電アシロードで楽しく自転車
ヤマハのYPJ-R、見た目は普通のロードバイクだけど、電動アシストユニットが装備されている。車両重量は15kgチョイだから昔のロードマン並と軽量。コンポの類は、シマノ105の2×11速仕様。
合法的電動アシストだからアシスト上限は24km/hである。時速10km/h迄は走行負荷の2/3アシストで、それ以上はアシスト比率は逓減する仕様だ。
一般的にロードバイクで走行する場合、平地は25km/h以上だろう。向かい風時のみ25km/h以下となる場合もあるというのが普通。そして、登坂での速度は15km/h以下が普通だ。
となると、このYPJ-Rというのは、ロードバイクで走行するエリアにおいて向かい風領域で逓減アシスト、登坂でフルアシストということになる。
中高年のサイクリングにとって、サイクリングで遭遇する向かい風、坂道をアシストしてくれて、それ以外ではアシストが切れるというのは実に有り難いアイテムである。
心が折れそうになる向かい風、坂道が快適に走れるのであれば、これは悪くない選択肢だ。
電動アシストロードバイク、自転車で避けられない苦痛の部分が見事に解消出来る訳だ。自転車の楽しい部分だけが楽しめる、、、、素晴らしい。
海外の電動アシストユニットでは、更に目立たない構造のものもあるようだけど、安心のヤマハ製である。価格もリーズナブル、案外ヒットするかもしれない。
電動コンポ、超軽量ロードを購入するのも基材に依存する心故の行動であり、それらを買うのと電動アシストに頼るのも同じだろう。
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