ノーマルだけど、排気音だけは排圧が上がった分、低音よりの音に変わっている。アクセルを踏んだ時の音質はノーマルよりイイ感じ。
なお、スーパーチャージャーのキットにはブーストメーターやタコメーターは同梱されていないので、追加して装備する方が良い。自分は水温計も追加している。
ブーストラインはノーマルのニトリルゴムをシリコンホースに交換すれば劣化の心配はかなり解消されるのでお奨め。

|

« 安保法案 | トップページ | 広島5*1、39-88の黒いラクティス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: プロボックス・スーパーチャージャーのメリット、デメリット:

« 安保法案 | トップページ | 広島5*1、39-88の黒いラクティス »