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2015年10月30日 (金)

自転車の値段

自身が中高生の頃の記憶を辿ると、ロードマンという通学自転車が素の状態で49,800円前後だったはず。年代にもよるけど、4万円台で売られていた筈。上級のユーラシア系が57,800円のような5万円台後半、更に上級のユーラシアグランが67,800円で6万円台後半、最上級のダイヤモンド、アトランティス辺りが88,000円とかで9万円前後という値付けである。
下位の自転車は?というと、カマキリタイプの自転車、ルネという商品名のミニサイクルが28,800円という値付けではなかっただろうか、、、

当時の自転車は今の自転車ほどラインナップが細分化されておらず、どのメーカーも、このような値付けだったはずだ。

なお、大手メーカー品とは違う、名古屋辺りのメーカーが安価に販売するモノもあったけど、その辺でメーカー品の1万円ダウンでロードマン以下の自転車が選べた筈だ。ミニサイクル的な実用自転車は19,800円という値段が下限ではなかったかと記憶している。

で、現代は?というと、車体の構成、装備を見ると昔の値段からみると激安化が進んでいるようにみえる。
当時のロードマンと同じ価格帯なら、そこそこの装備のクロスバイクが購入可能だし、実用自転車なら1万円以下から調達可能。個人的な印象としては、自転車は随分と安くなったような気がする。

ただし、或る程度のマニアが望むクラスというと、それ程変わっていないというか、寧ろ高くなっているように思う。80年頃というと、セミオーダーで30万円も出せば、最高級コンポでそこそこの自転車が組めたように思うけど、今は100万円コースである。

自転車の調達先が大幅に拡がり、多様化が進んだのが大きな理由だろう。

但し、今の最上級モデルっていうのは、もしかしたら数年経過したら物凄く大きな値下がりするような気もする。

高価格帯の自転車が、昔は工芸品的だったけど、今は先端工業製品的であり、先進性が失われたら急激に価値を失いそうだ。工芸品的な価値は、先進性ではないので時が流れても色褪せない。

今の時代でも、昔の自転車のように工芸品的な価値で選べる選択肢がもう少し増えてくれれば嬉しい。

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