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2015年10月 6日 (火)

続・健康寿命を延ばす運動術

健康寿命を延ばす、、、これが大事。65歳以上の高齢者に活動量センサーを付けて調査したそうだ。活動量センサーは、三軸センサーによって、より正確に活動量が計測できるもの。身体に掛かる負荷を測定するものだ。

活動量計による結果を分析すると、健康の鍵は、中強度の運動だということが判ったという。この中強度の活動とは、階段の上り下り、小走り等の活動が該当する。トータルで判定すると、8000歩以上の歩行+20分以上の中強度の活動が必要ということが判ったそうだ。

運動と防止できる病気の相関が判ってきたという。
10000歩+中強度30分・・・・メタボリックシンドローム
8000歩+中強度20分・・・・糖尿病、高血圧、脂質異常症
7000歩+中強度15分・・・・動脈硬化、一部の癌(大腸、肺等)、骨粗鬆症
5000歩+中強度7.5分・・・脳卒中、心臓病、認知症、要介護
4000歩+中強度5分・・・・うつ病
2000歩+中強度0分・・・・寝たきり

食生活については、8000歩+中強度20分以上となると指摘も不要なレベルだそうだ。運動量が多いと、代謝が活発で、危険物質の滞留による癌化リスクも小さくなるという。運動が大事なのだ。

因みに、中強度の運動は年齢によって違う。高齢者では2~4Mets、中高年は4~6Mets、若年で5~7Metsだそうだ。1Metsは3.5ml酸素/体重kg/minの運動だそうだ。中高年だとかなり早く歩く必要がある。目安としては、階段、掃除で3Mets、掃除機掃除、風呂掃除で3.5Mets、自転車、子供の世話で4Mets、草むしり、農作業で4.5Mets、芝刈りで5.5Mets、雪かき、家具の移動で6Metsだそうだ。

因みに、運動が効果的な時間帯、何時か?それは、40代以上となると体温変化が若年時と逆転してくる。そこで、夜に向けて体温を下げるように夕方以降に運動を行って体温を上げるのが効果的ということ。因みに、体温変化が逆転したり変化が小さくなるのは、筋肉が落ちて代謝が減るからだという。
寝る前に体温を上げるのが秘訣だという。

寝るべき時間に即入眠、、、、これが出来るようなるのが健康寿命延長の秘訣でもあるそうだ。

コレ聞いて思った事、、、、自身のライフスタイルは、ほぼ完璧である。歩数だけでも20000歩以上だけど、それ以上に運動しているし、中高強度の運動は3時間以上である。更に、こういう運動を夕方以降に行っている、、、つまり、このNHKの番組で言われている事は、十数年以上実践済みということになる。

確かに、運動後、入浴して横になると数秒で入眠するけど、正に、この説が実証できている。

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