バーコン
昨年迄、BSテーラーメイドのフレームで組んだツーリングロードバイク、今は深谷産業のオールメッキのフレームにコンポを移植している。
このバイク、コンパクトクランク×ジュニアカセットというヌルイ仕様。しかし、長距離走行で体力消耗防止に効果的なDHバーも装備している。但し、DHバーは、ドロップハンドルの上にマウントするタイプのアップライトな仕様だ。
一方で、簡単な荷物がフロントに搭載できるように日東のM-18パイプキャリアも装備している。
このバイク、昨年と今年でフレーム交換という大きな変更を行ったけど、それ以上に大きな変更を行っている。それは、DHバーの先端に装着していたシフトレバーをドロップハンドルのバーエンド部に移設してバーコン仕様としている。
バーコン仕様でのワイヤー取り回しは、フロントキャリアとも相性が良く、取り回すワイヤーはキャリアや荷物と干渉しないのも有り難い。
このバーコンというスタイル、見た目もシンプルだし、操作性もまずまず。デュアルコントロールレバーのように握り位置を変更せずに変速する事はできないけど、Wレバーよりも移動距離は長くない。実際使ってみると、思いの外、操作性は悪くないのだ。
これは、通常のグリップ位置とシフトレバー位置の縦方向位置は異なるけど、横方向位置は殆ど不変であり、操作を行っても左右で身体の重心の位置がずれないので、安定した操作が可能なためかもしれない。これはWレバーとは大きな違いだ。
但し、スポルティーフのようなモデルではバーコンではなく、Wレバーに拘る予定。理由は、輪行時にフォークを抜く事を想定しているけど、変速系がメインフレーム無いで完結する方が面倒が無いからだ。
しかし、ロードバイク、特に、ストイックさを求めないロードではバーコンで十分のような気がする。
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