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2015年10月 7日 (水)

キャップレスデザイン

最近のシマノのクランク、シャフトと一体構造のホローテック等のキャップレスデザインばかりである。更に、5本スポークではなく4本スポークでPCDが統一されたモノばかり、、、

まぁ、歯数構成を変更する際の選択の自由度が高まるのは良い事なんだろうけど、個人的には形が好きでない。

カンパのクランクはデザインが良いと思っていたけど、最新のモデルはシマノ風の4本スポーク、、、、

正直、4本スポークがカッコイイとは思えない。円を保持するなら奇数支持、、、これがスマートな気がする。3本、5本、7本、9本、11本、、、、二輪、四輪のホイールも然りである。トルクの掛かり具合から5本は不要で、4本配置で合理的に軽量化を計る!?というのがコンセプトかも知れないが、形の悪さは如何ともし難い。

カンパの最後の5本アームでは、一つのアームをクランクと共用していたから重量的なハンディは無かったはずだし、5本で支える分、更にアームを軽く作れる事も出来たはず、、、そう思うと、非常に残念。

シマノの4本アームは、TIAGRA4700系でも採用されており、恐らく、次のSORAも4本アームになるのだろう。

キャップレスデザインのツルッとしたデザインが嫌いだったけど、これが4本スポークに為る、、、こういうデザインは、趣味系のランドナー、スポルティーフには似合いそうにない。

歯数構成の自由度なら、昔ながらの5VISのTA、プロダイのクランクの方が勝るし、、、あんなクランクセットが登場してくれないものだろうか、、、、

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