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2015年10月27日 (火)

チェーン脱落防止

チェーン脱落を防止するには、Wガードのような脱落防止を設けることよりも大事な事がある。
チェーンの脱落パターンを考えると、多くの場合、チェーンテンションが弱い状態+チェーンラインが狂った状態で振動、衝撃を受けて脱落というパターンが多い。

もっと言えば、カセットのトップポジション近辺でチェーンが大きく揺れると脱落するわけだ。

そんな状況を如何に抑えるか?というと、チェーンのコマ数の適正化、それから、トップポジションにおいてチェーンラインを如何に整えるか?である。これをどういう方法で叶えるか?が問題だ。

我が家の街乗りDAHONも頻繁にチェーン脱落していたけど、今は脱落は殆ど生じない。

で、行った対策は何?というと、実はBBの交換である。一応、クランク自体もダブルガード付きであるが、BBは軸長が最も長いトリプル用となっている。これで、チェーンリングが外側に移動した状態であり、この状態はカセットトップポジション基準で考えるとチェーンラインの捻れが最小の状態である。

今は、この状態でチェーンの脱落はほぼ解消された状態となっている。

小径車は特に振動衝撃が大きく、チェーンの揺れは結構激しいのだ。チェーン脱落に悩む人は、クランク軸長を長くしてみたら案外解決出来るかも知れない。

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